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2010年6月12日 (土)

3番ロッド・デビュー・カムパネラC3753RW

結構以前にオークションで落札していたのですが、訳あって封印していたフライロッドをデビューさせました。

入梅前なのに夏のような暑い今日、洗濯2回済ませて、やや気温の下がった夕方に地元の川へ釣りに行きました。

カムパネラというロッド。

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青いロッドケースがかわいい。

手書きのロゴに麦わら帽子のイラストがさらにかわいいロッド。

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このカムパネラ、東北は岩手の工房で、二人だったかな?とても小規模に手作りしているロッドビルダー。おそらく世界最小規模のカーボングラファイトロッドメーカー。

私の初の国産ロッドです。最近、やはり日本の渓流には、日本向けに作られたロッドの方が良いんじゃないかと思っています。

ワインレッドのお洒落なロッド。7フィート5インチと短めで、小規模な渓流に最適。3本継ぎで仕舞いもコンパクト。

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何故このロッドを封印していたかというと、3番ロッドだからです。

フライはラインの重さでフライを飛ばす。ラインの重さによって3番、4番、5番・・、と種類があります。

日本の渓流での繊細なヤマメ釣りでは3番ラインが最適と言われていますが、私はまだドライフライを振って3ヶ月の初心者。最初に手にした4番ラインのロッドで、キャストの練習中なのです。

初心者があまり低番手のロッドを振ると、手首を使ったり変なクセが付いてよくないらしい。なので4番で投げられるようになってからと封印していたのです。

で、そろそろどうかな?最近バラシが多いのってロッドが堅いからじゃないかなあ?と思ったり、どうせ小さいヤマメしか釣れていないので、より繊細で柔らかい3番ロッドの出番が来た感じなのです。

流石は日本人向け。手の小さい人でも使いやすいようにグリップはコンパクトなシガー。

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カムパネラC3753RW。ビルダーのハンドクラフトだけに、細かい部分が凝っています。

リールシートも何層にも塗り重ねたメイプルウッド。いい色です。

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ガンブルーに塗装されたニッケルシルバー金具。渋い。

オークションではなかなか出てこないので、結構高値で落札してしまった。私の所有するロッドでは一番高い落札金額です。

海外ロッドとの比較。仕上げはカムパネラが一番良い。

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面白いのがフックキーパーの位置。フライを引っ掛けておく金具ですが。向きが違う。先端から糸で繋がっている針を引っ掛けるんだから、真ん中のカムパネラが正解のような気がしますが・・。

グリップの大きさ比べ。日本人てこんなに手が小さいのか?

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非常にコンパクトで、確かに握りやすい。繊細な感じがして好み。セージは太すぎ、オービス長い。カンパネラもあと2センチくらい長くても良い感じ。

リールも3番用を購入してあったのです。やっと出番が。

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オービス・バテンキルBBSⅠ

1~3番用で、非常に小さいリール。ちょっと小さすぎる感じもしますが。これは新品で購入。

DT3Fラインを巻く。バッキングラインは少なめ。

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以前オービスのCFOⅡにDT4Fを巻いたら、あまりバッキングを巻いていないのにキツキツだったから。

こんな感じで巻けました。

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裏から見るとこういうリール。

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穴が沢山開いていて軽量化。ラチェット音がややCFOに比べると荒い感じ。けど軽快で良し。

フライラインにリーダーをセットする。以前はストローを使ってぐるぐる巻いた結び方でしたが、最近はこう。

ラインの真ん中に針を通して抜く。

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その穴にリーダーを通して抜き出す。

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リーダーの先端は斜めにカットして尖ったほうが上向きに入れる。そうすると出るよ。

1回結んで、瞬間接着剤で固定します。

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出来上がり。結び目がとても小さくなる。

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ガイドを通りやすくなるし、ティペットが絡み難くなる。これにしてからトラブルが減りました。

リーダーは9フィート。このロッドの短さでは私にはリーダー長はこれが限界。ロングリーダーなんてまだ無理、ライントラブルを直す時間のほうが釣りより長くなるし。もっとリーダー短くても良かったかな?7フィート半とか小渓流ならば。

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ロッドにラインを通し、フライをセットして持っていく。こんなことをやっていたらもう夕方の5時近くであった。現地でモタモタしないようにこの状態で車に積む。竿が短いので、ポロにもすんなりと搭載。

