テスタッチ・佐渡ロングライド仕様(グルメライド用)
あさっての佐渡は雨模様の予感ですが・・。自転車イベント、佐渡ロングライドに参加するため、明朝、我が「チーム負け組み」は出発します。
このイベント、私は今年初参加ですが、昨年度も酷い雨だったらしく、佐渡一周210キロを走った方は大変だったようです。坂が激しいし風が強くなったら辛いですから。かなり人気だそうですが、今年も雨なら雨イベントとして定着してしまう・・。天気ばかりは恨めませんが、回復して欲しいものです。
私は今年の自転車テーマ「無理しない」を掲げ、80キログルメライドに参加。他のメンバーは、日曜日も宿泊して210キロ走りますが、私は先に帰らせていただきます。ワカメ蕎麦とイカタコ飯を腹いっぱい食べて、ちゃちゃっと80キロ走ってお昼にはスタート地点に戻り、日帰り温泉まで自転車で走って行ってお湯に浸かり、3時のシャトルバスで両津港に戻ってフェリーに乗り、新潟駅周辺で一杯やって新幹線で帰る予定です、ひとりで。
けど、雨ならねえ・・。自転車錆びるし、温泉と金山観光かなあ。傘差して防波堤で釣りっていうのもいいかも~。佐渡は初めて行くので自転車乗れなくても楽しそうだし、地酒の北雪飲むのもいいですねえ~。と、既に観光モードです・・。
今回はクロモリのテスタッチ・コンサイス2で参加です。普段練習や散歩で乗っているテスタッチをイベントに使うのは初めてです。ロングライドにもあまり乗らないですが、乗り心地が良いこいつは、このイベントに最適だと思うのです。
こんな仕様にしてみました。このクロモリフレームは振動をあまり拾わずに、なめるように走り、ペダルも心地よく踏みぬけ、バネ感がありよく進みます。
フレームが柔らかいので、ホイールは剛性重視。カンパのベント。やや重いのですが転がりは良く、エアロな感じがロングライドっぽいのです。タイヤは交換して23Cのプロレースにしようと思ったのですが、普段のレッドストーム25Cのままにしました。やはり太いタイヤは安心感があります。のんびり行くので安定感重視です。普段転がりとパンク予防の為7・5気圧で乗っていますが、先日ロングライド用にどうよ?と6・8気圧に下げてみましたが、これがいい!なんて柔らかい乗り心地なのでしょうか。普段はややコツコツ感があるのにそれが解消。しかも、段差もむにゅん、といなしてくれます。これでリム打ち大丈夫かなあと思いますが、推奨気圧内なのでいいんです。これで行きます。
水も補給ポイントで食料と共に配布されますのでロングのワンボトル。補給場所まで持たなければ、人が住んでいるのですから販売機もあるでしょうし・・。もう一箇所のケージには工具などが入ったケースを装着です。
シートポストのアタッチメントに装着しているバックは、リクセンカウルのフリーバックメタ1・21Lです。今回購入しました。このバックについては後日詳しくご紹介します。気に入ってしまった。作りも機能も良いのです。しっかりしているし、自転車から外せば何の違和感も無く普段使いが出来るスタイルもいいです。ちょっと乗降車にコツが必要ですが、その点も含めてまた書きます。値段は高いのですが、ネットで割引で買えましたし。
で、何故こんな大袈裟なバックが必要かというと、他のメンバーより先にゴールして帰るため、着替えを積んであるのです。ジャージにレーパンで新幹線に乗る勇気はまだ私にはありませんから。温泉セットも積んでね。で、ザックを背負って帰って、自転車はトランポのS田さんの車にくくりつけておこうという計画です。
ところが親切なS田さんが車のスペアキーを貸してくれるというのです!ならばゴール後、自転車も車に積み込み、着替えは車から出せばよいので、このバックは取り外しました。けど、日帰り温泉施設に自走で行く時に必要かもしれませんので、アタッチメントと一緒に持っては行きます。このバック、そのまま通勤バックにもなるし、折り畳みのMR-4でも便利そうなので、今後も活躍を期待します。
スプロケットは、普段の14-25Tから12-27Tに交換。いつもの散歩走りでは20~25キロのスピードなので、クロスしているギヤのほうが良い。実はフロントは46-33Tの超コンパクトクランクセットがついているので、トップの46×14Tでも35キロくらいで回りきってしまうのです。昨年の前半のような追い風でやや下りならもう少しスピード出るだろうと、トップは12T。かなりの登り坂もあるようなので、ローは27Tとワイドレシオ。12-27Tって21Tまではポピュラーな12-25Tと同じなので上のほうはクロスしているし、予備に軽いギヤがあると思えば普段使いでもいいくらいのスプロケです。ヘタレな私には・・。
ま、雨なら観光と割り切って、私は所詮80キロですからロングライドとはいえないし、ゆっくり楽しんできます。無事に帰りましたら、またレポートします。
では、また。
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