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2010年1月 4日 (月)

グランクリュ「エシェゾー」ジャック・カシュー

ブルゴーニュワインの特級、グランクリュであります。

何度もこのブログでは書いていますが、ブルゴーニュのワインは原則、赤はピノノワール、白はシャルドネという単一葡萄のみで作られる為、作り手(ドメーヌ)ではなく葡萄畑に対して格が付けられます。畑の持つ性質や風土などを重要視しているわけです。その頂点の畑達が特級グランクリュと呼ばれます。

そうなりゃ値段も高いよね・・。正月だからね、グランクリュいったれ!

エシェゾー・ジャック・カシュー2006年

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まだ、若いワインですけど、も、もう待てない・・。ていうか、ブルゴーニュのバックビンテージなんてボルドーに比べるとなかなか流通していないし。生産量が桁少ないのですから。熟成させるセラーも無いし・・。ブルゴーニュは比較的早呑みできるし。安く手に入ったので、開けちゃいます。もったいないがそのポテンシャルは感じられるはずだ。

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エシェゾーとは集落を意味するラテン語がなまったものらしい。フラジェ・エシェゾー村の広い面積を占める特級畑。ワインの地域名としてはヴォーヌ・ロマネ村扱いになる。

繊細なワインを作り出すシャンボール・ミュジュニー村に隣接する為に、軽く繊細な感じもあるというが、面積が広く、区画によって味わいが違うようです。

ジャック・カシューはドメーヌとして規模は大きいほうではないのですが、ヴォーヌロマネを中心に良い畑を持っている優良な作り手。なのに価格はお手頃なので狙い目です。

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若いので、抜栓してしばらく置いておきます。

色は、やや深めのルビーで澄んでいる。香りは、黒果実、土。まだ深さや複雑さは無い。閉じてるなあ・・。

飲みます。

ぐ、グラーーーン、クリュクリューッ!エッシェッ・・・、ゾオオオオオーーーッ!ジャーックッ、カッシュウウウ~~~・・・。

旨っ!滑らかに口に滑り込む。甘みと旨みが広がる。酸は控え目でいながら輪郭をくっきりさせる。ほろ苦さとハーブ系の余韻。まだ硬いけど、グランクリュといった風格を感じる!

1時間後、香り甘くなる。赤果実、花、イチゴ、土。味わいに複雑さが。果実の凝縮感。タンニンは多目ですが、バランスがよく、優しい口当たりに旨みが乗っかる。やや繊細で主張は強くは無いけど、余韻のほろ苦さはくっきりと長く残る。

1時間半で開く。深み。穏やかな酸と優しい甘み。濃くも無く薄くも無くちょうどいい。柔らかい気品、複雑性のある風格。

2時間後、甘い甘い果実。大変飲みやすく、華やかさは少ないけど優しく柔らかく、それでいて果実は力強い複雑さ。甘酸っぱい好きなスタイル。91点くらいだけど、スタイルが気に入ったので93点。

もう少し熟成すれば、さらに良いんだろうなあ・・。

こういうのを早飲みしちゃうのが庶民の証(笑)。

飲み残しは冷蔵庫の扉へ。コレも庶民のスタイルだ。

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エシェゾーとマヨネーズ(笑)。この無造作さはある意味贅沢でしょう?

たまには飲みたいグランクリュ~♪正月ですから。良い思いをさせていただきましたー。

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