« 一人で新年パーティー | トップページ | バイクフライデー・ポケットロケット(けど借り物) »

2009年1月 3日 (土)

神の雫のワインを飲む「シャトー・モン・ペラ」

今月に、私の愛読するワイン漫画「神の雫」がTVドラマ化されるそうです。

あのワインを飲んだ瞬間にトリップしてしまうシーンが、どのように映像化されるのか楽しみです・・。

「神の雫」のあらすじは、以前ここの記事で書きましたので、 ご参考まで。

Km1 この正月休み、前回読んだ続きを買って来まして、12巻から最新刊の19巻までを読破しました。

謎だった遠峰一青の過去が徐々に暴かれる。やはり二人は過去に出合っていたのだ・・。しかし、雫はずっと気が付かないのです。

使徒と呼ばれるワインを探して、とうとうマッターホルンに登ったりして、山岳漫画になってたりしています。「槍ヶ岳のようなワイン」というのも出てきて、どんなもんよ?飲んでみたいな~。

Km2 しかし19巻まであると場所をとる。とうとう本棚がいっぱいになってしまい、ワインを通販で買った時のダンボール箱を本棚にしてしまった。

で、この漫画で登場人物がワインを飲むと、空を飛んでしまうくらいに旨そうな表現をする。なので、きっと旨いに違いないと、掲載されたワインを通販で購入しております。

Km3 今回飲むのは、1巻で紹介された「シャトー・モン・ペラ」。主人公の雫が初めて飲んだワインです。

漫画では2001年物でして、コレは評判がよろしい。しかしこの漫画の話しが掲載された2004年ごろなら入手できたでしょうが、現在では無理。ワインはヴィンテージ(ぶどう収穫年)によって味が大きく変わるので同じものが飲みたいのですが仕方ありません。入手可能な2006年物です。

このモン・ペラ、神の雫に掲載以降大人気となり、しばらくは入手困難になるほどだったそう。この漫画で最も有名になったワインかもしれません。

しかし、この漫画に掲載される前から注目をされていたようです。フランスのボルドー地方のワインですが、あまり有名ではない地区のもの。それなのに、ドイツのワイン誌で1位を獲得、有名な五大シャトーのシャトーマルゴーを上まわってしまった。

詳しい逸話は私がいつも買っているこのショップに大袈裟に書いています。

TVでも登場するかな?けど値段やヴィンテージはどう紹介するんだろう?現在と違っているのに。当時は2000円クラスで旨い、だったけど今は税込み3000円越えましたから・・。

モン・ペラが出てくるときのあらすじは・・。

Km4 1巻の中盤に出てきます。

主人公雫は、世界的なワイン評論家の父によって、ワインに関する英才教育を受け、優れた嗅覚、味覚と、表現能力を身につけていたが、父の厳しさに反発しワインを飲んだことがなかった(笑)。

突然の父の死によって、総額20億円の莫大なワインコレクションが遺産となった。ワインに興味を持たない雫だが、若手ワイン評論家の遠峰一青が養子縁組をし、遺産相続の争いが勃発。遺言状に謎の文章で記載された12使徒と呼ばれる12本のワインと、神の雫と呼ばれるワインを言い当てたものが相続できるというのだ。ワインはいらんが遠峰に負けたくない雫は、知り合ったソムリエ見習いのみやびを頼る。彼女の馴染みのワインバーで、雫ははじめてワインを飲むことになる!

Km5 で、出てきたのが「シャトー・モン・ペラ」。なかなかカッコイイラベルです。

ワインバーのマスターに、ワインに深刻になる雫へ気軽にポンと栓を抜いて楽しむのもワインだ、とグラスを差し出す。この先は読んでちょうだい。1巻だからすぐ読めます。

この漫画で一番面白いのは、ワインを飲んだ時のぶっ飛び方だ!

ちなみにちょっとだけいうと、漫画でモン・ペラを飲むと、雫にはあのブリティッシュロックバンドのクィーンのライブが見えたのだっ!

すげえ!私もクィーンは大好き。小学生の時から聴いて、中学の時に一人で上京して武道館コンサートを見たほど。

Km6 私も飲んでクィーンのライブが見たいぞ!早速飲んでみます!

「お・・・おお・・お・・・。

ん?香りも味も控えめかな?濃い感じはするけど口に拡がらんな?まだ閉じているのかもしれません。この段階だと、とても飲みやすい。余韻に複雑な香りがあり、期待させる。

30分後また飲んでみる。おお、香りが拡がる、味が拡がる。

やや酸っぱさがありますが、なかなか上品。タンニン(渋み)が洗練されて舌の上でなめらかな感触です。

ん?思ったほど力強さはないけど、濃さはぐっと来る。
むしろ繊細な一面も。
クィーンですか?う~ん。そう言われればなあ・・。
きゅんとくる酸はわかるな。甘みもあるね。
上品な酸味と洗練されたパワーがクィーンなのかな?

まー音楽は聴こえてこなかったけど、美味しく飲めました。濃厚系の赤ワインにしては飲みやすいのではないか?香りも良いです。

値段がなあ。3000円だと頻繁には飲めないなあ・・。2000円以下なら何本か買って月に一度は飲みたい感じ。3000円クラスにしては旨いワインということのようです。だって五大シャトーがコレより旨くないなんて、夢はなくなっちゃうぞ。もっと高いワインは旨くあって欲しいし。偉大なワインはコレより旨いに違いない、一生飲めないけど。

シャトー・モン・ペラ。漫画を読んで飲みたくなったら是非。

シャトー・ルパンなどのシンデレラワインを手掛けた醸造家ミシェル・ローランが関係している。樹齢35年のぶどうの樹1本に6房までしか実らせずに味を凝縮している。など、つくりにこだわりがあります。ボルドーワインは高騰しているので、この価格でこのつくりは頑張ってるってことでしょう。

セパージュ(ブレンドされるぶどう品種)は、毎年微妙に違っていて、2006年ものはウラのラベルによると、メルロー70%、カベルネフラン15%、カベルネソーヴィニオン15%です。

メルロー主体のまろやかさと、黒果実の香りが楽しめます。赤ワインが好きならそんなに重くないし。ポイント84点。

Km7 けどね、このウララベル、何故か英語で書いてあるんですけど。

気になる部分を私のつたない英語力で訳してみますと、「このワインは、有名な漫画「神の雫」の中で、クイーンのロックコンサートと比較されたことでもまた有名です。」とか書いてある気がしますよ!

いいのか、それで!醸造元が貼ったのかインポーターが貼ったのか知りませんが、漫画「神の雫」の影響力もすごいんですね・・。確かにこの漫画、フランス国内でも読まれているそうですから。

これからも「神の雫」に掲載されたワインを飲んでみます。TVドラマが楽しみ・・。

では、また。

|

« 一人で新年パーティー | トップページ | バイクフライデー・ポケットロケット(けど借り物) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。