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2008年5月26日 (月)

2008佐渡ロングライド参加記その6・佐渡から帰宅&参加賞編

佐渡ロングライドから1週間が過ぎ、ようやく参加記も最終話になりました。
陽に焼けた皮膚がボロボロと剥ける今日この頃、参加者の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

このレポート、来年度参加される方々の情報に少しでも役立てばと書いてきました。今回は佐渡からの帰り方です。

さて、14時の佐和田ゴール後すぐに、私は一人で佐渡から群馬への帰宅の準備を始めました。
他のチームメイトは、今夜も佐渡に宿泊し、明日皆で貸切バスにて帰ります。
210キロ参加のメンバーは夕方ゴールで、今日帰るのも辛いですから。
私は明日仕事だし。何故他のみんなは月曜日仕事を休めるんだ?ぐすん・・。

で、16時発のシャトルバスで両津港に行き、そこからジェットフォイルで新潟へ渡ります。
しかし、着替えの置いてあるバスの鍵を持っているグルメライドチームが土産を買いにいったまま戻りません。
14時半も過ぎたので、130キロチームの仲間T沢さんに鍵を届けてもらうことにして、私は風呂に入るため入浴施設に自転車で行きます。

昨年も行った「ビューさわた」という焼却場の余熱でやっている沸かし湯です。登り坂をもう力尽きて自転車を押して到着です。
前回はゆったり入浴できましたが、今回は皆さん知っていたのか物凄い混雑。当然皆参加者です。洗い場が空かないので、湯船に浸かるだけで出ました。着替えがないので、またジャージとレーパンを身に付けて・・・。気持ち悪い~。
バスに戻ると、T沢さんが鍵を開けて待っていてくれました。さらにはなんと、M氏が210キロを完走して待っていました。

着替えて荷物をまとめ、M氏に自転車を収納してもらって、自転車はこのままバスで持って帰ってもらいます。これで準備完了。このバスでゴール地点近くのバス乗り場まで送ってもらいセーフ。

Sl29 16時発のシャトルバスに乗り込みました。

シャトルバスは主催者が無料で出してくれる参加者専用バスです。
完全事前予約制です。
港、会場、宿を結び、前日から当日早朝~夜まで相当数の路線が設置されます。
乗車人数確認のための予約です。
申し込み後に送られて来る参加者ガイドにある時刻表を見て、メールやFAX,郵便で申し込みます。すると、パス券のハガキが送られて来て、それを乗車時に提示するのです。乗れるのは人だけで自転車は輪行袋に入れて、トラックで運んでもらいます。

ゴール会場~両津港行き16時発22号車は、空いていますね。これに乗れば17時半のジェットフォイルに乗れますので、新幹線で帰宅できます。次の17時発のバスだと19時半のフェリーに乗船となり、快速ムーンライトえちごでの帰宅になってしまうのです。

Sl30 両津港のフェリー乗り場に到着。

なんだか列車の駅みたいですね。

またのご来島をお待ちしております・・。
また来たいですね、佐渡。









Sl31 駅ビルの中には商店街のように、お土産屋さんが並びます。
ここだけは、なんか佐渡じゃないみたいな場所。

佐渡の清酒を一本購入。

売店で天ぷらうどんを食べ、缶ビールで一人祝杯。







Sl32 さて、お待ちかね、ジェットフォイルに乗船です。
水中翼船のことですね。
私はのんびりしたフェリーの方が旅情があって好きなのですが、これに乗らなきゃ新幹線に間に合いません。

新潟港までフェリーは2時間半、このジェットフォイルは1時間で到着します。
佐渡観光の記念に乗車はいかが?と書いてありますが、まさに観光の一部です。何故ならば、フェリー2等が2440円に対し、ジェットフォイルは6340円!倍以上ですよ。脚としては高すぎるんじゃあ・・。

Sl33 専用の通路を通って乗り込みます。なんか飛行機に乗るみたい。
1階の内部はこんな感じ。座席は3-4-3の列。

自転車の輪行袋も置き場所を設定してくれていました。






Sl34 シートベルトを着用します。救命胴衣は座席の下だな、と確認します。
発進前に、キーンというジェット音が響き、雰囲気が盛り上がりますが、発進したらゴゴゴゴという音だけになったので、これはスピーカーから流しているヤラセ音ではないかと疑います。
「パイロットは○○です。これよりテイクオフいたします」とか、やたらに飛行機っぽさを強調します。やっぱジェットだから・・。

Sl35 両津港から外海に。
おお、佐渡が遠ざかります。サヨナラ佐渡。ありがとう~。

水中翼の揚力で海面より1.5メートル浮上して走行します、とか言ってましたが、おいおいほんとかよ・・。確かに波の影響を受けないのか、あまり揺れません。船のような揺れではなく、新幹線のような感じ。もっと揺れないかも。海が荒れていれば揺れると思いますが。


