フルクラム レーシング3 装着。
先日、購入しましたウィリエール用の新ホイール、フルクラム・レーシング3。
この3連休、家庭の事情で遠出ができなくなりましたので、お部屋で寂しくタイヤなどを装着してみます。
コレが、フルクラム・レーシング3・BLK・シマノ8・9・10速用。
シマノ10速ユーザーですが、このいわゆる9/8速用を購入。
理由は下のほうに書きます。
まずタイヤを装着。
タイヤにまでお金が回らなかったので・・。
道具箱をゴソゴソ探して見つけた、もう4年ほど前に買った「ミシュラン・プロレース23C」
プロ2レースでも、ましてやプロ3レースでもない素のプロレース。
今じゃあ誰も使っていないだろうなあ・・。
テスタッチに使っていましたが、IRCレッドストーム25Cに交換したときからお蔵入りに。
大丈夫かな賞味期限?ゴム製品は劣化しますが、微細な穴が空いていてもこっちのゴムは大問題にはならないような・・。グリップとかは劣化しているかもしれませんが。
チューブは普通のバルブの奴ならストックが沢山あるのですが、このホイール若干エアロなリムハイトのやや高いタイプなので、ロングバルブチューブを同時購入。
普段はミシュランA1エアコンプを愛用していますが、購入したタキザワさんのHPを見ると欠品中のようなので、このビットリア・ウルトラライトのロングバルブを購入。
バルブ長51ミリ。
タイヤのはめ方、おさらい。私のやり方なので間違っていたらごめんなさい。
まずホイールのリムに、タイヤの片側のビートをはめ込みます。ぐるーっと。最後の部分は、押し上げるようにして。
この時、バルブ穴にタイヤのロゴの中心を合わせるとカッコイイ。空気を入れるときにバルブを探しやすいというメリットも。
チューブを入れます。ちょこっとエアを入れとくと作業がやりやすいですね。ねじれないし。
ゴム製品によっては先端の空気を指で軽く押さえて抜くタイプもあるのにね。
いずれにせよどちらのゴムも穴を空けたら大変なのでチューブを傷つけないように。
しっかり中に挿入してね。
奥までね。
タイヤの手前のビートをはめていきます。
バルブの部分からね。
バルブのところ咬まないように、根元までちゃんとはまっているかを確認。ゴム製品を装着する時の基本ですね。外す時は根元を押さえて・・、いやタイヤはそれしなくもいいか。
一度装着したことのあるタイヤを再度はめるのはなんか簡単です。
プロレースははめやすい?
所有するカンパのベントもタイヤがはめやすいので、カンパ系はそういう傾向?
タイヤレバーを準備するも、手だけで装着できました。
バルブ側から両手で両側に入れていって、両親指でモミモミしつつ、最後はぐぐっと両親指に力を込めてビートの向こうへ押し上げるようにはめ込みます。
で、ぐるっと1周タイヤを持ち上げつつ、チューブが咬んでいないか目視で確認。チューブが見えていたら咬んでいるのね。一応反対側も確認。
それでオッケーならエアを入れる。チューブ咬んでいたら、プッシュウーいいますから。
チューブもお高いので慎重に。
バッチリとタイヤのロゴもあって、1本完成。
ちょっとバルブが長いかなあ?
いや、エアロホイールっぽさを演出?
ちなみに普通のバルブのチューブを試しに入れてみる。
うーん、短小だなあ・・。
自分を見ているようで悲しくなる。
試しにポンプの口金を挿入してみましたが、ギリギリ。
ミシュランの36mmバルブ。
ちなみにビットリアのノーマルバルブは42ミリだから、案外それがいけるのかも。
ハイ2本完成。
中古のタイヤは装着しやすくて早く出来ました。空気圧は7気圧。
スプロケットの装着。
道具箱をごそごそやって、
シマノ・アルテグラSC6600
10速の14-25Tを発見。
いわゆるジュニアスプロケ。ヘタレ用、っていうか、平地巡航には便利。12~13Tが踏めなくて使わない方は、この14Tトップがお勧め。バッチリクロスしています。
12Tトップには無い18-19-20Tっていう部分がサイクリングロードマッタリ派に人気。ってどんなスピードよ。いやケイデンスをあげるのですよ・・。
一応、パーツクリーナーで綺麗にしてあげる。
この部分まで分割可。
間にスペーサーは入っていません。
しかも、10速スプロケを9速ホイールに装着する時に使う、ロー側に入れるスペーサーもありません。
普通、10速スプロケを9速フリーボディーに装着する場合、スペーサーが必要。つまり10速のほうが9速よりスプロケの幅が狭い(!)
