ドライフライの練習。
先日、平日の午前中だけ休暇が取れたので、フライ釣りの練習に渓流へ行きました。
ええ、練習です。決して釣りに行ったのではありません。そう、練習なんだ・・。釣りじゃないってば!
家の用事を済ませ、MD川に到着。護岸整備された渓流。
高崎の自宅から40分くらいの場所。午後から仕事なので、職場まで20分のここにします。
今後、川の名前は地元以外の人が来ても楽しめそうな場所は実名を公開しますが、わざわざ遠くから来てもねえ・・・、という場所は出さないようにします。あまり期待されてもアレなんで。地元の人ならすぐにわかると思います。
護岸は味気ないけど、川の中は石もあっていい感じ。
上流のいかにも渓流って感じは一人だと怖くてねえ・・。木が被さっているとすぐ引っ掛けそうだし。こういう中流の開けた里川がお気に入りです。
さあフライ初心者の私、管理釣り場での練習も終え、川で沈めるニンフフライでは撃沈し、いよいよドライフライです。
まだ川でドライフライ(水面に浮かばせる毛鉤ね)をやったことが無いので、仕事までのわずかな時間、この川で練習します。
ロッドはセージのロウンチ480、8フィート、4番。
リールはネットオークションで落札した、オービスCFOⅡ。渋い色がこのセージとあっている。
ロングリーダーという仕掛けが良いということで、いつもより長くしたが扱いにくい・・。キャストする前段階で絡まるよ。竿の2倍くらいの仕掛けがよいそうで、9フィートのリーダーに1・5メートル程ティペット(ハリス)をつけたが、どーにもならなくなってどんどん短くする。
結局、いつもの管理釣り場並みの短い仕掛けになりました・・。エルクヘアカディスという良く視認出来るフライを付けてみる。
フライが見えない・・。メガネの度を上げなきゃだめかな?やっと慣れてフライがわかるようになる。
こんないい感じの淵が現れる。
とても水が澄んでいます。この深い淵でも川底まで丸見えなんですけど。だけどどこにもヤマメの姿が無い。全く魚の気配が無いんですよ、この川。
どこ行っちゃったんだろう?渓流は魚が走るのが見えるんだけどなあ。MD川は魚影が薄そう・・。
ようやくポイントにフライをキャストできるようになったぞ。メンディングというラインが水面を流れてフライを引っ張らないようにする操作も覚えた。ナチュラルドリフトといって、フライが昆虫が流れるように自然に流せないと釣れないのです。
こういうところにヤマメがいそうなんだけどなあ・・。
護岸ギリギリを流したり、流れ込みを狙う。けど、気配も無いねえ。カゲロウみたいなのが飛び始めたが、ライズも無い。
そのうち、あれ?家のストーブ消してきたかなあ?と凄く心配になった(笑)。あまり移動せず、ここでキャストの練習をして、結構5メートル前後のキャストが安定してきたので、納得して帰宅することにします。
職場まで20分ほどなのに、また高崎の自宅に帰った。ストーブは消えていました・・。
釣れなかったけど、コレ練習だから。渓流でどうキャストするのか、ラインのメンディング、ドライフライの流れ具合とかわかりました。
このMD川、ヤマメはどこにいるのだろうか?もっと上流かなあ?成魚放流以降じゃないとダメなのかな?また時間が出来たらもっと広範囲を攻めてみようと思います。
コレ、釣りじゃないから!練習だからね!
「今回学んだこと」
このくらいの川は、そんなに飛ばさないくてもいい。
8フィートの竿が長く感じた、もっと短いのでもいいかも。
ロングリーダーは扱いにくそうだ。まだ12フィートリーダーなんて無理。
5メートルくらいの距離ならポイントに入れられるようになった。
メンディングのコツがわかったような。
ドライフライは濡れるとすぐに沈む。水分を取ってフロータントというねばねばを結構な頻度で塗らないとならない。
フライは結構見失うね。視認性の良いフライに偏りそう。
「今回の釣果」
ストーブを消し忘れたかなあととても心配になることが多いので、ちゃんと指差し確認をしてから釣りに行こうと思った自分。
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