« 燕岳に登る・その5・朝焼け、稜線、下山。 | トップページ | 信州・安曇野・有明温泉・有明荘の大露天風呂に入浴。 »

2009年9月 2日 (水)

山登りの装備・夏山1泊2日山小屋泊の場合。

   今回の燕岳登山で持って行ったもの。登山の装備は人それぞれでしょうが、私の場合何を持って行ったかご紹介。一応雑誌などの受け売りなので、間違っていないとは思うけど。

まずザック。装備を入れるためにこれがなくちゃ。

カリマー・リッジSL30

S1

何かくた~っとしていますけど。それもそのはず、こいつは軽量モデルなので布地が薄く、ピシッとしてくれない。好きなブランドで、ここのデザインは気に入っているのですが、このモデルには問題が・・。詳しくは以前やっていたブログのここに書いてあります。

30リットルがお薦め。日帰りから山小屋泊まで対応できるから。もう少し大き目を薦める場合もあるけど、大きいとやたら中にいらないものまで入れたがり、結果重くなって登山が辛くなってしまうので、30リットルに入るだけ背負って行こうという考えです。意外と入りますよ~。本当は25リットルでも良いと思いますが、その辺の小ささから背面長が短いショートモデルだけになってしまい、男子にはやや小さい場合がある。ので30リットル。どんなものが入るかというと・・。

まずは水ね。これは大事。水場があれば補給できますが、無いという前提で。夏場に炎天下4~5時間歩くとなると1・5~2リットルは私は飲みたい。

S2

キャメルバックボトルの0.5リットル。このボトルは便利。詳しくはここに書きました。これを飲んだら、休憩時にナルゲンの1ℓから移す。何で0・5リットルかというと、今回のスポーツドリンク「ムサシ・リプニッシュ」というのが一袋500CCにきっかり溶かすからだ。濃いと効かないらしい。このスポドリは良かった。水分の吸収もよく、エネルギーから塩分、クエン酸、アミノ酸が効率よく取れる。さらにBCAAというアミノ酸を取る「ムサシ・ニー」というのもゴール後に飲む。この辺は自転車やっていたのでいろいろ持ってる。

今回は急登ということで心配だったから、さらにポカリ0.5リットルボトルも持って2リットル体制。全部で1.5リットル飲みました。

補給食。

S3

山は行動食と言うのかな。ソイジョイ系、チョコバー、羊羹。やっぱ糖分と腹持ち。糖分と塩分を取れる塩飴はお気に入り。飴はこんなにはいらない、半分以下を持参。昼食は途中の小屋でとった。帰りはこれで昼食。これらは結構重い。

ムサシのサプリは、リカバリーお試しキットというのが安くネット通販で売っていたのでまとめ買い。単品で買うより安かったけど、まだ売ってるかな?

こういうのはジップロックの袋に入れておく。

山登りで忘れちゃいけないのがヘッドライト。

S4 

ブラックダイヤモンドの。LEDで結構大光量。キャンプで重宝している奴。これから秋になると陽が落ちるのが早いので必携。山で暗くなったら大変です。予備電池も。山小屋でトイレに行く時用に枕元に置く。

ライターも遭難時に焚き火したり。コンパスも迷ったときに。温度計は暑いんだか寒いんだか興奮してわからない時用(笑)。腕時計のプロトレックにもコンパスと気温計、高度計もつく。

ナイフはキャンプでは使うけど、普通の登山じゃまあ使わないなあ・・。軽量化のために省く。

医薬品。

S5 

これが結構重いんだけど・・。あれば安心。転倒時の怪我や靴擦れに絆創膏。カットばんから大判のまで。消毒綿。ウェットティシュは使えます。虫刺され軟膏。目薬、サロメチール。飲み薬は、風邪、頭痛、胃腸、下痢止め。普段飲んでいるもの。下痢止めはルートにトイレが少ないからねえ・・。バンダナもあると良い、止血とかね。虫除けリキットと日焼け止めも。これは案外重い・・。

