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2010年1月 2日 (土)

メドック1級セカンド「カリュアド・ド・ラフィット・ロートシルト」1999年

年末年始はちょっといいワインを飲もうと、開けちゃいました。今回はボルドー。あんまり濃いワインは好きじゃないので最近ボルドー飲まないのですが、正月なので飲むぞ。

泣く子も黙るボルドーの偉大なるワイン、シャトー・ラフィット・ロートシルトのセカンドワイン、カリュアド・ド・ラフィット・ロートシルトの1999年です。

L1

ボルドーを代表するメドック地区のワインは、パリ万博に向けて、1855年に格付けがなされました。その時、最も格上の1級になったシャトーラフィット。現在5大シャトーといわれる1級シャトー達は、その格付け時代の古さから格付けの見直しが叫ばれても尚、1級にふさわしいと言われています。

で、セカンドワインというのはブルゴーニュには無いですけど、ボルドーなんかは「シャトーなんたら」という看板ワインの他に作るセカンドワインというのがある。これは、トップワインに使用するレベルに達していない葡萄や醸造した樽の中身をセカンドワインとして格下げ、もしくはセカンドワイン用の畑の葡萄をトップワインと同じ醸造所で作るもののようです。

トップワインよりもお求め易く、そのシャトーの雰囲気は軽めながらあり、飲み頃も早めに来るそうです。

で、シャトーラフィットは、もうボルドーを代表する気品溢れる偉大なワインで、皇室の晩餐会でも出るくらい。調べていただければわかると思いますが、もう私のお小遣いでは一生飲めません(笑)。なのでセカンドです。それでも泣きたくなる様なお値段ですが・・。

長熟で、なかなか飲み頃が来ないのがラフィットですが、早めに飲めるセカンドの1999年ものを入手。そこそこの年なのでさらに早めに飲めると思うので、そろそろ飲み頃の予感。

L2

シャトーラフィットの収穫する葡萄の1/3がトップのシャトー・ラフィット・ロートシルトになるそうで。残りのぶどうはこのカリュアドになるかどこかへ売られるのでしょう。さらにこのカリュアドはラフィットの若木の葡萄、またカリュアドの丘という専用畑の葡萄が使われているそうです。

L3

カベルネソーヴィニヨンとメルローが半々くらい。シャトーラフィットがカベルネ9割、メルロー1割前後なので、メルローの比率が高い。

色は濃い。深いルビー。エッジにややオレンジ。

香りは、うーん閉じている。黒果実、花、革、鉛筆。

飲みます。お、おお、おおおお・・・・。

カリュアドーーッ!ラフィーット!ロートシ~ル~ト~・・。

ん?軽やか・・。ラフィットの重厚なイメージを思い浮かべると、思いのほか軽い。

けど、流石に口に広がる香りは華やかです!タンニンの量の多さを一瞬口中に感じたが、バランスが良い為か渋くは無い。酸味もタンニンも溶け込んだのか?とても飲みやすい!酸っぱくも渋くも無く、とてつもなくまろやか。甘い口当たりでいけてます。

1時間後、開いてきた。まとまりのある味わい。コンパクトで旨みは浅いが、やはり香りに気品がある。上品で優しい味わい。ボルドーらしい重さや渋みなどは無い飲みやすさ。甘い。

余韻は大きくは無いが華やかでそこそこ長い。香ばしさが残る。

全体に薄いと感じるが、上品な優しいワイン。90点。

このままスケールを大きく重厚なのがシャトーラフィットなら、やはり飲んでみたいなあ。大人になって偉くなったら飲んでみたい(笑)。

あー正月です。

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