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2006年10月 3日 (火)

四万温泉めぐり・御夢想の湯

さて、ひとりで四万温泉の中生館に宿泊し、チェックアウトです。源泉の新鮮なお湯を満喫し、野趣溢れる露天風呂で心洗われた1泊でした。

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朝、部屋の窓から見た日向見薬師堂です。なかなか風格のある建物です。

1500年代の建物で、国指定の重要文化財です。

群馬県って、あんまり文化財無くって、国宝は無いらしいですね。長野は別所温泉に国宝あるのに・・。だから群馬じゃあとても貴重な文化財です。

なんだか、中生館の敷地内にあるように見えます。

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500年間風雪に耐えた、歴史の重さを感じさせますね。

地元の人々が、大切に守り続けたのでしょう。

ここでそんな昔から温泉に入っていたのです。湯治と薬師信仰が結びついたお堂です。お湯を薬として大切にしてきたってことでしょうかね。四万のお湯はとても体に効くのでしょう。

Sima43_3 中生館の前にある共同浴場「御夢想の湯」です。今年の一月に建替えたばかりの新しい建物です。木造で立派です。

以前の御夢想の湯は、地区の公民館のようで、コンクリートの外壁でお風呂とは判らないような建物でした。中も板張りの1~2人用の小さな渋い湯船で、暗い室内はまさに夢想する空間でした。それは現在取り壊し工事中なのです。

新しい御夢想の湯に入ってみました。9時から15時の開館で、それ以降は施錠されます。10時ちょっと前にカップルが入ったのを部屋から見たので、駐車場でタオルなどを用意して待ちます。駐車場は工事中のためこの場所は中生館の宿泊者の車で一杯になっているので、下から上がってくる方は工事が終わるまでは、もう少し下にある駐車場から歩いてきます。

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10時ちょっとすぎ、入場すると丁度男性が出てきました。会釈して中に入ると、とっても綺麗です。靴を脱ぎ、寄付口にお金を入れて上がります。地元の方の掃除も行き届いていますね、ありがたいです。トイレも大変綺麗です。

1階に脱衣場があり、そこから階段で降りた地下部分にお風呂があります。

浴槽は黒い石をくりぬいたもので見事です。安くないです。大きさは、座って二人、寝て一人の家庭用の1・5倍という小ささです。何故こんなに小さいの?以前の御夢想の湯のイメージを残したから?掛け流しのお湯の量が少ないから?地元の人が入るには十分だから?謎ですが・・。洗い場が広いので浴槽は大きく出来そうですが、石の浴槽が高かったからかなあ?

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脱衣場が上にあります。ロッカー棚は4箇所。鍵はかかりませんが浴槽から見えるので安心です。4人入ればもう満員ということでしょう。ロッカーが一杯なら入り口の椅子で待ちましょう。とても入浴できませんから。

シャワーもカランも無く、桶でお湯を汲みます。洗うより浸かりなさいということなんでしょう。

泉質は、中生館とは違いました。成分的には、カルシウムーナトリウム硫酸塩泉で同じなのですが。中生館で感じた硫黄の臭いがしません。入った感じも違うように思いました。匂いは鉱物っぽい感じかな。掛け流しの湯量が少ないので、前に入った人が加水したのかもしれませんが、注ぎ口で鼻を近づけましたがやはり硫黄臭はないですね。

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中生館とは100メートルも離れていないのに、源泉が違うとお湯の感じもこんなに変わるとは、さすが四万温泉、奥が深いです。

源泉温度は56・6度、注ぎ口で50度と熱いまま掛け流されているので、そのままでは熱すぎます。加水状況に「利用者が適温にするため加水します」と書いてあり、中生館もそうでしたから、日向見のお湯の伝統なのでしょうか。

大きな窓の外は谷底に日向見川の流れが見えて、明るく開放的です。せせらぎの音と、湯が流れる音に心安らぎます。浴槽の肌触りがつるつるで、両手足を伸ばして堪能しました。ここは空いている時、一人の入浴じゃないと気持ちよさが味わえないでしょう。以前と違った夢想が出来ると思います。

中生館の女将さんの話だと、四万で無料の立ち寄り湯で駐車場があるのは御夢想だけなので、結構混むとのことです。休日は10時頃から人が来てすぐいっぱいになるので、うちのお風呂にも入って欲しいですねえ・・と言ってました。確か中生館の立ち寄り湯は500円でしたか、湯治で連泊の方も増えているので、お客さんが誰もいなくは無いでしょうが、昼間の中生館のお風呂は空いていてお勧めだと思います。お湯も中生館のほうが良いと思いましたし、ぜひ立ち寄り入浴してみてください。

で、朝からお風呂に入ってばかりなので早めに上がりました。清潔で小さいながら個性的なお風呂の御夢想の湯を後にしました。

車は日向見の狭い道を抜けて、四万ダムの下に着きました。

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かなり大きいダムですね。なんかこの下流に住むのは怖い感じですが・・・。

東屋ではバイク乗りの方が二人キャンプをしていました。

今回、久しぶりに愛車ポロSEで旅に出ました。普段通勤と買い物くらいにしか乗らないので、なかなか楽しかったですね。

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ダム湖の奥のほうです。この橋の向こう側からさらに奥に入る林道があり、その先に露天の野湯があったのですが、今は入れないそうです。

9N中期型のポロSE。丸目四灯の顔は可愛いですね。ディーラーのおねいさんも丸目の方が売れたし、いまだに欲しいって言う方が来るんですよ、と言ってましたが、確かに現行型は普通になってしまいましたから。この9N中期型はもう中古でしか手に入りませんが、9N前期型に比べエンジン形式も変わり、燃費が向上、マイナートラブルも激減したので、この中期型がお薦めですよ。このSEは、サマーエディション(笑)の略で、何故か夏とは関係なく、本革巻ハンドルやシフトノブ、サイドブレーキハンドルがつき、14インチ純正アルミがついてお値段ほぼ据え置きのお買い得モデルでした。久しぶりの長距離、と言っても往復100キロほどですが、燃費はリッター14キロ走行ほどで、やはり良くなりますね。

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ダム湖の最奥でユーターンして戻る途中、道路わきの斜面に巨大な生き物発見!近づいてみるとカモシカの親子でした!四万はカモシカでも有名です。以前四万MTBレースの試走で、一人で林道を走っている途中、でかいカモシカとバッタり対峙してしまいビビリました。今回は車の中なのでかなり近づいて撮影。目が合いました。

お父さんが上のほうで見張って、お母さんと子供が木の枝から葉っぱを食べていました。とても微笑ましい光景。邪魔しちゃあ悪いのですぐに私は立ち去りました。

四万温泉の中心街に下り、川沿いの駐車場に停め、温泉街を歩きました。

Sima410 これが有名な積善館ですね。歴史のある建物です。新しい建物はお値段も高いですが、昔ながらの本館ならお安いですよ。一人旅も空いていればオッケーで、なんと平日5350円、休前日も7500円で宿泊できます。食事は箱弁当になります・・・。それでもいいです。歴史のあるあのお風呂が楽しめれば。冬に泊まりに来てみようかな・・。

下のお土産やさんで味噌漬けを買って帰りました。

ウ~ん、なんとも充実。楽しく休めた2日間の一人温泉旅でしたよ!次はどこかな~?一人四万温泉宿泊・中生館シリーズはこれで完結です。

では、また。

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群馬県の四万温泉へ1ヶ月ほど前に行ってきました。 四万温泉とは確か4万種類の病気 [続きを読む]

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