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2010年10月10日 (日)

ワカサギ釣り道具を揃える。

今日は、この冬、釣りのメインになるだろうワカサギ釣りの道具を買いに行きました。

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3連休2日目。天気予報のバカーん。今日まで雨が残るって言ってたから、予定キャンセルしちゃったじゃん~。秋晴れの気持ちのよい日になりましたね。急きょ妻と出掛けることにしましたが、妻も体調が悪いと言い出して・・。まあ、3連休、明日があるさ。

地元高崎では、10月から既にワカサギ釣りは始まっています。お店にもワカサギコーナーが出現。そんなにお金もかけられないよなあ・・、と思って、リールとセットになっている振出し竿1980円を買おうと思いました。何気に店員さんに声を掛けたら・・。うおおお!怒涛の営業攻勢です。

いや、本格的にやるならそんな竿じゃダメだそうで。

リールとセットになっていない竿を出してきました。

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ダイナミック・ワカサギⅡ(笑)。竿にもワカサギって書いてあるから。

ワカサギ釣りって、リールを使わずに、糸を手で手繰る竿が一般的です。

一昨年、諏訪湖でドーム船というのに乗ってワカサギ釣りをしました。面白かった。その時感じたのは、やはり手で糸を手繰る竿よりリールのほうが良さそうだなあと。諏訪湖は浅かったけど、この辺りの湖は水深10メートルくらいあるので手繰るのは結構大変。あと、手繰ったラインをちゃんと置かないと絡まったりのトラブルがあるのです。だから今回はリールでやってみます。

で、魚のあたりは、竿の先端、穂先で取るのです。なので穂先は繊細で敏感でしなやかでなければだめ。1980円セットモノの穂先は太くて硬いのです。これでは感度も悪く、魚の食い込みにも影響が出るのでは。

店の人は、セットモノの安い竿を使う場合は、仕掛けにマーカーをつけて、水面で当たりを取る工夫が必要とのこと。

それって可動式の浮き釣りみたいなもの?面倒くさい・・。ならばちょっと高級の竿にします。3696円・・。いきなり高くなってきたよ。まあ、フライロッドよりは安いさ。

これの穂先はかなり細く繊細です。これよこれ。こうでないと。

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こういうの手作りしちゃう人もいるくらいですから、穂先は大切。私はそこまでは凝らないけど、ちょっとの出資で釣りやすくなるならよし。先日、人間ドックの補助金が入ったから気が大きくなってます・・。病院に自分で払ったお金が半分戻っただけで得してるわけじゃないんですけど。

長さは1・3メートル。ちょっと長いかなあ、と思いましたが、店員さんは桟橋釣りメインならこのくらい長いほうが良いという。仕掛けの全長が長いから、このくらいがいいかなあ。

リールの予算は削ろう。あれはキャストしたり、魚とやり取りがあるわけじゃないから、糸が巻ければいいよね。

なのに店員さんは、シマノのワカサギ専用リールを出してきた!5000円・・・。いやいやいや、それはないでしょう。相手はワカサギっすよ。しかも結構サイズ大きい。バス釣れそう。大きさは関係ないとか店員さんは言っているけど、私は魚が小さい場合、なるべく小さな道具でやりたいのです。

とりあえずは糸が巻ければいいやというもの。

ピカ丸くん。

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860円(笑)。使えないことはなさそう。色はすごいよ。メタリック。色は他にもあったがピンクよりはブルーがよかろう。

竿にセットしてみる。

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おお、コンパクト。いいじゃーん。この竿グリップがヘラ竿みたいに糸が巻いてあって、使いやすそう。

さて竿関係はこれでオッケー。

仕掛け関係。

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リールに巻く糸。最初からリールには2号の糸が50メートル巻いてありましたが、ああいうのは巻き癖が酷くて使えないらしい。私がメインで行こうとしている湖は魚が小さく当たりも繊細なので、0・3号あたりが良いという。そんな細いラインリールに巻いたことないぞ・・。

しかもPEラインというのが良いですと、50メートルで2500円もするラインを出してきた。無理、フライラインじゃないんだから。相当感度がいいらしいので、もう少し凝ったら使うけど、今回はナイロンで756円のにしました。扱いやすさを考え0・6号にしてみましたが、リールに巻くには未経験の細さだなあ・・。

錘とサルカンというスナップのついたヨリモドシ。

仕掛け部分はこれ。もう針がセットされている。

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その湖のワカサギはよほど小さいらしく、一番小さな1号ハリじゃないとか掛からないという。うーん。その前に餌が刺さらないんじゃないか?という小さい針。5本針のから何種類かまとめて買う。ワカサギは群れで来るので、釣れている時にライントラブルがあっても直さずに仕掛けごと交換してしまうのです。群れが行っちゃったら釣れないからね。

餌は、サシというキュートな虫さんだ。これを入れるケース。

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それとハサミ。サシをちょっとはさみで切ると匂いが出て集魚力がアップするのです。なのではさみはそれ専用にしよう。

さあ、ここはこれでおしまい。ホームセンターに移動して、もろもろの道具を揃える。

バケツは魚を入れる。餌を飲んでいるときは、バケツの水の中に入れておくと吐き出すのです。

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ジップロックは魚を小分けして入れて保存する。で保冷剤の入ったクーラーボックスへ入れときます。まさに、取らぬ狸の皮算用。クーラーボックスは980円でした。大きいのはいらないのです。

椅子も、このテのは沢山持っていますが、クッションの入っているタイプを新調しました。コールマンの1280円。これは、この冬もう一つやってみたい釣りがあるんだけどそれで使えそうなのだ。

これらをスノーピークのトートバッグに収める。

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これとクーラーボックスにペットボトルの飲み物を冷やして担いで行きます。

さらに、これで釣れなかったら、どーすんだよ!というものも買ってきました。

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天ぷら&唐揚げセット。うひゃああーー、これぞタヌキの皮算用だああ。釣れますように~。

ここ群馬県は北海道に継いでワカサギ釣りが盛んな場所だそうです。冬の釣りとして流行っています。2月末までワカサギ釣りはシーズンなので、何度か出掛けたいと思います。

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