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2010年4月25日 (日)

つげ義春と温泉宿

あー、温泉に行きたい。

最近、仕事もバタバタしていて、休日の家の中も突破的に色々あって、なんだか落ち着かないのです。温泉にでも行ってのんびりしたいのですが・・。

先月こんな雑誌を買いました。好きな雑誌の「自遊人」

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鄙びた湯宿へ、ということで普通雑誌では紹介されないような渋い温泉宿が掲載されて、うう、行きたいと思ってしまった。

この中で、漫画家のつげ義春氏が作品で紹介されている温泉宿が特集されていました。コレが目を引いてしまった。

つげ義春とは、日本のシュール系漫画の第一人者であります。ちょっと良くわかんない系の不思議な漫画を昔から書いています。「ねじ式」という漫画を結構ご存知じゃないでしょうか?

その方が、昭和40~50年ごろ温泉地へ旅をして、レポートと漫画に描き記しています。この雑誌では、そのつげさんが作品で描いた温泉地の場面が、現在どんな感じになっているかを写真で掲載していたのが面白かった。殆ど今も変わっていない点がね。

つげさんの温泉紀行文は、随分以前に読んでいました。

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新潮文庫「貧困旅行記」

冒頭から、九州のファンの女性から手紙をもらい、会いに行きそのまま結婚して九州へ蒸発してしまおうという計画にぶっ飛ぶ。流石はシュール系作家である。

さらに作家生活をやめて、鉱泉宿を始めてしまおうとか(温泉ではなく鉱泉というところが渋い)。

この本、ちょっと変わった旅行記が読みたい方にはお勧めです。

で、漫画のほう。

ねじ式は有名な作品。コレ高校生の時か最初に読んだ時ギャグ漫画かと思った。なかなか笑えるのです。

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右のが、また読みたくなって買ってしまった「つげ義春コレクション1・ねじ式/夜が摑む」筑摩書房760円。

ねじ式はわけがわからないけど面白い。江口寿史のパロディーも面白かったけど。後半の夫婦ものシリーズもほのぼのしていて良い。コレは読ませますぞ。シュールだけど。全集買ってみるかなあ。作者は漫画家としての将来を悲観してノイローゼに度々なっていたけど、コレは結構売れいているようなので生活は安泰なのでは?時代がつげさんに追いついてきたのでしょうか?ゲンセンカン主人は群馬の湯宿温泉が舞台になっています。

左のは「リアリズムの宿」双葉社アクションコミックス819円。コレも興味深かった。

「赤い花」は幻想的。「ほんやら洞のべんさん」はこんな宿に泊まってみたい様な。表題作の「リアリズムの宿」は、東北の淋しい宿に泊まってしまう話。オカミさんが寒空の下を客のために買った一杯のイカを鍋に入れて歩く姿が印象的であった。

つげ義春は画が上手い。そう感じました。

こんなのを読んだらますます温泉に行きたくなりました。妻が珍しくGWは仕事が無いと言うので、本日は温泉旅館を予約しようとしましたが・・。空いてはいるのですが、やはり値段が高い!2人で4万円くらいからだもの、無理!

都内のシティーホテルなら半額で結構ゴージャスな部屋に泊まれそうなので、そっちのほうがいいかなあ。

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