« 成分が濃すぎて加水してます・・・。妙義グリーンホテル長寿の湯 | トップページ | マーティンHD-28Vの詳細・その1 »

2007年6月26日 (火)

水上温泉・巨大旅館ホテル訪問記

二晩連続、仕事関係の温泉宴会で、前日の妙義から2日目は水上温泉に行きました。今度は組合の会議絡まりで、やはり日帰りしてしまいましたよ。

行ってきたのは地元群馬県の水上温泉。ここは今まで縁が無かったというか、ちょっと巨大旅館の多い温泉街で団体向けのイメージがあり、個人的には避けて来たので、訪れるのは今回が初めてです。

Jura2

利根川本流の谷沿いに大きな旅館が並びます。

かなり風景の良いところでした。名峰谷川岳を望み、渓流の涼やかな風景です。気温も平地より5度くらい低く、爽やかな川風でとても気持ちよい場所でした。

Jura6

昔ながらの温泉街もあり、鄙びた感じです。車でここを上がってきたのですが、人も少なく走れました。四万温泉に似ていますが人が歩いていません・・。

巨大旅館に一旦入館すると、あまり客は出てこないのかもしれません。団体客は団体行動しますから。

こんな、渋い温泉街があるとは、意外でした。

Jura1

今回、会議&宴会が行われたのが、水上ホテル聚楽です。

幼少の頃、TVのCMで、外国人のダンサー風おねいさんが「じゅらくよ~ん」と言っていたのがこのホテルなんでしょうか・・。いくつかチェーンもあるようです。

バイキング料理と、宴会にショーが繰り広げられるような、伊東のハトやみたいな典型的な巨大温泉旅館ホテルですか。

地元群馬県は温泉王国です。全国温泉人気ランキング入りする温泉が多数あります。1位を常に独占しているのが草津温泉ですね。私にはちょっと湯質が強すぎるのと賑やか過ぎるので、あまり行かないのですが。

個人的に群馬の有名温泉街を過去に入った場所限定で、自分のお気に入り度でランキングすれば、1位四万、2位川原湯、3位沢渡、4位万座、5位草津、選外伊香保、でしょうか。

特徴別に個人的な感覚で分類すると、泉質に優れるタイプ→草津、万座、四万、沢渡、川原湯。

温泉街レジャータイプ→伊香保、草津、四万。

鄙びた温泉街タイプ→沢渡、川原湯、四万。

個人的1位の四万温泉は、泉質に強烈な個性はありませんが、山奥の谷沿いに源泉がいくつも点在しているので、旅館数は多いのですが質の良いお湯がギリギリ保たれています。巨大旅館もありますが、老舗旅館が個性を放ち、小さい良い宿が多く、鄙びた温泉街もあり、泉質、景観、静けさ、温泉街がバランスよくミックスされた良い温泉です。歓楽街が無いのも落ち着けてよいのです。

個人的にランクの低い伊香保は、世間的には人気が高いのです。源泉の泉質は素晴らしいのですが、巨大旅館が多すぎて循環が酷く、温泉的にはお薦めしません。しかし、レジャー施設も多数あり、温泉街の雰囲気のよさ、高級旅館のゴージャスさ、首都圏からのアクセスのよさから高人気なのでしょう。

今回行った水上温泉も、私の中では伊香保系のイメージでした。が、実際は水上温泉エリアの13ある旅館のうち、80室以上の巨大旅館は4つで、あとは20室以下のこじんまりした宿が主体なのです。あの「じゅらくよ~ん」のイメージが頭にあって、団体温泉街の気がしてしまうのですよ。かなり山の中ですし、温泉街も鄙びていますから、宿を選べば落ち着けるかもしれません。ただ、泉質の個性はあまり聞こえて来ないのですが。

Jura3

これがホテル聚楽。ビルですよ・・。川沿いに建っていて、見下ろすとかなり風景は良いのです。客室数106室と巨大です。

温泉好きの方、温泉マニアの方が最も避けるのがこういった巨大旅館なのでしょうね。私も団体旅行でなければ、温泉好きになった今では行かないでしょう。良い思いをしたことはあまりありませんから。

料理も最初から並べられて冷めているパターンだし、宴会の前後に団体客が集中して入浴する為、巨大な浴槽はイモ洗い状態、洗い場は満席、巨大な浴槽を満たす為に源泉は加水循環され、掛け流しなどありえない、泉質の名残もないことがほとんどだったからです。

以前行った、草津のホテル櫻井は巨大な浴槽に驚くほどの人々が入浴していましたが、お湯はあの草津の酸っぱい泉質が保たれていたので驚きましたが。

Jura4

では、このホテル聚楽はどうなのか?

