フクジュソウ
昔撮影した花写真シリーズ、今回はフクジュソウです。漢字で書くと福寿草ね。
お正月頃に鉢植えで売ってたりしますが、これは地元群馬の自生地で撮影しました。
この写真懐かしいなあ。HPを立ち上げた時の、案内ハガキに使った写真です。
Nikon F801S
Tamron SPAF90mmF2.8Macro1:1
RVP
今夜は、関東地方も2度目の積雪
福寿草には雪が似合います。
けど、雪の日は花にとっても過酷な条件。花はぐったりとしおれて写真には厳しいのです。
福寿草はここ群馬では2月頃から咲き始めます。今頃、この自生地の花に、雪が積っているのでしょうか・・。
Nikon F801S
Tamron SPAF90mmF2.8Macro1:1
RVP
この群馬県松井田町の自生地、こんもりとした人工的な丘の上にあります。古墳のような気もしますし、丘の頂上や周りにはこのような祠があります。地元に人がずっと大切にしてきた自生地でした。
埋蔵金伝説もあり、埋められた小判がこのような黄金色の花になったという話で、なかなかロマンのある場所です。
Nikon F3
Ai Nikkor 28mmF2.8S
RVP
私の最も好きな焦点距離が28mmです。ニコンのニッコール28mmレンズはよく写ります。当時28mmは、F2とF2.8の2本を使っていました。F2は諧調が豊かで、暗い部分での微妙な諧調表現が出来ます。このF2.8はハイコントラストで抜けが良い。空の青もスカッと爽やか。広角レンズで撮影するコツは、被写体にぐっと寄って主題を明確にする事。このレンズ最短撮影距離は短いのでここまで近寄れます。
最初に本格的に花を撮影したのがこの福寿草です。カメラもこの頃使っていたニコンの初期のAFカメラF801S。それを殆んどフルマニュアルで使っていました。ピントもマニュアルで合わせています。
Nikon F801S
Tamron SPAF90mmF2.8Macro1:1
RDPⅡ
このタムロンの90ミリマクロレンズも定評のあるやつ。旧モデルのF2.5は別名ポートレートマクロといわれ、柔らかな描写から人物撮影にも評判がいい伝説のマクロレンズ。このF2.8も発色が鮮やかでボケ味もいいし、もちろん解像度も十分、このタイプから等倍撮影も可能になりました。旧モデルも欲しいし、こいつもまた使ってみたいレンズです。
明日、積った雪の中から顔を出した福寿草なんて、画になるよなあ・・・。けど、寒くてあの頃のような情熱はもはやありませんので、撮影には行かないでしょうね・・。
では、また。
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