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2010年4月 4日 (日)

過去乗っていた「TIME・VX・ELITE」その1・購入編。

昔乗っていたロードバイクシリーズを開始します。

その頃やっていたホームページをそろそろ閉じようと思っているので、資料的にこのブログに移そうと思いまして。もう既に手元には無い自転車達です。

まずは、2003年という7年も前に購入したカーボンバイクです。

TIME・VX・ELITE

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うわ、赤い自転車なんて乗っていたんだ。あの頃私は若かった・・。

なんとトリプルであります。いや、当時はコンパクトクランクなんて殆どなかった。まだロードは52×39Tが主流の時代。私は非力なんで・・。ロングライドなんて言葉がまだなくて、長距離イベントはブルペとか海外のセンチュリーライドと呼ばれるもの。それに参加する人がTIMEにトリプルを装着していたので真似してみたのです。

自転車チームを立ち上げ本格的に走ろうとしていた頃です。2003年9月14日納車とあります。その頃は、クロモリのハードテイルMTBに乗っていて、アルミのTREKのロードバイクを手放し、次がいきなりカーボン。

まだ2003年なんてカーボンバイクは主流じゃなかった。アルミやカーボンバックを一般のライダーは乗っていた。デダッチャイのSC61・10AやU2なんていう体重制限があるみたいなペナペナに薄いアルミ(スカンジウム)フレームが最高峰であった。パンター二の乗っていたカレラはかっこよかった・・。

カーボンは高価であったが、今に比べれば圧倒的に安かった!今ではTIMEは目が出る程高価ですが、確かこのフレームは24万円くらいだったのでは。充分高価でしたけどね当時。私もあの頃はお金があったのよ・・。

で、私はTREKのアルミフレームで乗り心地の悪さに閉口していたので、乗り心地を重視。またクロモリの細身なフレームが好きであった。このTIMEはとても細身であったのだ。しかもサイスポ誌上では絶賛されていたので、店で勧められて購入。

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とても初期のTIMEなのです。

継ぎ目の見えない美しいフレームは一見モノコックに見えますが、カーボンパイプをアルミラグで継いだもの。

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この辺の処理は美しい。

リアステー周りはラグがわかる処理。

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パイプは潰してあったり膨らんでいたりで真円の部分がないほどの懲りよう。それで剛性や振動吸収性をコントロールしているらしい。

カーボン繊維から自社で作るのがTIME。繊維の模様は結構ワイルドでかっこよかった。ダウンチューブもぱっと見細いが、扁平され幅広い。

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カーボンでも丸パイプを継いだものがある中、TIMEの造形は凄かったと思う。

