バイクフライデーで「年末恒例・年越し蕎麦ツーリング」
今日は、年末の恒例行事、年越し蕎麦ツーリングに行って来ました。
我がチーム負け組みでは、この時期、高崎をスタートして下仁田まで自転車ツーリングし、
いつも同じお店に蕎麦を食べに行きます。もう4年連続です。
MTBで山を抜けていったり、ロードで快走、小径車で輪行とスタイルは毎年変わる。
昨年の記事はこちら。
今回は、5名で全員が小径車の「バイクフライデー」で行くことに。
私は、チームの常連メンバーでは唯一バイクフライデーを持っていないのです・・。
結構高いのよ、これ。来年は購入予定ですがどうなるのか。
なので、3台持っているM氏から借りることに。彼は4台目も今オーダー中。
自宅から、一番邪魔なMTBに乗っていき、年末年始は交換してしまおうという作戦。
高崎の隣の安中市にあるM氏宅までトレック・フューエルで出かけます。
碓氷川沿いのサイクリングロードは激しい向かい風で進まない!
朝寒かったので厚着をしたから暑い~。
M氏宅に到着。
左側がお借りするポケットロケット。
20インチのロードタイプです。
M氏は右側のニューワールドツーリスト限定車。ランドナーっぽい奴。彼はこれ以外にポケットラマというオフロードもいけるキャンパー仕様車を所有。
ポケットロケット。M氏が最初に購入したバイクフライデー。
クロモリロード。ロードとツアラーの違いはブレーキ。タイヤも細い。
こいつはシートポストの下部がチタンになっています。
しなり具合がよく、とても乗り心地が良い。
走りは快適!さっき乗って来たMTBより圧倒的に良く進む!
700Cのロードバイクと違和感はありません。タイヤを見なけりゃわからない。ハンドリングもビシッと安定、20インチとは思えないくらいハンドルはふらつきません。唯一弱点は、ツーリング車のVブレーキに比べれば、ブレーキの効きはかなり悪いこと。
カーボンロードの中級完成車が買えそうなお値段です。
コンビニで高崎から合流のY田さん、Aのさんが合流。
現地で用事で輪行してくるS田さんが合流します。
お、Y田さんはフロントにサイドバックをつけていますね。
さあ、スタートです。
妙義山と浅間山に向かって走ります。
さっきまでが嘘のように風がゆるくなっています。
交通量も少なく、雄大な景色を眺めながら走ります。
丘をいくつか越えて、やや上って中野谷の台地に登って行きます。
まだ、真正面には妙義山。この山を目印に走って行きます。
中野谷の台地上、コンニャク畑の中に1本の樹がポツリと立っています。
ここで一休みをすることに。
背後には榛名山と赤城山。
並んだバイクフライデー。
高崎の小径車専門ショップ「サイクルテック・IKDさんでお世話になっています。
このIKDさんはバイクフライデーの輸入代理店。詳しくはこちらをご覧ください。
手前はM氏のニューワールドツーリスト。
初期のバイクフライデーを復刻したダイヤモンドフレームの限定車です。
このモデル、世界限定13台ということだった気がしますが、実際にはそこまでの台数作ったかどうかわからないそう。
後のY田さんも同じ限定バイクのランドナー仕様。
この限定車、日本には3台のみ輸入されたそうですが、そのうち2台がここに(笑)。
もう一台も高崎にあるので、日本では群馬の片隅で走っているのみとは・・。
今回のバイクフライデーについて詳しくは、また後日書きます。
さて、再び出発。
いいお天気。風も止んで暖かくなってきました。
この台地は風があったら悲惨だったでしょう。
予定していた下り坂が工事中で通れません。
さらに妙義方面へ走る。
こういう目印があると走りやすい。自分の位置が良くわかります。
浅間山も白く輝く。
突き抜ける青空に、奇岩で有名な妙義山がそびえる。西群馬を代表する風景。
坂を下って富岡へ。
高田川沿いに少し下ります。
アップダウンを繰り返し、貫咲神社の裏手から、南蛇井へ。
南蛇井の集落を走る。
群馬って感じの風景。
家々では大掃除やら餅つきやら。
年末ののどかな風景の中を走ります。
おなじみの廃車の横を抜ける。ここまで来ると目的地はもう少し。
ゴールが見えました。
上信電鉄の千平駅の側にある、手打ち蕎麦の「むとう」さんです。
集落の中に、民家と同じ見た目なので、なかなかわかり難い場所かも。
知る人しか知らない。幻のお蕎麦やさん・・。
ここで、上信電鉄でバイクフライデーの16インチ車tikitを輪行してきたS田さんが合流。
おじゃましま~す。
年末だけ自転車乗ってくる集団。ご主人も憶えていてくれてます。
お客さんが来てから鍋や油に火を入れます。
いつ来ても、他のお客様を見ないのですが・・。
のんびりと営業されているようです。
この土地に溶け込むような、静かな蕎麦屋さん。
まずは天ぷらから。
野菜天ぷら1個60円と安い。一人4個揚げてもらいます。
揚げたては旨い。
続いて、蕎麦がき。
素朴な味わいです。300円。
メインの盛り蕎麦。700円。
大盛りを頼みます。200円増しです。
ここで、S山さんが登場。
今日はスキーに出かけた帰りとか。
親戚の方々と車で5名様来店。
10人もお客がいて賑やかな店内。
いただきま~す。
チーム負け組み、1年間の活動の締めくくりです。
お疲れ様でした。
また来年もよろしく。
お腹すいた~。結構ヒルクライムが多かったのでお腹が空きました。
みずみずしく喉越しのよいお蕎麦。
蕎麦湯も頂いて満足。
さて、お腹もいっぱいに。
蕎麦屋さんに置いたバイクフライデー。
なんだか、スクラップみたいですが。
この5台で、実は物凄いお値段ですよ・・。
近くにある名勝の渓谷を見に行くことに。
上信電鉄沿いに千平の駅を抜ける。
不通(とおらず)渓谷。
昔は通れないくらい、深い渓谷ということか?
確かに下を見ると・・。
橋から見下ろすと・・、
かなり谷が深いのです。
遊歩道のアーチ橋。
谷の上を上信電鉄の「銀河鉄道999号」が走って行きます。
さて、帰路につきます。
途中、M氏が知っているポイント。
なんとパーソナル踏み切り。
この先の1軒の家のためにある踏切です。
畑の間を走る。
25~30キロで快調に走るバイクフライデー達。
奥の岩山の稜線には登山道が。数年前にはこのツアーでMTBで走ったコース。
山岳雑誌にも載っていたコース。今度歩いてみようかな。
お約束の、宮崎公園の激坂。このコースだと交通量の激しい国道の狭い区間を迂回出来ます。
だけど、乗っては無理。押しが入ります。
この先国道の歩道を走り、富岡を抜ける。
普段は吉井から中山峠~高崎ですが、通称「一丁八丁」と呼ばれる坂を越えて安中へ。
この坂は疲れた体には辛かった・・。
安中でM氏とわかれて高崎へ。
M氏、すみませんがお正月はこのバイクフライデーお借りします・・。
購入を検討しているので、乗らせてね。
碓氷川サイクリングロードを通って、夕暮れの高崎を望む。
この木橋で、みなさんとお別れして私は帰宅。
今回は夜の部もないので、明るいうちに帰ることが出来ました。
ふう~、今年も無事、年越し蕎麦ツーリングが出来ました。
これで正月を迎えることが出来ます。
他の4人は年明け早々自転車イベントがありますが、私しばしお休みです。
もういろいろ計画があるようですが、また来年もチームで楽しく走りましょう。
では、また。
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