が!何故か、13Tより大きいスプロケットはこのスペーサーの必要が無いのです。取説にも微妙な表現で書いてありますけど。
なんでなんだろうなー?不思議だなー。
なので、シマノの10速専用ホイールに、この13T以上の大きなトップのスプロケは装着できません。以前のデュラ、現行のアルテグラ105グレードのホイールには装着できないのです。
ローがでかいギヤを使う奴はハイグレードなホイールを使うなという意味なのか?!
新型のデュラホイールは使えるようになったので、許してくれたのね・・。
なので、今回フルクラムのホイールを購入する時、平地使用がメインなので、この14-25Tが装着可能なのはどのタイプなのか考えます。
レーシング3は、シマノ10速用、シマノ8/9(10)速用、カンパ10速用の3種類がある。
カンパ用?いやそれはない。シマノのどっちなのか?
購入するタキザワさんにメールで質問しましたところ、その日の夜にはお返事が。親切ですね。
「使用するスプロケットのトップギアが13Tより大きい場合は、
シマノ8/9対応フリーボディではないと使用できません。在庫ございます。」
とのこと。
おお、やっぱりそうか。
と、いうわけで、シマノ8/9速用を注文したのです。
当然スペーサーを使えば普通の10速スプロケットも使えますし、テスタッチは9速仕様なのでそっちにも使えますぜ、くっくっく。
ロックリング締め付け工具をセットしてモンキーで締める。締める時はあのチェーンが付いた工具は要らないのね。
締め付け具合は、いろいろ調べてね。
私はゴリゴリ・ンゴ、ゴ、くらいまで締めちゃいますけど。どんくらいよ?
トップギヤの肉抜き穴が泣かせる。
えーっと、クイックシャフトをつけます。
付属品の袋の中身を出すと・・。
出るは出るは取説が。
各国語の。
日本語が無いぞ、おい!
前輪の向きはどっちかな?どっちでもいいっか。
後輪のハブのロゴの向きと合わせます。
コレで完成!
装着!
ウィリエール・エヴァーション・チームとフルクラム・レーシング3の図。
か、かっこええ・・・。
もう文字がいっぱいの自転車(笑)。
40過ぎのおやぢが乗る自転車じゃないね、こりゃ。
前輪。
スポーク16本。
ステンレス製。
扁平なエアロスポーク。
ハイテンションで張って
この本数でもいけちゃうんだろうなあ。
後輪。
スポーク21本。
スポーク配列に特徴があるらしい。
良くわからないですけど。
カコイイ。
また今度、妻が寝ている隙に、近所を走ったインプレをお届けします。
では、また。
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コメント
色がバラバラなのはベテランらしくてカッコイイです。クランクセットともあいまって、レーシーな雰囲気がプンプンですよ!レース参戦も視野に入っちゃってますか?JCRC戦の西湖ステージなんてどうでしょう?山岳エリアもありませんし。
エアロスポークはまさに目からウロコですよ!キシリウムを初めて履いたとき、思わずニンマリ…って感じでした。
投稿: ecotech | 2008年9月16日 (火) 08:51
こんにちわ、9速カセットのれんです。奥さんの介護おつかれさまです。ぼくも、家族の事があるので、5月GWから山登りも行けず、今は早朝のヒルクライムの数時間が息抜きなんですよ。
さいきんは脚力もついてきたので、ヒルクライム用12-27Tも内緒で購入、14-27Tへ改造付け替えし、三連休も、それで楽しみました。
投稿: れん | 2008年9月16日 (火) 12:36
ecotechさん、こんばんはー。
自転車はレーシーになりましたが、走りはポタリングですね・・。都市型レーサという感じで(?)。
弱ったものです。せめて秋空の下、週末くらいは走ろうと思っているのですが、なかなか。
かなりレースを走っていかれる感じですね。ステージレースは、ヒルクライムと違ってスピードも上がり、先頭交代やらスプリントやら、集団での接触など落車の危険もありますのでお気をつけくださいませ。
碓氷峠も、めがね橋の先はそこまでと変わらない感じですが、下りは路面が悪く砂が浮いていますので、こちらもお気をつけて・・。
私は散歩系イベントに参加したいと思います~。是非奥様にロードバイクをプレゼントされて、まったりライドイベントを一緒に走りましょう。奥様は私に任せて(笑)、スプリントしてきてください!
れんさん、こんばんはー。お久しぶりです!
いや~ありがとうございます。突然の妻の怪我には驚きましたが、何とかやっております。
おお、早朝ヒルクライムとはすごいですね!気合が入ってますね。
私も秋は、夜に走ろうと思っていましたが、怪我の妻を送り迎えするために予定が立ちません・・。残念。
パワーも付いて登れるようになると、行ける場所が増えて楽しみもアップですね。これから寒くなりますが、ガンガン攻めて頑張って下さい!
投稿: 管理人(電動おやぢ) | 2008年9月16日 (火) 22:15