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2008年12月 3日 (水)

漫画「神の雫」を読んだ。ワインに夢中になりそう~。

前回、ワインについて書きましたが、ワイン好きならば見逃せないのが、このワイン漫画「神の雫」です。夢中になって読んでおります・・。

単なるワインうんちく漫画ではなく、「神の雫」と呼ばれた幻の1本のワインにたどり着くまで、ワインの持つロマンに出会い、謎を解き明かしていく、壮大なストーリー漫画なのです。

08ks1 現在、18巻まで発売されていますが、私が購入したのは11巻まで。続きが読みたい!

「神の雫」1~18巻
講談社モーニングKC
作:亜樹 直  画:オキモト・シュウ

モーニングを立ち読みして知ってはいたのですが、以前は、うーん、なんかワインを飲んで感動する描写が凄過ぎる、やり過ぎじゃないの?と思ってしまった。

ワインを飲むと、花畑やミレーの「晩鐘」やバリ島やら、遊園地、はてまたクィーンのライブ会場までが画面に現れる!ホントこんな風景が脳裏に浮かぶのか?と、あまり入り込めませんでした。
しかし最近、ワインがマイブームになったので購入、一気に読んでいます。

こ、これは面白い!楽しみながらワインの知識も得られるなんて、ワイン好きな方には是非読んでいただきたいのです。巻末のワインコラムもためになる知識がいっぱいですよ。

 

あらすじ。

08ks2 ←主人公はイケメンの太陽ビール営業社員、神咲雫。彼は世界的なワイン評論家、神咲豊多香氏の一人息子だ。だが厳しい父に反発し、ワインを一度も飲んだことが無く、ビール会社に就職した。

接待の席、ソムリエーヌ見習いの紫野原みやびの出した「DRCリシュルーブ」を雫は、父親に仕込まれた神業的なデキャンタージュ(香りの立たないワインを別容器に移し開かせる)で見事な味わいにさせたのだ。その後ワイン事業部へ異動となる。

父親の他界、遺された遺言状には神の雫と書かれていた。豊多香氏が所有した総額20億円のワインコレクションを相続する条件が示される。
それは、豊多香氏が選んだ12本の偉大なるワイン「12使徒」(エヴァンゲリオンかよ)と、その頂点に立つ「神の雫」と呼ばれた幻のワインについて、豊多香氏自身の言葉によって描かれた難解なストーリーが記される。その文章表現の持つ謎を解き明かし、そのワインと年代を1年後までに全て言い当てた者に遺産の全てを譲り渡す、という内容だったのだ。

08ks3 ←その時、もう一人の息子を名乗る人物、若手ワイン評論家・遠峰一青が現れる。父が亡くなる1週間前に養子縁組をしたというのだ。ワインコレクションを狙ってなのか?
一口飲めば、ワインの銘柄やヴィンテージ(ブドウ収穫年)がわかってしまう天才。
ワインを飲むときの口癖は「お・・・、おお・・・、お・・・」です。

この二人がワインを巡る、壮大な謎解きを勝負するのです。

しかしこの遠峰という男、謎が多い。ダブルのスーツを着込んでひとり遊園地の回転木馬に乗ったり、ワインのヒントを得ようと一人でタクラマカン砂漠を彷徨ったり・・。11巻で「第3の使途」を探す過程、遊園地での回想シーンで幼い頃の遠峰と回転木馬に乗っていたのは、あの豊多香氏であった・・。これの意味するものとは?

全くワイン素人の雫は、最初の課題のワインに恐怖し、グラスを落としてしまう。
途方にくれた雫は、
08ks4 ←紫野原みやびの所を訪れる。
ソムリエーヌ見習いのみやびが行きつけのワインバーのマスター藤枝は、もっと気軽にワインを楽しむことを雫に勧める。

初めて飲んだワインで雫は、独創的なテイスティング表現をする。
「君はワインを極めていく運命にある人間なのかもな」
藤枝の言うとおり、その後雫は驚異的なテイスティング能力を発揮し始める!そう、雫は幼い頃から父親により、様々な香りを嗅ぎ分ける嗅覚と、表現能力を身につける英才教育をワインを飲むことなく仕込まれていたのだ!
さあ、ワインの魅力に気がつき能力を発揮し始めた雫は、いよいよ遠峰との第一の使徒を巡る戦いを始める・・・。

というストーリーなんですけど・・。

全ての使徒を当てないとダメなのに、もう既に二人とも使徒を不正解している。いいのか、これで?

韓国ではこの漫画が200万部を越える大ヒット、ワインブームを巻き起こしているそうです。本場フランスでも読まれているらしい。
来月の1月から、日テレで亀梨君の主演でTVドラマ化されます。韓国でもヨンさまが主演でドラマ化の予定だとか。

うーん、この漫画の登場人物に、ここまで旨そうにワインを飲まれたら、この漫画に出てくるワインを飲んでみたいと思うのです!実際、この漫画に掲載されたワインは、すぐに売り切れてしまうそうです。
ホントに、飲めばいろいろな情景が見えるの!?

08ks7 これはワインを飲んで試してみなければ・・。ドラマ化すればまた売切れてしまう!早く飲むんだ!ということで、ネット通販で取り寄せたのがこのワイン(笑)。

まずはフランスワインを。

いや~、ネット通販では、もう神の雫コーナーが出来ていて簡単に探せます。
商売は繋がっているなあ・・。




この漫画に取り上げられればたちまち価格は高騰、売り切れ。
大手メーカーの営業は、作者と編集部のところに行っているかもなあ?
ストーリーの殆んどは、ボルドー五大シャトーだのすごいヴィンテージワインばかりで買えませんが、たまにワインは値段じゃないだろう?と私にも買えそうな安いワインも掲載されるので、その辺りを購入。またレポートします。

08ks6 18巻までいっても、第五使徒を探しているとは。話が壮大すぎていつまで続くのやら。最近では使途を求める旅が過酷になり過ぎ、苦行のレベルに。山岳漫画になっているもの・・。しばらくは読んでみます。

仕事帰りにスーパーでこんなものを購入。

ジャーン、ワイングラス。
やっぱコップじゃまずいだろうって・・。
テイスティングの為には、この形状も意味があるらしい。
割れ難いタイプを買ってみました。

さあ、今夜はどれを飲むかな?

では、また。



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