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2006年11月26日 (日)

秩父サイクルフェスティバル参戦記・その2

昨日の続きです。秩父サイクルフェスティバル2006・秋(略してちちフェス)に11月25日、行ってきました。MTBのチーム耐久レースです。

ちちフェスだからなのか、牛、がいるんですよね・・・。全身牛の着ぐるみ着て(尻尾付き)実況アナウンスずっとしてるし・・。我がチーム負け組みは、昨年もメンバーのS山さんご一家が参戦しているので、牛さんも覚えてくださっていて、沢山場内アナウンスで負け組みを叫んでいただきました。ありがとうございます!

Titi21 会場はとんでもない山の中。周りに人家などありません。この秋一番の冷え込みの中、できるだけ暖かいひだまりを選んで、チーム負け組みのピットを設営しました。ブルーシート敷いただけですけどね。周回コース部分の真ん中の芝生が一面ピットエリアなのです。

おお!今回チーム負け組みは、な、なななんとゼッケン一番です!栄光の一番です。まるで招待選手みたいじゃないですか。

ナンバー1が付いた愛車たちを前に、お揃いのチームジャージに身を包み、レースの作戦を打ち合わせしております。

Titi22

メンバー紹介です。このちちフェスに今回が2回目の参戦のS山さん。ご家族で参加です。今回の幹事さんです。

某P社のエンジニア。愛車はもうこのブログではすっかりおなじみのアンカーネオコットクロモリMTB。かなりの軽量化を施してあります。このレースの秘策として、シューズの先端にサッカースパイク用のピンを増設して来ました。2度目の参加ならではの経験を活かし、これが威力を発揮することに・・・。

Titi25

S田さんですね・・。

こう見えても考古学のお仕事しています。

今回のチームジャージのカラーデザインしています。

愛車は、ジャイアントのアンセム2です。買った時から超軽量なフルサスです。

サスはかなり柔らかめにセットされていたので、このレース対策なのかと聞いたところ、最近MTBまったく触ってなくて・・、とのことです。

Titi23

M氏です。最近自転車遊びにもう夢中です。小径車に完全にはまっています。

MTBは山の中で倒したり落としたりするので、傷だらけにしても惜しくないもので十分との事。

もう4年ほど乗っているルイガノのBARTです。機械式ディスク仕様。フロントサスはリーバに換えて少し軽くなっていますが、ハードテールにしては重いですな。丈夫なんでしょう。ホイールは新しくしたいそうですが。

Titi24

久しぶりのレースに参加の私です。何故か髪型が8:2分けになっていますが気のせいです。

うーん新チームジャージもバッチリと似合ってますな。

ゼッケン一番のよく似合う、愛車はトレックフューエル80です。軽量化を施し、レース用にポジションを変更して来ました。秘策はデカペダルです。ビンディングペダルはクロカンレースじゃ無理。こけないように、さっと降りて押す!これが全てです。

今回参加した、チームTREKの片山梨絵選手と同じ(色)のマシンです!初めて片山選手の実車を見ましたが、そっくりでしたよ。全日本MTBチャンピオンと同じ(色)でした!

なかなか会場の場所がわからず、ナビにも載っていなかったので、勘で山を走り、到着したら1時を過ぎていました。先に来ていたS山さんが受付を済ませてくれたので、ギリギリセーフ。焦って準備して、午後2時過ぎ、いよいよスタートです。

Titi26 MTB2時間耐久クロスカントリーレースのスタート位置に。

やっぱり、牛さんが全てを仕切りますから。このイベントは牛さんがほんとに仕切ってます。だって主催者の代表さんなんだもの。

で、最初に走るのはM氏ですね。

牛の説明を聞いてます。前走者さんの後を付いて、一周してからのローリングスタートです。Titi28_1

コースは林間の本格的なクロカンコースです。このレースのためだけに設営されたスペシャルコース。

普段は県営のキャンプ場の中なのでMTBは走れないようです。このイベント限りなのです。2キロ以上あって結構走り応えがあります。林の中の道じゃない部分ですから、まさに木の間を縫うようなタイトなシングルトラック。上りも下りも半端じゃありません。