いろいろ。

S6

ストックはシングルポール派。バランス取り用。ダブルストックもやってみたい。左から携帯電話、結構通じます。燕岳山頂はドコモFOMA場所を探せばアンテナ3本。

ナルゲンのボトルホルダー。ベルトにつけたりさっと飲みやすい。メガネのバンド。転倒してメガネがどっかいったら大変だから。ザックカバー。今年は雨が多いからね。ドイターのシュラフシーツ。普段は緊急ビバーク用にシュラフカバーを携行(ツエルト持っていないから)してますが、山小屋寝具用にシーツを持参。これが役に立った。寒いんだもの・・。

サングラス。夏は紫外線が強いから。めがねを壊したときの予備にもなる。デジカメ。今回は2台。ティッシュはお世話になるから沢山。ipod。寝るときの他人のいびき対策。新しい曲を入れてったら聴き込んでしまい眠れ無かったよ。耳栓のほうが良かったか。あと歯ブラシ。歯磨き粉は小屋では使えないよね?ガムを持っていく。

これが便利のサブザック。ドイター。

S7

山小屋にザックを預けて、山頂へ行くときに使う。中身は水ボトルと、カメラ、雨具の上着、貴重品(身に着けておこう)。で、このドイター、凄いのはウェストポーチになるのだ。上部を畳んでファスナーで閉じると、黄色い部分から下でウェストバックになる。ウェストベルトがそのまま使えるの。ザックとしてもウェストベルトがあるのでしっかりしている。食堂へ行ったりするときも貴重品を入れて腰につける。今も売ってるかなあ?これはお薦め!

次はウェア。山をやっている人はみんな知っているけど、山の服は化繊のみ。綿は絶対ダメ!綿って風合い良く着心地が良いけどそれは乾いているときだけ。雨や汗で濡れたらなかなか乾かない。徐々に乾く時気化熱で体温を奪う。綿を着ていったら死ぬよ。綿Tシャツやジーパンダメよ。ズボンもチノパンみたいの皆履いてるけど、あれ綿パンじゃないよ。ポリエステル100%じゃないとダメです。

しかも最近は速乾素材が優秀。

S8

上は、モンベルのウィックロンラガーシャツ半袖。下にジオライン3Dの長袖Tシャツを着て釣りキチ三平スタイル(笑)。帰りはこれを着た。このウィックロンてのは優秀でお気に入り。こんな普通っぽいラガーシャツでも凄く速乾。胸のポケットもデジカメが入る。

下着で一番お気に入りは、パタゴニアのキャプリーン1Tシャツ。行きはこれを着た。

S9

なんか普通のシャツだけど、これが凄い。吸収力抜群、速乾だし、肌触りがさらさらだし、抗菌で臭わない。軽量化のために同じシャツを着る場合はお薦め。値段はめちゃ高いけどね・・。バーゲンで是非。

雨具は必ず持つ。無いと途中で雨降ったら帰ってこれません。寒いときのウィンドブレーカーにもなる。高いけどゴアテックスを悪いこと言わないから買いましょう。これを忘れたら登山口で引き返す。

ノースフェイスのレインテックスフライト。軽量。

S10

ダウンは、モンベルのULインナーダウンベスト。上着の下に着るセータータイプのダウン。フリースより軽いしコンパクト。今回、持って行くのをやめたけど、やっぱ必要だった。お盆過ぎのアルプスは朝夕ダウンが必要なくらい寒い。ただ、ベストよりジャケットのほうが使える。今度買おう。秋の山には必要。

フリースは、山小屋で過ごす時に便利。寒いとき。今回寝るときに着た。隙間風がひどかったから・・。

S11

薄手のモンベル・シャミースインナージャケット。マイクロフリースクラスの薄さだけど暖かい。肌触り最高。インナー用なのでタイトフィット。ゆったりフィットのジャケットも欲しいな。夕方や朝の外ではレインジャケットの下に着る。それでも寒かった。これは軽いほう。もっと厚手のフリース(100や200)は重いので、行動着にするならさっきのダウンインナージャケットのほうが軽いし暖かい。