Sl36 海上ではスピード感を感じにくいのでわからないのですが、かなりのスピードが出ています。
船内の表示板で時速80キロを記録。船にしては相当速いですね、これ。
フェリーから見ると圧倒的な速度差でコイツにぶっちぎられますから。

心配していた流木や鯨に衝突することもなく、無事定時に新潟港に到着。快適でした。

新潟港からは定期バスで新潟駅まで。200円です。自転車輪行袋を抱えた皆さんはタクシー乗り場に行列。輪行袋はトランクに納まらず、蓋を持ち上げたままゴムでしばって発進。やはり袋は収納サイズが小さいほうがこういう時スムーズですよ。

Sl37 新潟駅では、新幹線まで40分ほどの時間がありました。
駅ビル地下の居酒屋で一人で飲もうかなあ・・。
生ビールと地酒飲みたいし。

けど、時間が中途半端なので酔っ払って乗り遅れるとまずい。駅弁と地ビールを買って新幹線に乗り込みます。






Sl38 駅弁はもう在庫があまりなくて・・。つまみ的な要素もある「イカ飯」に決定。小振りのイカにもち米を詰めて煮た奴ね。越後ビールも購入。

指定席に座り、ん?気が付くと・・。
うぎゃああ!隣の席に座っているおねいさんが、凄い綺麗です、美人さんです!
こんな美しいおねいさんと、これだけ近距離にいられるなんて、人生に何度もあることじゃあありません!しかも、そのおねいさんは何かのグループで来たのか、別の車両から入れ替わり次々と男がやってきては会話をしていきます。やはり、そのグループでもマドンナ的存在なのでしょう!ああ、うれしい。ちゃんとお風呂で体を石鹸で洗っておけばよかった・・。けど、どうなるというわけでもありません。ただ横にいるだけ。

ああ、しまった!こんな綺麗なおねいさんの横で、イカの姿そのまんまな食べ物なんて恥ずかしくて食べられません!あっという間にその男どもにメールされて、「隣の奴、イカをまるごと食べるイカ男なり・・・」と報告されてしまいます!違う弁当にすればよかった・・。

しかし、そのおねいさんも駅弁を取り出し食べ始めます。天丼のようです。
おお、ならば、一緒に食べれば恥ずかしくないじゃん・・。

Sl39 私も勇気を出して、イカ飯を取り出して食べることにします。

ぎゃああ!ナンダコリャ?!ほんとにイカが丸ごと入っています。せめて一口大に切ってあると思ったのに。ナイフが付いていて、これで切れってかあ?どこで切るのよ?箱を破って敷くか?その上でイカを切りながら食べるの?絵的に変だよそれ!カッコ悪いよ。これは駅弁じゃないよ・・。

しばらくイカ飯を見つめた後、諦めて箱に戻し袋にしまいます。
すかさず、おねいさんはチャチャっと高速でメールを打ち始めました!
「隣のイカ男、まるのままのイカを断念。」とか報告されたはずです・・。
くうう・・。ビールだけを飲み干しました。
高崎駅に到着。おねいさんに何故か私は「どうもスミマセンでした。」と謝ってから下車。
タクシーで帰宅後、寂しくイカ飯を切りながら食べました。旨かった・・。
これで私の佐渡ロングライドは終ったのです。

さて、今回の参加賞。

Sl40 まずは、完走証。

版画で一枚一枚手刷りだそうです。
でかしました、とは、佐渡の方言で「ありがとうございました」の意味だそうです。
よく出来ましたの意味とともに嬉しいです。

ゼッケンと名前入りです。










Sl41 Tシャツです。パールイズミのドライメッシュで、物は良いです。自転車用のアンダーに最適。これは高いよ~。










Sl42 バックプリントは、昨年と同じトキのデザイン。

「しなしな」は佐渡の方言で、「ゆっくりと」
という意味だそうです。良いですね、私にピッタリ。

昨年の「佐渡に恋っちゃ」よりは着やすい感じです(笑)。






Sl43 佐渡産のコシヒカリです。これは嬉しい。
量はそんなに多くないです。

あと、佐渡のみしお深海塩があったはずですが、見当たらないなあ・・。















Sl44 両津港のお土産やさんで買ったお酒。
なんと、佐渡ロングライドのオリジナルラベルです!
企画物の酒は飲まないのですが、これはしっかりした地元の蔵の酒に限定ラベルを貼ったものだからよし。

尾畑酒造という蔵の真野鶴。
精米歩合60%の特別本醸造です。

今飲みながらこれを書いているのですが・・。いいね~。
越後系の酒らしく端麗辛口。
すっきりと透き通る綺麗なお酒です。
さらに、口当たりはさらりとしながらほんのりと甘さがあり、良い香リと旨味が拡がり最後はキレます。
辛過ぎず飲み易い、端麗うまくちですね。

Sl45 ラベルに「日本一の島一周」と書いてあります。

私もこんなふうに風のように走ったのでしょうか・・?

