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2009年9月20日 (日)

フランソワ・ラマルシュ クロ・ド・ヴージョ 2004年

連休なので、夏にお仕事を頑張ったご褒美に、良いワインをあけることにしました。

ブルゴーニュワインのグランクリュ(GRAND CRU)です。

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ブルゴーニュのこともグランクリュのことも、このブログのこのカテゴリーで書いてきたのではしょりますけど。

けど、一番肝心なワインのときに省略するのもなんなので(笑)、簡単に説明しますと、フランスのブルゴーニュワインの赤は、ピノノワールというほかのエリアではあまり栽培されないぶどうを使う、甘酸っぱいエレガントでキュートなワインです。単一のぶどうを使うので、栽培醸造者(ドメーヌ)にではなく葡萄を栽培する畑に対してランクがつけられ、最高な畑はグランクリュ(特級畑)と呼ばれます。非常にお高い(笑)。

これまでブルゴーニュの中でもコートドニュイ地区という核心エリアで、村名の付いた畑の葡萄を使った村名ワインを村ごとに飲み比べています。シュヴレシャンベルタン村、モレサンドニ村、シャンボールミュジュニー村と飲んで、今回はヴージョ村です。

ヴージョ村はボーヌロマネ村の隣の小さな村。そこの村名ワインを飲もうとしましたが、困った・・。ヴージョ村のブドウ畑のほとんどが、クロヴージョと呼ばれるグランクリュだったのです!

村名ワインを探すほうが難しい・・。ならばグランクリュいったれ!しかし、その畑の格に甘えて凡庸なワインを作るドメーヌもあるとか。ならば有名ドメーヌ物で。けど1万円以上するよねえ。人気ドメーヌなら2~3万円以上する。ああ、私にも買えるほどお安いものを・・。

楽天市場で探して、あった!くうう、きついけど買ってしまったよ・・。これはグランクリュの全国最安値でしたから!ショップが良心的だったのですね。

フランソワ・ラマルシュ クロ・ド・ヴージョ 2004年。

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フランソワ・ラマルシュは、ボーヌロマネの有名ドメーヌ。あのロマネコンティ畑に隣接する特級の単独畑(モノ・ポール)ラ・グランリュを所有。しかし、一時期評判を落としましたが、近年浮上してきたそう。07年からは娘さん(美女)がドメーヌを任されているので、凄く期待しています!

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さあ、行きますよ~。なんかヒビの入ったコルクを丁寧に抜いて、リーデルのグラスに注ぐ。

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深みのあるルビー色。

香りは、なんという深い。まだ抜栓したばかりなのに、香りが立ち昇って来るかのよう。イチゴはもちろん、複雑な甘い果実の香りがグラスいっぱいに。

飲みます。

お・おおお、おお・・・。

グッラーンッ!クリュクリュクリュリュリュウウーーーーッ!フランソワ?ラマルシュウウウ~・・・。

深い・・。とても気品のある酸、滑らかに舌の上を液体がすべり落ちていくよう。

ややすっぱいね・・。ほろ苦さ。後味は長くほろ苦さが残る。上品な飲み物。まだ固い。

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30分後。

香りが湧き上がってくるかのよう。うっとりするような甘い香り。

甘い口当たりになる。柔らかい。甘酸っぱい。そして重厚な後味。ほろ苦さが後を引く。酸がやや立つ。

一時間後。香りがもう甘すぎる。液体は滑らか過ぎる。酸が輪郭を際立たせる。後味は旨みとほろ苦さが後を引く。気品に満ちて滑らかなのに、深さと強さがある感じ。

ちょっと酸味が立つので、もう少し寝かせるべきだったか。92点。

ヴージョ村はこの辺と、裏ラベルに書いてありました。

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ブルゴーニュワインは「どうでうすか?美味しいですかあ?」とおずおず聞いてくるような印象があるのですが、このワインは「どうだい?うまいだろう?」と言っているような、「押し」を感じます。

ああ、ストックからまた一本良いワインが消えてしまった。もう今の財力では補充できない・・。ま、連休ですからどーんと行きましょう。

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