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2009年3月14日 (土)

BROMPTONにBROOKSを装着。

先日購入した皮サドル「BROOKS・B17」を白ブロンプトンに装着します。

01ab1 純正のふかふかサドルともサヨナラです。

ブロンプトン茶色パーツ化、グリップに続いて第2弾。














01ab2 ブロンプトンをいじる時は、六角レンチよりもレンチやスパナが活躍します。







01ab3 ♯13レンチで、サドルを固定している「ヤグラ」のボルトを弛めます。










01ab4 純正サドルを取り外します。

ヤグラごと外してしまいます。何故ならば、ご覧のようにブロンプトンの純正サドルはレールがなんかプラスチックのフレーム一体型。それを挟み込むように装着されています。奥のブルックスの様な棒状のレールじゃありません。
ですから、このヤグラでは一般的なサドルは装着できません。


一般的な形状のやぐらを別途購入します。
しかし、ブロンプトンの純正品は、お世話になっているサイクルテックIKDさんのサイトで検索しますと、ブロンプトン・ペンタクリップ という商品。価格は税込み5670円とお高い・・。カッコイイですけど。

01ab6 ブルックスを購入した時、同時にIKDさんから購入したこのやぐらを使用します。

「\315」というシールはデザインじゃなくて、315円ということ。安!

IKDさんはこういうパーツが出てくるから嬉しい。流石は小径車の殿堂です。




01ab5 装着前に、ブルックスの皮の張りをちょっと弛めてやります。やはりぱつんぱつんに硬いので・・。取説をみるとテンションボルトを付属のスパナで90度回しながら調整するとのこと。見るとボルトの位置から出荷時は目いっぱい張ってある感じ。型崩れしないようにかもしれません。結構弛めてしまった・・。やや柔らくなった気もします。けど、これ最初に弛めないと、段々伸びてきた時に張れなくなるんじゃないかなあ?



01ab7 普通にサドルを交換するように装着完了。

お?いいんじゃない。早速、外で試乗してポジションの調整をしてみましょう。

取説には最初はオイルを裏に塗って慣らす様にと書いてありましたが、買って来なかったので出来ません・・。やっぱり専用オイルを買ってこようか。







01ab8 こんな感じ。

クラシックな感じになりましたね。











01ab9 白いフレームに茶色は合うなあとご満悦。

グリップの色と微妙に茶色の加減が違うのはご愛嬌。










01ab10 サドルの質感が素晴らしい。

英国製の自転車に英国製のサドル。

なんか、ミスター・ビーンみたいな服装で乗らなくちゃいけないかしら。

トラディショナルな英国スタイル。













01ab11 早速乗ってみます。

うん、思っていたより柔らかく快適です。テンションを弛めた効果か?
意外なクッション性もあって、ゆったりと走りたい感じ。優しい感触です。のんびりツーリングしたい気分。

座面は結構滑るね。段々ざらついてくればお尻も安定するでしょう。

しばらく乗っていたら、やはりお尻の両方の骨が尖っている部分が痛くなります。その骨が当たるのね、サドルが平だから。乗り込んでいけば、この骨の当たる座面部分がくぼんできて、世界に一つだけの私専用サドルが出来るはず。

01ab12 その為にはポジションはしっかり出しておかなくちゃ。
純正サドルより後に引けそう。ロードに乗ってる人は、後乗りですから。目いっぱい後に引く。水平も出してこんな感じのポジション。もっと後ろにしたいけど、これでいっぱい。







01ab13 折り畳んで持ち運ぶ時はサドル先端を掴みあげます。
純正サドルは先端の裏側もふかふかになっていて、掴みやすく持ちやすくなっていました。
ブルックスはそんなことは考えてはいないので、持つときはゴツゴツしてしまうのは仕方ないところ。

畳んでも美しい~。




徐々に乗って、サドルを慣らしていきましょう。慣れるまで最初はレーパン履いて乗ろうかな(笑)。

では、また。

01ab14
















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コメント

皮サドルは過去、ランドナーに乗っていた高校生の頃にフジタベルトのものを行きつけの自転車屋で買って使ってました。
僕はたまにしか乗らなかったので、自分の尻の形状になったようなならないような感じでしたが、毎日通学で使っていた友人の物は見事に本人の尻の形状になってました(笑)

ブロにブルックスのサドルなんて物を見てしまうと・・・
購入意欲が非常に掻き立てられますね(笑)
カミサンはチビ(152cm)なのでYS-11にしてしまおうかと思ってましたが、仕舞い寸法はほとんど変わらないのでブロをお揃いで2台買ってしまう悪魔のような考えももたげてきてます・・・
※ブロの本国hpで確認したら、乗車可能体重としては書かれてませんでしたが、”maximum load of 110kgs plus 20kgs of luggage”と有ったので僕の体重でも大丈夫みたいです・・・

投稿: 羽ぴょん | 2009年3月15日 (日) 00:57

羽ぴょんさん、こんばんはー。

やはり昔はランドナーですよね。ランドナーといえば皮サドルか似合います。
皮サドルで通学ですか~。そういえば私が子供の時に父親が乗っていた自転車も皮サドルでしたね、バネが付いている奴。ブレーキはワイヤーじゃなくてロッドで動かしてましたね。あれも味がありました。

ブロにブルックスって似合いますよ。やはり英国のテイストなんでしょうか。本物?っぽい感じになります。
おっと、2台いっちゃいますか!?
重量はアルミの小径車よりあるので、女性が持ちやすいようにチタンモデルはいかがでしょう?値段は凄いですけど9キロ台もあります。
ブロンプトンは毎年値上げしているので、もう買っちゃいますか~!
体重制限大丈夫そうでよかったです。欧米人が乗れるのですからきっと大丈夫ですよ。フレームはとてもしっかりしています。

投稿: 管理人(電動おやぢ) | 2009年3月15日 (日) 23:42

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