会議が終わった直後、宿泊のメンバーは一旦部屋に入るので、風呂はまだ空いているだろうと「天狗の湯」に直行。が、既に他の団体が多数入浴しています。洗い場は満席、どこも空いていません・・。仕方なく浴槽の脇にあった桶で掛け湯をして入浴。なんだか周りも人が多くて落ち着けません。写真も撮れませんし。すると露天風呂が奥に5~6人いますが、手前には誰もいないので入浴。この写真が撮れました。半露天ですが、眼下に利根川の流れが眺められ、また、谷の上にはJR線の線路が見えるので、鉄道マニアの方は入浴しながらの鉄見物が可能です。

Jura5

温泉としては・・。温泉らしさはあまり感じられませんでした。私が密かに「循環塩素泉」と呼んでいるタイプですね・・。前日に入った妙義の温泉があまりにも濃厚であったので、比べてしまうのは酷でしょう。成分表も、これがおそらく一般的な温泉の成分なのでしょうが、妙義と一桁成分量が違います。同じ加水循環でも、こんなに差が出てしまうのか。

が、じっくり入浴していると、肌に若干すべすべ感がありましたので、温泉だなあと感じることは出来ました。

あれだけ巨大な浴槽を維持するのですから、苦労されているのでしょう。全体の湧出量も少ないのかもしれません。噂では、最近道路の融雪設備を改良工事したところ、融雪用の温泉水がかなり漏れていて、そこを直したので旅館への湯量が増えた、と聞いたのですがどうだったのか?

実際の泉質はこれではわかりませんので、日帰り温泉施設で味わってみたいですね。温泉街の中の「ふれあい交流館」は循環のようですが、下流にある「温泉センター諏訪の湯」は掛け流しなので、ここで泉質の確認が出来るのではないでしょうか。

Jura8

大広間での宴会でした。今回も帰りが車なので酒が飲めず、先輩のお酌を断り続けて評判をかなり下げてしまいました・・。

料理はボリュームがあってよかった!

固形燃料系の典型的な宴会料理ですが、お鍋は牛肉だし、ミニ釜で炊き上げる海鮮釜飯は最高。先付け、煮物、お刺身、刺身こんにゃく、蟹のグラタン、茶碗蒸し、茶蕎麦、カジキの煮付けあんかけ、フルーツ。天ぷらは揚げたてをひとつづつ持ってきてくれて嬉しい。中国の研修生の女の子が仲居さんで、きびきび働いていて気持ちいいです。高校生くらいなのでしょうが、かなり可愛いので話しかけますが、言葉は全く通じませんでした・・。

これで、会議途中の昼食カレーも含め、お泊り1万円、日帰り7000円はかなり安いのではないでしょうか?宴会後、ロビーで餅つき大会が開かれ、つきたてお餅が配られサービスいいですね。バルーンアートもやっていて、家族連れのお客は大喜びです。全体のサービス度は高いホテルです。

巨大ホテルならではの魅力は、おみやげショップ。オリジナルのおみやげが多数並び充実しています。どこも何故か婦人服コーナーがあるのは流行でしょうか?ベーカリーショップもあり、焼きたてのパンはかなり評判が良いようです。

Jura7

巨大旅館も貪欲に楽しめばかなり面白いんじゃないかと思います。が、肝心の温泉は、落ち着けないし、泉質を楽しむところではないですね。立ち寄れる外湯が充実した温泉街ならば巨大旅館もアリかもしれません。

水上温泉街。閉めている店もあり、廃業したホテルや旅館も目立ち、かなり寂しい雰囲気もあります。群馬も四万、伊香保、草津を除けば、寂れた感じが目立つようになってきた気がします。ここ水上も、以前のような賑わいを取り戻すには、何か個性的なカンフルが必要でしょう。もう少し、温泉そのものを大切にするような、何かが。

では、また。

|

« 成分が濃すぎて加水してます・・・。妙義グリーンホテル長寿の湯 | トップページ | マーティンHD-28Vの詳細・その1 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/161706/15567941

この記事へのトラックバック一覧です: 水上温泉・巨大旅館ホテル訪問記:

» クルージングの楽しみ [クルージングの旅]
クルージングの旅行の楽しさの紹介です [続きを読む]

受信: 2007年6月26日 (火) 22:01

» カレーレシピ ドライカレー [カレーレシピ]
カレーレシピについて。本格カレーライスのレシピから、カレーうどん、ドライカレー、スープカレー、キーマカレーなどインドカレーのレシピまで、カレーのレシピがたくさんあります。 [続きを読む]

受信: 2007年6月26日 (火) 22:42

» クードシャンス [クードシャンス]
クードシャンスは、ありきたりなデザインに飽きてしまった方にお奨めです。クードシャンスは、デザインだけでなく色づかいも多彩でどれにするか迷ってしまうものもとても多いです。クードシャンスはどの服もスタイリッシュなので、体の線がきれいにでるようになっています。クードシャンスは、ど派手なものは少なく、さりげない服が多いので長い間着ることができます。クードシャンスを購入するときは、い... [続きを読む]

受信: 2007年6月26日 (火) 22:50

» 豚肉 レシピ [豚肉 レシピ]
美味しい豚肉料理レシピをぜひ見てください。家で簡単にできて好評な料理です。 - 豚肉 レシピ [続きを読む]

受信: 2007年6月26日 (火) 23:10

« 成分が濃すぎて加水してます・・・。妙義グリーンホテル長寿の湯 | トップページ | マーティンHD-28Vの詳細・その1 »