ワイングラス「リーデル・ヴィノム・ボルドー」
ワイングラスによってワインの味が良くなるってあるみたいです。雰囲気っていうのもありますが、良いワイングラスは、そのワインの香りや味を引き出す事が出来るのです。ワインを1本買うのを我慢して良いグラスを買えば、次回から飲むワインがワンランクアップして楽しめるらしい・・。
今回買ったリーデルのワイングラス。
リーデルは以前に1個買って、それはブルゴーニュワイン用でしたが、今度はボルドー用。リーデルはワインの産地や葡萄の種類によって数々のグラスを用意。そのワインの個性を引き出すのに適した形状をしています。
リーデル・ヴィノム・ボルドー。
ブルゴーニュは結構沢山飲んだので、そろそろボルドーを軽く飲み始めようと思って。
リーデルの最高峰ソムリエシリーズはハンドメイドで素晴らしく、お値段も高級ワインが買えちゃう。その下のこのヴィノムシリーズは、材質はソムリエと同じレッドクリスタルながら、マシンメイドとしてお値段を下げています。
飲み口のガラスが非常に薄くてとても口当たりが良い。さらにその形状から舌の味覚の特定の部分にワインを流し込めるようにして、そのワインに適した舌の部分に当たるようにしているとか。本当か?凄いなあ・・。
この下部の大きめなボウル状の部分に香りを溜め込みアロマを引き出すのだ。
以前購入し愛用しているブルゴーニュグラスと比較。
形も大きさも違う。左が、ヴィノムXL・オレゴン・ピノノワール。ブルゴーニュなどのピノノワール系ワイン用。普通のヴィノムより大きい。飲み口の煙突型が特徴で、コレによりピノの味を最適に感じる舌の部分に適量を流し込めるのだ。下部のボウルはボルドー用より大きく、繊細なピノの香りを引き出す。右のボルドー用は力強いカベルネの香りを最高に引き出すらしい。
しかし、これ、両方とも非常にでかい。普通のご家庭用ワイングラスと比較すると、
ボルドーが610CCでブルゴーニュが800CC。ブルゴーニュなんてボトル1本分ワインが入れられるけどそんなに入れちゃダメ。だいいち重いし、この前洗っていて水を満タンに入れたら割れそうな感じになったもの。下部の最も膨らんでいる辺りまでワインを注いで、残りの部分は香りを溜め込む部分です。
ちょっとわかり難い大きさなので、私の携帯電話と大きさ比較。
でけ~、もう笑っちゃうくらいに大きい。ブランデーグラスじゃないんだから。妻にコレで飲んでるところを見られた時「お前はゆうたろうか?」って言われたもん。
コレで夜な夜なボルドーも楽しめるようになった。次は白ワイン用だな・・。
けどこのリーデル・ヴェノム、とてもガラスが薄くて、洗うのもヒヤヒヤものです。割っちゃダメ割っちゃダメよと呪文を唱えながら洗うのです。ルネッサ~ンスも禁止です。
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