靴下は夏でも厚手。昔からの習慣・・。

S12

速乾素材でクッション性がある。靴はこの靴下を履いてサイズあわせして買う。パンツもモンベルウィックロントランクス。ここが綿だったら台無し。速乾が大事よ。翌日用に一組持参。

ズボンはストレッチ素材。結構高いのよ。ICI石井のパイネ。バーゲンで安く買った。

S13

これは履いていった。ベルトつきが良い。軽いベルトって意外と持って無いから。寝るときに邪魔にならないし。結構厚手な吸収裏地つき。秋山でも暖かいように。

薄手のズボンと迷ったんだけど。やっぱ登りは暑かったなあ・・。下りはちょうど良かった。

で、これは持って行くか迷ったが・・。寝る時用のズボン。軽いので持って行った。ファスナーで半ズボンになる奴。

S15_2

小屋で履き替えたら気持ちいい~。下山後温泉に入ったら着る予定だったけど、山上に持って行ったのだ。重くなったけどあると寝るとき気持ちよい。雨に濡れたら予備にもなるし、翌日暑かったらこれで行けるし、軽いから今後も持って行くかも・・。

帽子は無いとね。暑いです。ゴアテックスの奴。

S14_2

地味だけど防水だしお気に入り。猛烈に汗をかいて、ゴアでも追いつかないほど内部が湿った・・。稜線の強風対策で、襟と結ぶクリップ紐を装備。

で。これらはジップロックに入れて濡れ対策。

S16

ほかのもみんなジップロック。防水バックより安いし・・。

S17

けど空気が抜けなくてかさばるのね。コンパクトにパッキングするなら、ザックの容量のインナーバックを入れて、荷物を入れたほうが良いね。

で、それらを詰め込んで、カリマーのザックは。

S18_2

おお、かっこいいじゃん~。このザック、ふにゃっとなってしまう上、雨蓋がお辞儀してしまう格好悪さがあるのですが。いろいろ考えて対策した。パッキングはバックがパンパンになるように。もっと入るのですが、わざとパンパンになるようにパッキング。だってお店で展示するときもパンパンにアンコが入っているじゃん。いっぱいのほうがかっこいいはず。で、縦長になるように詰め込む。横を押しながら・・。

雨蓋にはあまり荷物を入れない。本当は便利な場所なのに、リッジSL30は入れると格好悪い・・。

さらに、

S19

荷物を上部いっぱいに入れ、さらにボトルを置いてストラップで留める。これで雨蓋を押し上げる。蓋のお辞儀を防止。苦労するねえ・・。

S20

でも、お辞儀したね・・。このザックもう嫌・・。しっかりした素材のザックを多少重くても欲しい。

30リットルでもまだ余裕。電車やバスなら帰りにちょっとしたお土産も積みたいところですが、雨蓋をもっと上まで使えばまだ入ります。雨蓋タイプのザックは本当に使いやすいので、ファスナー入り口タイプよりお薦めです。

今年は雨が多いから。ザックカバーを装着の図。撥水スプレーもたっぷりで完璧。専用カバーがかっこいいね。

S21

というわけで、私はこんな装備でした。2泊、3泊でも下着は山男ならこのままだ。けど、普通はパンツくらい換えたいよね。沢沿いの風呂付山小屋ならなおさら。あとパンツ4~5枚は余裕ではいる。行動食も増えます。秋山だってダウンが増えるくらいかな。

これでも重く感じたので、もっと減らすか。何を減らせるの?

あと、登山靴は忘れないで。

ガイドブックは重いので北アルプスエリアの地図一枚。今回は迷う道じゃないけど、見える山の名前がわかる。健康保険証と山岳保険の写し。手袋は忘れたけど、朝の稜線歩きでは必要な寒さだった。それと、ここでは出ませんでしたが、一番役に立った装備、それはタオルです。お年賀でもらうようなタイプの。首から、ザックのウェストベルトなどに提げて、到着時にはぐしょぐしょ。けど洗顔にも使用。無いと困ります。

|

« 燕岳に登る・その5・朝焼け、稜線、下山。 | トップページ | 信州・安曇野・有明温泉・有明荘の大露天風呂に入浴。 »

キャンプ道具・山道具」カテゴリの記事