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2006年10月10日 (火)

信州白樺高原MTBツーリングその2・宇山堰コースは辛い。

さて昨日の続きです。白樺高原で素敵なコースを堪能し、新たに宇山堰コースを御柱の森に上りだした我が「チーム負け組み」のメンバーですが・・。

Sira21 段々コースが怪しくなってきました。江戸時代の堰の遺構沿いに登っていたのですが、その堰も段々崩れて、道と同化し始め、道なんだか溝なんだかわからない状態に。さらには藪がどんどん深くなり、先頭のM氏も厳しい表情です。

Sira22

とうとう熊笹に道は覆われ、藪コギとなりました。途中崩壊している場所もあり、微妙なアップダウンに押しが入り始めます。

倒木もあり、まったく手入れがされていないコースに侵入してしまったのです。

Sira23

もう道なんだか藪なんだか、訳がわからない状態。

とうとう担ぎが始まります。

Sira24 もうだめです、まったく前進できなくなりました。この頃の、宇山堰コースは進行不可能ということになりました。

退却するにも、またあのやぶの中を戻るのは困難極めます。

その時、道の下のほうに保養所が見えました。そこには道らしい道があるようなので、避難します。

崖をMTBを担ぎ下ろしました・・。

Sira25  保養所の舗装路に下り、しばらく上ると、また宇山堰コースに合流しました。今度はさっきよりは道がありそうな状態なので、進むことにしました。

が、酷い熊笹の中を押し進むことになりました・・・。

Sira26_1 ようやく道が開け、御柱の森に到着・・。全員に疲労の色が見られますが。

とにかく、着いて良かった。先程通った道に戻れたのです。

Sira27 ここでお茶タイムです。お湯をバーナーで沸かしコーヒーを飲みクッキーを食べて一息いれます。

森の中で飲むコーヒーは、また格別な旨さですね。

お茶セット一式を担ぎ上げてくれたM氏に感謝です。

Sira28 

私のMTB,トレックフューエル80です。派手な赤色ですが、森の中でそんなに違和感、ない?

フルサスは快適で楽でした。

Sira29 森の中は静かです・・。鳥の声と、せせらぎの音、森の葉が風にさざめく音・・。

ここだけ深い森にぽっかり穴が開いたように空が見えました。雲がとても近いところに見えて、速く流れて行きます。

ここから箕輪平まで、右手の森の中に進む道を下ります。なかなか手ごたえのある道です。

Sira210

原生林の森の中、渓流沿いに下っていきます。相当山奥を走っている感覚です。一人だったら怖いくらいです。

渓流に架かる橋を渡ります。S山さんのアンカーネオコットMTBです。かなり軽量化されたクロモリXCレーサーです。クロスマックスSLホイールが眩しい。

Sira211

さすがはS田さん、綺麗な走りですね。元スキーレーサーのバランス感覚が活かされていますね!

飛ばすと思わぬ障害物と段差があり、転倒者続出でした・・・。

皆転びながらも、怪我も無く楽しいコースを堪能しました。コース自体は短いのですが、藪コギで時間がかかり、充実した走りとなりましたね。

駐車場から舗装路のビーナスラインを女神湖に置いてある車まで走りましたが、結構急坂でしたね・・。

宇山堰以外はかなり整備されているコースですが、下りは難しい場所もあり、ヘルメットなど装備は完全にしたいところです。また、自然散策路なのでハイカーさんに気をつけて道を譲りましょう。

白樺高原には楽しいトレールがありましたね。夏の日のいい思い出です。

そろそろ秋になって草も枯れてきましたから、山を走りたいですね・・・。

では、また。

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