当時のTIMEカーボンバイクの事を書いた私の文章。

疲れずに楽にそこそこ速く走るために、軽量で、振動吸収性が高い、カーボンフレームを選びました。

TIMEはビンディングペダルで有名ですが、最近ではカーボンフォーク、カーボンバックの人気が高く、それだけで十分商売になり、また納入先のフレームメーカーとの摩擦を避けるため、一時期製造していたフレームの販売を中止していました。2001年、実験的に作成したフレームを地元フランスのボンジュールチームに供給し、ツールドフランスに参戦。そのフレームを2002年ボンジュールレプリカとして少量限定販売しました。翌年VXプロとしてようやくレギュラー販売となり、2003年ツールドフランスでは、クイックステップ(旧マペイ)チームにもフレームを供給し、ビランク選手が山岳賞を獲得しました。
カーボン素材から製造するメーカーらしく、部分ごとに太さ厚みを変え、ベクトランという振動吸収素材を配合し個性を出しています。
このフレームはVXエリートで、フレーム設計はそのままに素材を変えて、VXプロより剛性を15%落とし、私のような非力なライダーにも乗りやすくなっています。」
だそうで。TIMEが本格的にカーボンフレームを出した2番目のモデルなのね。
カーボンフォークはどういうわけか、TIMEの一番いいグレードのアヴァンスティフというのがついて来た。本来はVXプロについてくるフォーク。
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TIMEのフォークも優秀。相当軽かった。カレラとかに供給していた。
前から見るとバックステーみたいにうねっていた。当時こういうのはあまりなかったよなあ。
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リアバックステーもうねって振動吸収よさそう。
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タイヤはミシュランのアイアンマン。今もこれあるのかな?
ここでスペック一覧。カンパニョーロで組んでいたのだ・・。10速。当時シマノは9速。しかし軽いギヤだなあ・・。
フレーム:TIME VXエリート 510ミリ(ホリゾンタル)
フロントディレーラー:カンパニョーロ・ケンタウル
リヤディレーラー:カンパニョーロ・コーラス
クランクセット:カンパニョーロ・ケンタウルトリプル50×40×30T
ブレーキシフトレバー:カンパニョーロ・ケンタウル
ブレーキ:カンパニョーロ・ケンタウル
スプロケット:カンパニョーロ・ケンタウル10S/13-29T
ヘッドパーツ:カンパニョーロ・コーラス
ホイール:カンパニョーロ・シロッコ
タイヤ:ミシュラン・アイアンマン700C×23
ハンドル:ITM・マンティス
ステム:ITM・マンティス
サドル:セライタリア・フライト・ジェルフロウ
シートポスト:TNIカーボン
ペダル:シマノPDA515
バーテープ:シルバ
重量:実測8・5キログラム(ペダル込み)
カーボンという割りに軽くはないですけど、今みたいに7キロが当たり前の時代とは違うから・・。
で、やはり重かったらしく、徐々に軽量化。
ペダルのSPDをエッグビーターに変えた。コレは懐かしい。
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これってMTB用だったような・・。泥つまりしないという。軽かった。ただ見た目が変なのと、踏み面が細くて棒に足を乗っけているみたいで靴底に違和感あり。結局TIMEのロードペダルに変えました。
サドルはコレ。
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穴あきサドルは快適で、しばらくコレを愛用していました。
肝心の乗り心地ですが、当時の私が語った内容は・・・。
「まず、乗ってみた感想です。
アルミのゴツゴツ感が大嫌いなので、その滑らかな走りには感動しました。
間に何か緩衝材が挟まっているかのように、路面の衝撃をやわらげてくれます。
手のひらやお尻にショックが来ません。連続する細かい凹凸は結構拾いますが。
加速が鋭い。まったり走行からちょいとパワーをかければあっという間にトップスピードに。スピード感が希薄。下りで自分が思っている以上にスピードが出ています。
登坂も楽になりました、軽いギヤをくるくる回してもよし、立ち漕ぎでもパワーが逃げずに上りやすいのです。
ブレーキもびっくりするほど良く効きます。
変速能力も思った以上に良いです。コツが必要ですが、かっちり決まります。
シマノのようにブレーキレバーが動かないのはグリップがぐらつかずにいい。
ブラケットも握る部分が細くえぐれていて、手の小さい私でも握りやすく、ブレーキもかけやすい。シマノでは手のひらが痛くなりましたが、カンパは安定して握れて痛くならないし疲れません。私には相性がいいようです。シフトアップボタンの位置も適切で、やや固いですが気持ちよくシフトできます。かなりのワイドレシオでチェーンラインは無理をしていますが、フロント固定で、リヤ変速のみのルーズな走りにも思った以上に対応してくれます。」
だそうです。
ほんとかよ・・。結局、思っていた以上ごつごつしたんですよね。カーボンてもっと乗り心地いいと思ったのですが。ちょっとハンドリングにナーバスな感じがあってね。結局手放しちゃったんですけど。
当時は、レーパンにヘルメット姿でどこかに行くと「競輪選手ですか?」と言われるほどロードバイクは走っていなかった、このあたりでは。こんな太った選手がいるか!
で、このスペックでは満足せずに、TIMEは軽量化するわけです。カンパ・レコード化だよ!6~7年前は自転車に夢中だったのだなあ。お金もあったなあ・・。
改造記は、また後日書きます。いつか。

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