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2009年7月31日 (金)

「アンヌ・グロ」ブルゴーニュ村名シャンボールミュジニー

最近ワインが好きな私。その中でも特に好きなブルゴーニュ赤ワイン。ピノノワール単一で作られるエレガントでキュートなワインです。

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アンヌ・グロ シャンボールミュジニー ラ・コンブ・ドルボー 2004年

村名畑名付きです。

私がブルゴーニュワインを好きなもうひとつの理由に、おねいさんが作ったワインが飲める、があります。やはり無骨な親父が作ったワインよりも、綺麗なおねいさんが作ったワインが飲みたいのです。

ブルゴーニュはドメーヌという作り手がブドウ栽培から仕込までやっているケースが多い。家族経営的な小さなドメーヌなどでは、父親の跡を娘が継ぐこともあります。

このアンヌ・グロさんは、ヴォーヌ・ロマネ村を中心に繁栄したグロ一族の遺産わけで優良な畑をゲット。若いころはミニスカ姿で映っている画像もある綺麗なおねいさんでした。インテリで論理的なワイン作りをするそうです。現在3人の子育てとワインつくりに励んでいます。

ラベルも知的でクールなかっこよさがあります。なかなか人気のアンヌグロ。価格も高騰中・・。

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アンヌグロさんの詳しいことは、こちらの公式HPに書いてあります。

ブルゴーニュワインはピノ単一で作られるため、畑の土質、立地、気候に影響されやすく、葡萄畑に対してランク(格)が付けられています。

特級畑→1級畑→村名畑→広域畑の順です。今回は、ブルゴーニュの核心地域の有名な村の個性を知るために、村名ブルゴーニュ(その村の村名格畑で栽培された葡萄で造ったワイン)を飲む第3弾です。

広域畑グレードのブルゴーニュルージュでさえ高くてなかなか飲めないのに、その上の村名はもっと値段が高く滅多に飲めません・・。以前やっていたブログに書いたシュブレシャンベルタン村、モレサンドニ村に続き、今回はシャンボールミュジニー村です。ここは繊細でエレガントなワインができるので日本で人気だとか。

このシャンボール、畑のラ・コンブ・ドルボーは場所的にはヴォーヌロマネエリアに近く、シャンボルの個性があるか不安ですが・・。エシェゾー村に隣接しているので土地は悪くないと思いますが、渓谷の上流部と個性的な場所です。地図はこちら

では、開けましょう。キャップシールもおしゃれです。アンモナイトの化石。この地方では畑で化石も出るそうです。

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リーデルの大振りなブルゴーニュグラスに注ぐ。ほんとに笑っちゃうくらいでかいグラスだよ!これだと香りが楽しめるのですよ。

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やや薄いがとても綺麗なルビーの液体。
ちょっと冷えすぎだな~。
まだ香りは控えめだが、深い、果実と土の匂い。
グラスを手のひらで温めてやる
徐々に甘い香りが漂う。
イチゴに花の香り。

飲む。

お、おおお・・・、

シャ、シャシャシャシャンボ~ル、ミュージニ~・・・。アア~ンヌ、グログロロロロ・・・!

口いっぱいの香り!
物凄く滑らか!きめ細かなタンニンは舌を滑る。
酸は穏やかで、可愛らしい酸っぱさと、かすかな甘さの甘酸っぱさ。
旨味が沢山あるわけではないが、美味しい~。
近づきやすい、凄く親しみやすいブルゴーニュです。

香りが徐々に甘く広がる。イチゴとバラの香りだ~。
そして味は酸よりも甘みがやってくる。
深みはないが、薄めのエキスの中にエレガントな風味が存在。
余韻は、樽の香りが程よい。


アンヌ・グロはこのワインを早い時期に飲むよう勧めていますが、まさに今が飲み頃では?

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30分後。
香りはイチゴと優雅な花が全開。甘い感じの赤果実も香る。

あ、甘い。これはキュート。まさに可愛い甘酸っぱさ。
綺麗で透明感のある液体は、柔らかく優しい。優雅さ。うー幸せ。
複雑味はそこそこで深みは足りないが、可愛らしさ、柔らかさは私の求めるピノ・ノワールのイメージそのものです。

私はこれ好き。ポイント92点。

繊細さとはこのことか。薄い中にある心地よい香り。
薄いからこそ香りが立つ。とても優しいワイン。

穏やかな酸がとても飲みやすく、ブルゴーニュを飲みなれていない人にもお奨めですね。けど値段が高いから、お金持ちのブルゴーニュ入門に是非(笑)。

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