BD-Frog・こいつったら可愛い・・。
先日の根府川みかんツーリングで、チームのM氏が乗ってきたBD-Frog。
う~ん、可愛い!
こいつが気になって仕方ないのです。
r&m(ライズアンドミューラー)のあのBD-1をさらに小径にした12インチ。蛙をイメージしたのか、淡いグリーンがイカス(この塗装蓄光で夜ぼーと光るそうです)。
タイヤがこれだけ小さいと、走りのほうは期待できないんじゃないのか?シティーコミュータとしてちょっとコンビニまで的な自転車じゃないのか?と思っていましたが、試乗したところ、おっとビックリ、よく走るのです。身長170センチでポジションでますし、トップギヤでスピードも出ます。太いタイヤと前後サスで乗り心地も良い。かなり気になってしまいました。今回、M氏はこいつでブロンプトンどもを引っ張りましたし、同じスピードが出せました。下りではかなりスピードを出したのに。登りでは私より速いし。M氏が剛脚ということもありますが・・・。今回のような近距離走りなら普通の小径車として使えます。
問題は輪行性能です。無理を言ってM氏に折り畳みを実演したもらいました。
行程は、ブロンプトンよりやや多いか。BD-1と似た構造らしいのですが、前後サスペンションをはずしてフレーム方向に折り畳む。
ブロンプトンのように、ちゃちゃとはいかないようです。
畳むとこんな感じに。やはり小さいですね。ブロンプトンより一回り小さい感じです。長さは同じくらいですが高さが低い。
フレームを挟む感じで前後の車輪が納まります。これなら14インチでもいけそうですが・・。
そのため幅は、ブロンプトンはフレームの真下に後輪が納まるので車輪一つ分ブロンプトンのほうが幅が狭いようです。これ担ぐときに結構大事で、幅が狭いと体側にフィットしやすい、電車の背もたれ裏側に収まりが良いのです。
感覚的にはブロンプトンと畳んだ大きさは変わらない感じですか。16インチのブロンプトンの折り畳み寸法は驚異的な小ささです。12インチのフログも凄くコンパクトですが、比べるともっと小さくならなかったのかな?と思ってしまいます。
専用の輪行バックもオプションであるのですが、M氏は市販のトートバックに入れています。トートバックに入る自転車ってのも凄いですが。
これで上にカバーでも掛けたら、中身が自転車なんて思えないでしょう。
自転車が持ち込めないバスにすんなり持ち込めちゃうかも・・。
問題は重さかな?これだけコンパクトでもBD-1と重さはあまり変わらないようです。ブロンプトンよりは気持ち軽いようですが。その分丈夫かも。
ご満悦のオーナーM氏とBD-Frog。M氏は身長168センチくらいですから、やはりコンパクトな自転車です。
可愛いなあ。いや、M氏は可愛くないか・・、フログに乗った姿は可愛いですけどね!
お洒落で可愛いペットみたいな自転車。文句なしの小径サイズ。なのに走りも実用可能です。
本国ドイツでの名称はFrog。何故か日本ではBDが付きます。
欲しい・・。問題は価格。BD-1、ブロンプトンと価格は似た様なものです。タイヤが小さいのにね・・。
ブロンプトンはワンタッチの折り畳みとコンパクトな収納サイズ、コロで転がせる持ち運びのよさ。走りも乗り心地も合格です。
BD-1は18インチで走行性能は抜群。割とコンパクトで気持ち軽い。
BD-Frogは可愛い。小さい。
悩むけどM氏のように何台も小径車が買えないし。手持ちのMR-4と組み合わせて、走行性能でBD-1はかぶるか。BD-Frogは小径車趣味性が高いかなあ。改造とかはまりそうだし・・。するとブロンプトンかなあ。これ1台で、走りもコンパクトさも持ち運びやすさもあるし、万能選手か。
悩むな~・・。あれ?いつの間にか買う予定のなかった小径車を検討し始めてしまった!けど、輪行して、小径車の楽しさに目覚めた感じです・・。うう、週末に先日のメンバーで忘年会がありますが、K岡さんのショップの目の前の店でやるそうですよ。どうなってしまうのかあ?
では、また。
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