秩父サイクルフェスティバル参戦記・その3
う、ううっ、牛っ!牛さんからああ!牛さんからああっ!コメントを頂きましたあああ!本物の牛さんだああ!生牛だああっ!
土曜日に我がチーム負け組が参加いたしました、秩父サイクルフェスティバル2006・秋、の主催者代表の牛さんから当ブログにコメントをいただいちゃったのです。ありがとうございます!お世話になりました~。楽しいイベントをありがとうございます!来年も自転車に乗れる体を維持できてたらぜひ参加させてください!牛ってなに?と思われた方、このブログの画像を見れば、直立した牛がいますから。全国のMTB乗りの皆様、ナイスコースの楽しいイベントです、来年も秋に開催されるそうですからぜひご参加を!
3番手走者はS田さんです。
下りもかなりの急傾斜でぶっ飛ばせます。ぶっ飛ばすと木にぶつかりますから、ブレーキングテクも要求されます。ガンガン上ってガンガン下る、前半はそんなコースです。いかにスピードを殺さずに下って、トリッキーな林間コースを駆け抜けるか、度胸とテクニックが要求されます。
S田さんはスキーレーサー経験から、研ぎ澄まされたバランス感覚で下りも速い!
後半の林間コースはアップダウンの連続です。林の木々を縫うように、タイトコーナーと連続するギャップの応酬です。
複雑なコースレイアウト、見事にコースを作っていただきました。また路面状況もおそらくは木の枝を拾ってくださったのではないでしょうか?路面は大変滑らかで、思いっきり走れます。
時折現れる木の根っこにはひやりとさせられます。コーナーで根っこに乗っかるとずるっと滑りますからね。気が抜けません。
そして突然現れる上り斜面。これが半端じゃなくきつい!パワー溢れるS田さんも押しが入ります。皆押します。トップの選手も押します。むしろ担いで走ったりしますから。
2回目参加のS山さんが、レースシューズの前部ピンをサッカー用の長いものに交換した訳がわかりました。押すのもこのレースの重要な戦略なのです。前半の急な上りは、足跡でほれていましたからほとんどの選手が押していたのでしょう。参加した全日本MTB女子チャンプの片山梨絵選手は乗って上がったのでしょうね。片山選手の走りはカッチョいいし、速いし、流石です。写真もビシバシ撮りましたが載せちゃまずいっすよね?M氏があっという間に抜かれたといってましたが、私は運悪く一緒に周回できなくて残念です。きっと1周する間に3回は抜かれたでしょう・・。抜かれたかったあああああ!
さあ!私のビューティホーな走りです。このコースの先を読む目線がいいですね。後から迫る選手をぶっちぎる為に・・・、いやこの後ちゃんと降りてコースを譲り、抜かしてもらいました・・。いや、やっぱ皆に気持ちよく走ってもらいたいですから、ストッパーにならないように、勝ち負けよりも、後を気にしながら走りますよわたしは!
もうコース後半、息も絶え絶えな状況ですからね。え~まだ続くのおお?っていう感じです。
この辺はコースも広い方なんですよね・・。
そして・・・。ああ悲しい。哀愁の後姿です。降りて押しですね。
急斜面は、もう押しちゃった方が速いもの。
今回SPDペダルを外してフラットペダルにして大正解。スパッと降りてずばっと押す!これがこのコースの極意と見た!いや、乗って上れればそれでいいんですけどね・・。
私、特に下りでSPDって怖いのですねー。足とっさに着けないと。今回もあまりにも急な下りはもうブレーキはフルロックで両足けんけんでしたから・・・。サドル下げててよかった!ディスクブレーキって最高!って本来の使い方じゃないですけど・・。
それにしても寂しい背中ですね。中年男の悲哀・・。たるんだでん部が情けないです。
結局、私はシマノバイカーズに引き続き、1周で走りを終わりS山さんにバトンタッチ。今回チーム負け組みは、ちゃんと手でタッチして選手交代しましたからえらいですね。
さあ、2時間耐久レースも残り10分を切り、最終走者は、やはりこのコースを熟知しているS山さんです。猛烈にダッシュ、最後のアタックをかけます!
私5・6人ほどに抜かれたんですが、S山さんは3・4人抜いてくれたみたいですね・・・。すんません、皆さんほんとに・・。
さああ!いよいよ感動のゴールです!S山さんが戻ってきました。私は思わずゴールラインまで駆け寄ります。すんごく寒かったのですが仕方ありません、このチームジャージをアピールする為上着を脱ぎました。手に上着を持ってますね・・。牛さんも絶叫です!
やりました!チーム負け組みゴールの瞬間です!2時間耐久MTBレース、見事に誰も転ばずに完走を果たしました~。
牛さんに、ハイタッチで今ゴ~ルです!と実況して頂き、盛り上がりは絶頂ですうう!って他のメンバーはどこに?
う~ん、連続写真でゴールシーンを動画のように楽しんでいただけましたでしょうか?この臨場感が伝わったらいいなあ。
牛さん本当にありがとう!
ゴール直後、健闘をたたえ、肩を抱き合うS山さんと私です。
尚、私の乳首があまりにもリアルに描写されていた為、モザイク処理をさせていただきましたのでご了承ください。ジャージの生地って薄いですからね・・。
この負けジャージ・ニューカラーも好評でした。S田さんがわざわざ僕がデザインしました!と牛さんに伝えに行き、このジャージのカラフルな部分が好きです、と牛さんがアナウンスで無理やり言ってくださいました。ほんとすんません・・。
そんなわけで、2時間耐久はチーム順位で7位でしたね。総合順位は11位くらいでしたが、そう、一人で2時間走った人に負けているんですよ・・。世の中凄い人がいるんもんですね。最終結果は、主催者のホームページでいつかは発表されるのでしょうね。来年走りたい方、こちらをご覧くださいませ
そして、我々チーム負け組みのメンバーから初めて表彰台に上がる選手が出たのです!次回、キッズレース編・・・。
では、また。
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