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日没までちょっとの間釣れる場所。高崎の自宅から40分ほどで到着可能な近場の渓流といえば、やっぱり地元のMD川です。

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17時半到着。前回入った場所より下流。普段通っているポイントよりは上流です。

釣り雑誌に掲載されたポイントより下流ですが、釣っている人はいない。MD川は雑誌に載ってもやっぱ人は来ないよ、だって小さな川ですから、大釣りは無理だって。

ウェーダー、ウェーディングシューズを身に付け、ベストを装着。まだ夏のように暑いので半袖Tシャツにベスト、虫除けスプレーをたっぷりと。ココは川に降りやすい。3月から目をつけていたポイント。

里川だなあ。葦が伸びて、夏の渓相。こんな小さな川です。

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フライを入れやすい緩い流れを狙う。

3番ロッド初キャスト。うう、思ったより飛ばない。やはりラインが軽い。近距離はまだ難しい。ややラインを出せば、徐々にラインの重さを感じられるようになり、そこそこの距離が出るようになる。

柔らかいロッドですが、意外に張りがあった。もっと近距離からシューっとラインを伸ばしたいんだよなあ・・。軽くて振りやすいのは確か。

葦があるので川に入って遡上。

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真っ直ぐ上流にキャストしないと、後の葦に引っかかってしまう。苦手なアップストリームだけど頑張る。ロッドが短いのでなんとかなる。

徐々に稚魚の反応がある。餌釣りポイントよりもフライ向きの浅いポイントで反応がある。もうそういう時期なのかな?

フライは、クイルボディーパラダン、パラシュートアダムス#16。

いいポイントが続く。やっとキャストのコツをつかんできた。最初はもっと開けた川にすればよかったなあ・・。ようやく、画像白泡の向こうに入る。

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日が沈むと水面が光ってフライが見難い。見失った時にガボットでた。あわせそこなったが成魚の反応。いるぞ・・。

両岸の葦で狭い狭い。コントロールの練習にもなります。入れたいところに入るようになる。

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手前の流れは出なかった。奥の小さな落ち込みから、コケの生えた石の手前を流す。

フライはかなり見えないので、白い奴が良いかとライトケイヒル・パラシュート。

コケ石の横あたりで、ちょぱ。

釣れました~。

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ギリギリ成魚かな・・。最近抜き上げて失敗しているので、泳がせて取り込む。元気な魚で、竿もやはり柔らかいのか結構走ってくれた。3番ロッドは4番より魚が掛かった時は楽しいな。ライトケイヒルで初めて釣った・・。

この時期のMD川は、こんなサイズがメインだと思うのですが。去年の稚魚が育ってこんなものかな。今年の稚魚は煮干くらいの大きさだったから。

小さな堰堤。いい感じだなあ。倒木が邪魔ですが。

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フライが見難いなあ。メガネの度を上げるかなあ?何度か出るが合わせられず。チビヤマメもいくつか飛んでくる。

右側から上がって堰堤の上へ。いい感じのプール。

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ライズもある。そっと下流から前進。思ったより飛んでくれないので近づかないとダメなのよ・・。意外と深くて、足をすくわれ転倒寸前、バシャバシャやってしまい、ココはおしまい。上の道に上がる階段があったので、ここで終わりにします。ちょっとキャスティングの練習。

ラインを長く出して振っているうちに、3番のキャストがわかってきた感じ。

リーダーもシューっと延びていく。

なかなか良い竿でした、カムパネラ。

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MD川にぴったり。軽いし、夏場も夕方ここで気軽に振ってみましょう。

最後に堰堤の上から釣ってみる。

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これが結構面白い。さっき歩いた場所なのに、もう出てくる。釣ったのと同じサイズを掛けるが、堰堤の上に抜きあげる間に落ちてしまった。バックもあのプールで開けているので、この下流の瀬までキャスト出来た。

短め3番ロッドは、まだ練習が必要ですが、小さな渓流にはぴったりな感じ。

もう少し長めの3番ロッドもあればなあ・・。どうしよっかなあ。

MD川、いいところです。けど、遠くから遠征してもどうかなあ?地元の人がちょっと来てサクっと釣るような川だと思うのですが、どう?

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1時間程のニューロッド試し釣り。入魂完了で楽しかった~。

もう夏みたいでした。これから梅雨が来ますから。増水したらどうなるのかな?

夏はすぐそこです。

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