これにて、佐渡ロングライド参加記はお終いです。
楽しいイベントでした~。

ロングライドは楽しいです。もう少しゆっくり走って景色を楽しんでもよかったくらいです。写真も止まってもっと撮りたかったけど、バスの時間が決まっているので急いでしまった・・。

佐渡ロングライドの運営も素晴らしかった。

殆んどの分岐点や危険箇所、十字路にはオレンジのジャケットを着たスタッフがいてくれて、コースを示してくれたり励ましてくれました。その数一体何人だったでしょうか?すごい人数でした。

また、崖に面した下りコーナーなどにはマットが設置されていましたし。
巡回カーも何度も回って、参加者やコースの状況を確認していたようです。

そして「♪オ~レ~オレオレオレ♪」の音楽を流しながら近づいてくるワンボックス車、巡回自転車修理サービスカーです。これが何度も抜いていった。音楽が違う車もあったので複数車あったのでしょうか?結構な数の参加者が助けてもらっていました。ホイールの振れ取りをしてもらっている人もいたようなので、技術も高いのでしょう、とても嬉しく安心します。こんなの来るイベントってなかなか他には無いのでは?

さらには地元の方々の声援が嬉しかった!おばあちゃん、おじいちゃんが家の前に出て、手を振ってくれてねえ・・。家族連れの小さなお子さんなど、このイベントを楽しみにしていたようでした。凄く嬉しくて、私は出来る限り手を振り返して、ありがとう!って言いました。「ピースだよ!」ってピースサインを促がすおばあちゃんもいたし・・。佐渡の人の暖かい応援が励みになりました。これだけ沿道で声援をもらえるイベントも他にはないかも?嬉しかったです。

最近のロードバイクブームで、ダイエットやエクササイズのためにガンガンとタイムを気にする走りが主流になっているようです。しかし、ハンドルの上部を握って、ちょっと目線を上げて見知らぬ土地を走れば、ほら素敵な風景が楽しめますよ。
トレーニングの結果をヒルクライムやサーキットレースで発揮という流れがありますが、こういうロングライドイベントが盛り上がれば、きっと風景を見てツーリングする、自転車で目的地まで移動する、旅を楽しむ、という流れが生まれて来る気がします。
佐渡ロングライドに参加して、今のロードバイクブームが、自転車ツーリングブームになってくれないかなあ、と思う今日この頃の私です。

では、また。

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コメント

写真ありがとうございます☆

しかし、帰りのジェットフォイルも同じだったんですねぇ…
sl33.jpg の写真で写っている中央の柱の列の逆側なので、もう少し右を取っていれば再び写っていたのかもしれません(笑)

投稿: 来栖 樹 | 2008年5月27日 (火) 00:56

佐渡シリーズ、更新お疲れ様でした。
自分の生まれ故郷の『壱岐(長崎県)』にもジェットフォイルは就航(九州郵船だっけ?カラーは白×赤)しています。本気で飛ばせば4~50分で到着できるらしいのですが、法律の都合上、片道1時間1分(実質60分)で運行されています。エンジンはジェット機と同じ構造(吸い込んで吐き出すのが空気と水の違いだけ)をしているので、高速巡航できます。『キーン』という音もジェットエンジンならではなのではないでしょうか?さらに水中翼で海面から浮き上がって走る(飛ぶ)ので、少々の波なら影響を受けません。
でも最近、鯨やイルカ、流木なんかに衝突して大破してしまうニュースをよく見かけますネ…(涙)
壱岐の島でも結構大きなロードレースが開催されているらしいので、いつかは凱旋したいと思っています。

投稿: ecotech | 2008年5月27日 (火) 08:52

来栖さん、こんばんは~。

お、画像つきメール届きましたか?
あれが元の大きさなんですけど、使えますかね~。

あ、ジェットフォイルも同じ便でしたか。
やっぱり、その日のうちに帰るってことになると、130キロコースでエントリー。
そして、ゴール時間を考えると、やはりあの便しかないですよねえ。
来年は210キロにチャレンジしたいのですが、仕事を休めないと、やっぱり無理ですかねえ。
疲れて、帰る気がなくなってしまいますよね。


ecotechさん、こんばんは~。
ジェットフォイルは快適ですね。速いし。値段がもう少し安くなるといいのですが。それでもかなりのお客さんが乗っていました。

ああぴったり1時間ていうのも変だと思いましたが、法律の絡みがあったのですか。
ほんとに揺れないですね。
友人が長崎あたりで乗った奴は、狭い湾内を航行するので、カーブでえらいバンクさせるので恐かったそうですが。

壱岐も海が綺麗でしょうねえ。
島は交通量も少なくて、1周のコースが取りやすくて良いんでしょうかね?以前、三宅島でロードレースをやっていた気がするのですが、今は無理ですよね。
壱岐のレース興味あるなあ。

来年度は、ご夫婦で佐渡ロングライドはいかがですか?
レジャーも出来てよいですよ~。

投稿: 管理人(電動おやぢ) | 2008年5月27日 (火) 22:56

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