おなじみSIMANOマークのコーステープで仕切られたコースを走ります。一周目、耐久レースではこれまたおなじみの渋滞が登りでは生じます。そこをかわし前に出るM氏の走りです。

スタートダッシュでは、いつものマイペースで後の方でしたが、順位を上げてきます。

Titi27_1

おお、逆光の中、下りを豪快に攻めるM氏です。

下りも結構斜度あって怖いです。オーバースピードは木に衝突しますからね。ただ、そこを攻めればタイムは縮まります。

落ち葉と、霜が溶けてややスリッピーな黒土の路面に正確なハンドリングが要求される中、M氏はスピードを上げます。

Titi29

2番手の選手はS山さんです。このコースを熟知しているだけあって、ハシリは軽快です。空いてきたコースをハイスピードで攻めます。

林の中、木を縫うように設定されたコース。この部分はまだ道幅が広いほうです。しかし最速のラインは限られた一本のラインです。

Titi210

周回コース手前の最後の難関部分です。瞬間的にコブを超えるので、非常に斜度のきつい上りです。一周を走って消耗した選手にとてもきつく、ほとんどの選手が足を付いたり、降りて押してしまう中、S山さんは一気に上りあげます!

前輪が浮き上がるのを抑えて力強くペダリング!マビッククロスマックスSLが一瞬空転した後、駆け上がる!

Titi211

S山さんは2週目に突入!ピット前の周回コースを快調に飛ばします。おおお、彼の愛車と同じアンカーの旗の前を通過します!

実況の牛さんも「お!チーム負け組み通過です!」と絶叫!

さあ、負け組みどもは、いったいどこまで順位を上げられるのか!?

次回は、続いてS田さんと私の走り。そして感動の、涙のゴールです!

では、また。

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コメント

どもです。牛MCダイヒョであります。
この度は(も)、ちちフェスにご参加いただきまして
誠にありがとうございました!
甘すぎないテイストがグッドなオリジナルジャージが
気に入って思わずご紹介しましたら、そのジャージを
デザインなさった方が走りながら「俺がデザインした!」と
教えていただいたのが嬉しかったですねー。

他にも、にぎやかに楽しそうに耐久レースに挑んでいただく
貴チーム皆様の笑顔が最高でしたヨー!

また来年も、秋に同じ会場で開催を予定しております。
再び牛に会いに来て下さいませ。お待ちしてまーす!
とにかく、ともかくお疲れ様でありました。
長々書いてスイマセン。失礼します。

投稿: 牛ダイヒョ | 2006年11月27日 (月) 15:22

うわああー、牛さんだあ、本物の牛さんだあ!牛さんからコメントいただきました!ありがとうございます~。

大会では大変お世話になりました!素晴らしい大会で、とっても楽しかったですよ~。
MTBコースもスリリングで、はあはあぜいぜい言いながら楽しめました。牛さんとスタッフの皆さんがコース造りと大会運営を頑張っていただいたおかげで、ほんと盛り上がりましたよ!お疲れ様でした!

チームジャージもMCで誉めていただきありがとうございました。下の部分のカラフルな部分が良いとおっしゃっていただきましたが、あの部分は、チームMAKEGUMIをメイクグミと読まれた時対策に、色とりどりのフルーツグミを表しているのですよ。今回は2着目のニューカラーで、牛さんがおっしゃるとおり、甘すぎないアダルトな雰囲気で迫ってみました。

メンバーの息子さんが年長クラスで3位に入賞して良かったです~。チームの初表彰台ですから!良い思い出が出来ました。私の今回の目標「コケずに泣かずに走る」もデカペダルに替えたおかげで達成しました。怪我もなく、皆笑顔で走れました!

牛さんのことは、以前よりニューサイクリング誌で、このイベントをイラスト入りで紹介されていたときから存じ上げておりました。今回、実物の牛姿を拝見できて嬉しかったですよ。
来年度もチーム負け組は老化に負けていなければ、是非人数を増やして参加させていただきたいと思います。また牛さんにお会いできるのを楽しみにしています。お世話になりました!

投稿: 管理人(やっぴちゃま) | 2006年11月27日 (月) 18:55

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