おやぢどものキャンパー改造車・バイクフライデー編
先月行って来ました秩父キャンプツーリングですが、 私とS山さん以外は皆キャンパー仕様に改造した自転車で自走しました。
この4台とオーナーのおやぢどもです。最近はチーム内で小径車ブームですので3台が輸入高級小径車。
改造費用含めてかなり高価。私にはついていけない・・。手持ちのテスタッチ鉄ロードを春までにキャンパー改造して、何とか追いつきたいですが。
では詳細をご紹介します。今回は米国製20インチ折り畳み車、バイクフライデーの2台。
ポケットツーリストです。ロードタイプのポケットパイロットに似ていますがブレーキがVブレーキで、太目のタイヤが履けるようになっているツーリングモデルです。
深みのある赤色が綺麗です。
スラムの8速仕様に、テクトロのVブレーキ。
このモデル、輸入もとの高崎のショップ、サイクルテックIKDさんで昨年まで冬期限定特価仕様として販売されたもの。レギュラーモデルですとフレーム売りで組んでもらうのですが、これは完成車で特価99,000円の数量限定車です。
バイクフライデーとしてはかなりのお買い得で、IKDさんが米国で交渉してまとめて買い付けているそうです。これなら手が届くかも・・・、と狙っていましたが、今年は無いみたいですね・・。
Aのさん、まだお若いのに、こんなおやぢたちとお付き合いしてもらってありがたいのですが、それが運のつき、激しく散財されていますね・・。
専用リアキャリアに、オルトリーブのパニアバックに、フロントバック。お揃いの赤色で綺麗ですが、これって結構高価ですよね。完全防水でいいものですが。ドロヨケもつけて、全部でかなりの値段行っている予感がします・・。
うーん、かっこいいかも。
これがまた、妙な折たたみかたするのですよね。
こういうのなら疲れたら輪行できますからね。
けど他のメンバーはバイクフライデーでは輪行しないそうです。何故ってブロンプトンで輪行するそうですから・・。Aのさんも次はブロンプトン買うのかしら・・。遊び好きおやぢと一緒にいると、どんどん散財しますよ~。
続いてM氏のバイクフライデーです。
M氏はこのところ小径車にはまりまくっております。
バイクフライデー2台、ブロンプトン2台、BDフログ、という所有で、部屋に並べてその横に布団を敷いて寝ています。5台とも使い道が違うようです。
これは、彼の中ではキャンプツーリング用のポケット・ラマ。このモデルはフロントフォークの間隔が拡げてあり、より太いタイヤが履けるようになっています。オフロード用という位置付けですが、ツーリング車としても最適です。
ステムも、彼のポジションにあわせたオーダー、かなり前傾ポジションです。
カラーも綺麗な特徴のあるグリーンをオーダー。
色の所為でもありますが、凄く高価なモデルなのに高そうに見えない・・。知らない人が見たら、ホームセンター物に近いイメージです・・。
彼は改造マニアでもあるので、彼が独自に施したチューンがあります。
前後のキャリアはIKDさんで扱う専用のもののようです。
コンポはシマノ。クランクはアルテグラのトリプル。リア変速機は何故かMTBの落っこち系のHONEがついているんですけど?ワイドキャパシティーに対応したから?変わったことをしたかったのでしょうね・・・。ブレーキはケーンクラーク。シフターはデュラエースのバーコンが付いています。
フラットバーコンポ用のシフターでいいのに、デュラのバーコンをこのように使うとは・・。
し、しかも、なにこれ!?ベルが生えてる!
M氏が改造したようですが。この自転車一番のこだわりの場所だそうです・・。
どういう風になってるの、これ?
よくつけたものです、って普通こんなところには付けない・・。
バックの付けかたも、M氏のこだわった部分です。私は彼の好みを知っていますが、フロントバックをつけるときに、バックの上部がハンドルより低いのが好きなんです。おそらくランドナーに乗っていた時からのこだわりなのですが、マップが見やすいようなのか、彼の美学なのか・・。
モンベルのバックを装着ですが、これはリクセンカウルのアタッチメントで装着可能です。で、バックをそのこだわりの高さにつけるにはハンドルバーにアタッチメントをつけるとバックがハンドルより高くなってしまう。なので、ステムを固定するバンド固定ネジに、なにやらホームセンターで売っているようなステーをかましています。何故か1本だけ。
で、そのステーから、アタッチメントに向けてステーが出ていますね・・。その上部にもなにやら固定するプラスチックがついていて強度を出しているのでしょうか?あー、もうなんだかわからなーい!
M氏はこういうの作るのが好きなんですね・・。私は既製品で満足しちゃうのですが。
この「負」シールも、M氏が印刷屋さんに発注したものです。メンバー全員に色違いで配られました。ありがたい。
ボトルもバイクフライデーのオリジナルオプションですね。
溶接も綺麗なフレームです。
リアには、オストリッチのパニアバックです。リアキャリア上部とフロントキャリアの上部にも荷物を搭載して、キャンプ道具は納まりました。
もうこんなにこだわって、カーボンロードレーサーが買えちゃうくらいの値段になってるんですよねえ・・・。
ほんと、好きなんですね!しかもこれはあまり折り畳みたくないので、輪行用にブロンプトンのキャンパー改造計画が進んでいるそうですから・・。
次回は、BD-1とGIOSのキャンパー改造車をご紹介します。
では、また。
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