2008佐渡ロングライド参加記その1・バス旅行編。
前回書きましたが、2008年5月18日に行われた自転車イベント「佐渡ロングライド」の参加記を今回から連載します。
自転車ファンの皆さん、なかなか自転車で走る場面が出てきませんが、我慢してください・・。
2008佐渡ロングライドで走るコースは、オフィシャルのマップによるとこれ。
佐渡は、真ん中の平野を挟んで北側を大佐渡、南側を小佐渡というようです。
Aコースは島を一周する210キロを走行する、ロングライドイベントとしてはかなりの走行距離です。海沿いを走るのだから平坦だと思いきや、標高1000メートルの山を持つ佐渡、山が海にまで迫り、強いアップダウンのあるコースなのです。
私が参加したのはBコースで島の北側の大佐渡の部分を走る島半周の130キロです。
最近殆んど自転車に乗っていなかった私には、山岳コースのように感じられ、苦しい走りが予想されます。
また、両津までの100キロがCコース。
私が昨年参加したグルメライドDコースは、80キロから40キロに短縮され、金山バス観光が出来ます。
今回、群馬県高崎市の我が自転車チーム「TEAM負け組」は、「元祖負け組」に某会社で結成された「お負け組」が集合し、総勢えー、いったい何人?いまだに良くわからない(笑)。いや、初めてお会いする方もいたもので・・。
たぶん16名くらいです。うち女性が3人も参加されるという負け組み発足以来の華やかさです。
また、10名(だと思う)が負け組みジャージを着用しました。
そして配布されたこの負け組の証「マル負けシール」を全員が自転車に貼り付け、ロングライドにチャレンジしたのです!
それで、その人数ならばと小型のバスをレンタカーで借りました。
前回このイベントに参加した時、自転車ショップのチームが貸し切りバスで参加しているのを見て、これだ!と思いつきました。
フェリーへの乗船、自転車の搭載、宿とスタート・ゴール地点との往復を考えると、まとめて行動したほうが楽ではないかと。
免許を持っているM氏が運転をしてくれました。お疲れ様でした。
自転車イベントへの参加を主張する為に(?)と、後部の窓からは自転車が。一番目立ちそうな私のウィリエールをディスプレイ。
さらにはM氏お手製の「TEAM負け組みオリジナル大型ステッカー」を貼り、これで負け組みバスと化しました。
このシール、バスを返却した時にはがしたかなあ?
しかし、これだけの人数の自転車も車内に積むとなるとかなりの量です。バスの後部座席の3列までは自転車で埋まりました。結果、補助席もフルに出しての満席状態で発車です。
まあ、ゾロゾロと・・。
朝4時半集合。早すぎるよ。
もう車内では5時に宴会開始です。
飲酒開始時間の早朝記録更新の人が続出です。
サービスエリアでのトイレタイムも、点呼が必要な有様。
飲酒を我慢していた方も次々と解禁!の掛け声とともに宴会に参加。その度に拍手が起こり、もう早朝とは思えない状況です。
ツアーをまとめたS田さんが、このツアーの全貌を明らかに。
え?それ知らなかったよ・・・。泊まる宿も聞いてませんでしたから。みんなお任せです。
S田家手作りのベーグルサンドイッチを朝食兼おつまみに頂きながら飲酒は進み、バスも進みます。高速はまだガラガラに空いてますよ・・。
新潟港に8時に到着。佐渡汽船のフェリーターミナルにて、乗船手続きをします。
自転車を積んだ車が集まりだし、イベントのムードが漂い始めます。
チケット売り場には自走の参加者が集合。一体どこから走って来たのでしょうか?新潟駅?
「ウェルカム!サイクリスト」の横断幕に歓迎されます。
明日、佐渡は自転車乗りで賑わうのです。
これから乗る、9時20分発のフェリー、おけさ丸が接岸します。かなりでかいです。
海無し県の群馬から参加する我々は海のものを見ると嬉しい・・。
バスから降りて私が「わーい海だあ!」とおちゃめに叫ぶと、側にいた港湾管理の人に「ここはまだ川、です」と否定されてシュンとしました・・。
フェリーの後部ハッチが開き、いよいよ乗船です。車でそのまま乗れるって楽チン。
船内はかなり広いですが、イベント参加者で賑やかです。
2等のカーペット室が人気ですが、ここは禁酒ルーム。それは耐えられないので、後部の椅子席に行きます。
ほんのささやかな宴会を開始します。
ささやかな・・。
埠頭を離れ出航。
港には自衛隊の護衛艦が接岸していました。
カッコイイ・・。
次は、軍艦の追っかけやるか?
鉄道と同じノリ。
男の子はこういうの好きなのよ。
昨年は初めて乗ったので、デッキに出てはしゃいで海を眺めていましたが、今回はずっとおとなしく船室内で飲んでいました。
けど、昨年同様海鳥が追いかけてきます。
こいつら、乗船客が投げてくれるお菓子がお目当て。ずっと船の後をついて飛んでいるのです。
ならばデッキに出てポップコーンを投げると空中でナイスキャッチしてくれます。
カッパえびせんがお気に入りのようです。
鳥の癖にそんなのばかり食べてメタボにならないのかなあ?
フェリーはイベント参加者に配慮してくれます。
座席の一角を輪行袋置き場に。
オーストリッチの袋が人気ですね。
タイオガの前輪を外すのみの袋も相変わらず人気ですが、あれはでかいよね・・。
イベント参加者はみんな言います。
あれは島じゃないよ。陸地だよ・・。
あそこを1周するの?
さあ、いよいよ佐渡に到着です。両津港に接岸。
フェリーの前部ハッチが開き、上陸です。
スタート会場は、平野部の向こう側、佐和田です。
車でも30分はかかります。宿はさらに遠いので、やはり車での移動が便利な場所です。
うう、!昨日の疲れが出てきた・・。もう寝ますので続きはまた次回。
次こそは、自転車爆走編をご期待ください~。
では、また。
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