鮎川湖ワカサギ釣り・爆沈っ・その2。
前回の続きです。
つ、釣れない・・。朝出遅れたのは認めよう。しかしピクリとも当たらない。1匹釣ったあと音沙汰なし。もう1本竿を出すことにします。
ダイナミックワカサギⅡと短竿の2本体制に。長竿は底釣りで置き竿に。竿置きも買ってきたのです。
見た目はベテランっぽいが、ピクリとも当たらない・・。
12月とは思えないぽかぽかな午前。風もなく暖かい鮎川湖。
この凪状態は釣には良くないらしい・・。
私は桟橋の端っこ、行列の末端の99番。右側にはおそらく静かに釣りたい系の方が数名離れているだけです。
そのうち、バスでやってきた団体さんが10数名やってきて私の右側に並びます。ベテランと初心者混ざりです。皆でやれば魚も寄って来る?
しかし、誰も釣れない・・・。うーん、回遊魚なんだからこちらに来ても良いはずなのですが、途中で釣られてしまったか?いや、やはり早朝一番からやっている人達が上手に魚を寄せているのでは?こちらはあとからで、タナや餌の足並みも揃っていない。私は白サシの半切りで寄せを試みているのですが、周りは赤虫とか紅サシそのままとかです。
「あー、釣れない」「当たりもないよなー」というため息ばかり。重苦しい雰囲気。右側10数名誰も当たらないのだ!
すると私に当たり!。リールを巻くと皆が注目。釣れて来たのは、9センチの大型。
周囲がどよめきます!1匹釣れただけだよ・・。その大きさに「いわしだ、いわしが釣れたぞ」と大騒ぎです。
「やっぱプロは違うねえ」いやプロじゃないっす・・。「魚はいるぞ!」皆さんやる気を出してくれました。どんなポイントなんだよ。桟橋95~110番あたりはこんな感じでした。
底で白サシですと情報を流す。皆が底釣りになっちゃった。
しばらくしてもう1匹釣れました!また周囲がどよめく。「今度は底から50センチ上・・」私がつぶやくと皆がタナを合わせます。「このプロの人3匹上げたから優勝だぞ」とおだてられてしまう。どんなレベルよ、この辺・・。私の右側の団体さんはまだ全員ボウズですから。
もう10時半。まだ3匹・・。水面の葉っぱをぼんやりと眺める。ぽかぽかです。
桟橋の真ん中辺りは4メートルの棚を狙っているという噂が飛び交い、中層を狙うが当たりなし。あー、静かだなあ。
ここで一休み。10時50分、トイレ休憩。ずっと座っているのでエコノミー症候群になっちゃう。
賑やかな桟橋。真ん中は釣れていますよ~。私の周辺だけ釣れていないのね。
管理棟は食堂があってメニューも多かった。ただ注文を係りの人が朝方桟橋に来て取っていたので予約制?
上手そうな人達の釣り座。あたりも止まって、11時から食事なのでしょうか。
魚群探知機は標準装備。ずーっと入れ食いですもの。座布団か低い椅子でバケツは湖の上が基本スタイルですね。
これが私の貧弱な釣り座です・・。
今回椅子をコンパクトなタイプに替えて、湖側に近づいて短竿対策。
長竿には全くアタリがなく掛からないので意味なし。かえって悪影響だったかも。出さなきゃ良かった。
さて、また始めますか・・。相変わらず当たりはないけど・・。
ヘラブナのカップルが私の前でいちゃいちゃ。
ここのは結構大型で魚影も濃い。ヘラ釣りも完全なるゲームフィッシングであります。バーブレスフックでネットリリースだもの。結構釣れていたので面白そう。来年やってみるかなあヘラも・・。
持って来たパンを食べる。12時頃からポツポツと当たり出す。小さなあたりを取っていく。
13時半でこんな釣果・・。
8匹かよ・・。
右側の団体はもう諦めモードでアルコールっぽい。トイレに行って戻ってきたら誰か1匹掛かっていたので、皆でどよめく。じゃあ俺もトイレに行ってこようとか言っている。
私も2回目のトイレタイム。
ボートは結構空いていますね。
ボートも沖合いに出なくても釣れそうだから、今度やってみるかなあ。桟橋みたいに周りを気にせず一人で釣れるのはボートの方かもしれないし。
事務所の人が川鵜を追い払うのに爆竹をバンバン鳴らす。対岸では猟銃の音もしています。
午後になっても賑やかな桟橋。寝ている人もいたけど。だったら私と席替わってよ。
手前から真ん中辺りまでまだ好調の様子。手前の数人は入れ食い状態が続く。
新聞やネットで出ているここの1000匹越えの釣果は、このあたりの数人の常連さんが叩き出している思われます。
13時50分釣り座に戻る。右側の団体さんは1~2匹の人が半分、あとはボウズ。ほんとは釣れる湖なんですけど、今回は場所が悪すぎた、運がなかった。懲りずにまた来て下さいね。やっぱ朝早く来ないとダメなんですね。
日が傾く頃には団体さんは、良い場所の人が帰ったところに移動。右側は淋しくなりました。
ほんとに端っこでやってたんだなあ・・。ところが、14時過ぎから群れが散発にやって来たのです。気合を入れて最後にかける。長竿をしまったら釣れだした。
4メートル、4・5メートル、5・5メートル、6メートルと群れによってタナがばらばら。仕掛けの魚が掛かっている針の位置でタナを微妙に変える。リールのカウンターが威力を発揮。狙った場所に仕掛けを落とせる。
2匹掛けも何度か実現。調子出てきたぞ。
午後は魚も小さく、当たりも小さい。食いが浅く乗ったと思っても上げるといなかったり。
3時納竿。最後のプチラッシュで少しは楽しめましたよ。このペースが一日続けばなあ。
全部で34匹。惨敗です、爆沈です、残念。あと2時間早く行かないとダメー。
撤収です。
風が冷たくなってきましたが、暖かい一日でした。もう少し寒くならないとなあ。
とぼとぼと堰堤を歩きます。
他県ナンバーが結構多い。やはり北関東の有名ワカサギ釣り場なんですね。私は近所なんで、またリベンジするぞー!
闘いの終わった桟橋。
車を駐車した湖畔までまた歩く。
ぽつんと愛車が待っていました。
次回は堰堤に駐車できる時間に来なくちゃ。ここに駐車した人は皆さん惨敗だったでしょう。早帰りしたみたいです。
自宅まで30分掛からず。近いなあ。空いているなら通っちゃうんだけど・・。
袋に入れるときに1匹湖に逃がしちゃったので、33匹ありました。
小さいね。これじゃあ天ぷらには出来ないね。軽く洗って冷凍しました。
次回は、確実に釣れる場所に行きたいな。短竿は使いやすかったのでアタリの多いところがいいな。100匹はまだかなあ・・。
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