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2010年2月 7日 (日)

MTBで安中・里山トレイル探し。

昨日から凄い冬型の天気で大荒れ。ここ群馬平野部も夜に雪が降ったらしく、風も冷たく強い空っ風。

気温も低くコレではどこにも出掛けたくありませんが、最近の太り具合解消の為、休日の1日は運動しようと。平地は風でかえって辛そうなので、MTBで山に入ってしまいます。

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TREK・FUEL80出動。里山のトレイルを探しに、安中方面へ走ります。しかし、もう人が住んでいる周辺の道は細いものまで舗装されていますよね・・。ダートなどあるのでしょうか?ならば、山へ深く入るしかない。

風が強い、冷たい。防寒装備は完璧に。

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山中で押し歩きがあるのでシューズカバーはやめます。靴下を厚めに。

やはり昨日から山に雪が降ったのです。榛名山が白い。今日は陽が出ているだけ暖かいか。

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くうう、風が物凄い向かい風です!進まない!真正面からです。

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吹きさらしの堤防で、峠を上がっているように心拍が上がる・・。辛いが帰りは楽なはず・・。

安中駅を過ぎ、山方向へ。やっと谷あいへ。谷を吹き上がる風で追い風アシスト。作戦成功。

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このあたりも周囲は里山っぽいけど、どの道も舗装されています。

とある山の麓へ。3本の道が山へ向かっています。ここの山は標高300メートルほどですが、結構有名な山らしく、ハイカーが訪れます。

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一番左の道は、その山への登山口のようです。この先でかなり狭く、急ですぐに押しが入りそう。ハイカーさんと狭い道で会うときまずいので、このルートはやめる。

真ん中の道。登山道の直下から直登します。たどりつきたい山が見える。

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しかしこの先、シイタケ栽培地となり行き止まり。分岐した右のルートも同じく、残念、引き返します。

畑を挟んで一番右のルート。コレが正解のようです。すぐにダートとなり、いい感じで上っていきます。

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登り上げると、稜線に出て4方向への分岐。標識にある目的の山のほうへ走ります。すぐに雪道になりますが、問題なく走れます。

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アップダウンを繰り返すシングルトラック。尾根道で、ここも登山ルートのようです。

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小さなピークを巻く道になります。近かった・・。目的の山頂は目の前ですが、いったん下って登り返す。とても狭いので、山頂はハイカーさんに楽しんでもらうもの、ここで引き返します。

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MTBをここに置いて、小さなピークに通じるこの踏み跡を登ります。

ピークの上は藪で視界が悪いのですが、富岡方向が開けていました。

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さて、戻ります。シングルトラック。距離は思ったよりも短かった・・。

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途中いくつか富岡方面へ下る分岐道が左手にありました。階段状の道もありましたが、どれもダートの下りで楽しそう・・。

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けど、下ってしまうとまた登ってこなくちゃならないんです。吉井から自宅に帰る手もありますが、寒いし今日はよそう。

雪の尾根道下り。

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静か。この道は距離が短いし、歩いたほうが気持ちよさそう。春の花の季節にハイキングに来たいな。

雪の上に謎のトレース発見。最初はロードバイクで登ったやつがいるのか?と思ったけど違う。

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左が私の行きのトレース。右の3本ラインは?平行線なので一つのもの。ソリかなあ?

稜線の分岐に戻る。

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左の下る道に下りたいが今日はぐっと我慢。ここでパンを1個補給。木を切り出しているようで日当たりがよく暖かい。風もない。

分岐からさらに登るルートを行くが、すぐに崖下の産廃処理場のフェンス際の道に出てしまう。

里山っぽい道ですが・・・、

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すぐに舗装路になります。やはりこのあたりではロングトレイルは無いですねえ・・。

以前、亡くなってしまった知人が、昔、安中の道は俺がみんな舗装した、と豪語していましたが、本当かもしれないよ。山道でもほとんど舗装してありますから、登山道くらいしかないのか・・。

結局最初に断念した登山口からの道が山頂を経由して、自分が登ってきた道で1周出来るコースでした。もと来た道を下る。

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里山っぽいいい道だけど、あっという間に下っちゃう。ロングトレイルは、もっと山奥に行かなくてはダメか・・。

色々脇道に入っては戻るを繰り返しましたが、ここはハイキングで歩いたほうが良いコースと結論。

さらにトレイルは無いのか?と東横野の台地を走るが、皆舗装路・・。

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帰ることに。上間仁田から野殿に抜ける丘の上を周りましたがここも舗装路ばかり。

いい感じの里です。

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せめて川沿いのダートを走る。

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帰りは期待通りの追い風。トップギヤでぶっ飛ばす。タイヤの泥は皆飛んだ。

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ペダルの上にスタンディングしていると追い風で漕がなくても進むよ・・。

高崎の自宅に到着。山の中は風がなかったので良かったかな。

ああ!フレームの下側が泥だらけ。タイヤの泥はここに飛んだのねええっ!

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こんなの家に入れたら怒られちゃう。綺麗に拭きます。

なかなかロングトレイルって無いですねえ、このあたりじゃあ。

枝道を入ったり戻ったりで結構走りました。行きの向かい風が一番辛かったですけどね。

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まあ、草が生えるまで、地元で自走で行けるトレイルを探してみましょう。

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