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2011年1月19日 (水)

漫画・ギャグマンガ日和・10・11巻。

いやー、これは面白かった。かなり売れているんですね。知らんかったー。

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増田こうすけ劇場・ギャグマンガ日和 10,11巻。著者:増田こうすけ

集英社ジャンプコミックス 税抜き400円。

人からお借りして、1巻から最新の11巻まで読みました。ギャグマンガは1回読めば読むの終わりのことが多いけど、これは再度読みたくなってこの2冊を買ってしまったのです。

1話読み切りなので、どこから読んでもいいのだけどね。一応シリーズものもあるので、最初から読んだほうがいいんですけど、途中から読んでもオッケー。特に新し目のこの2冊は面白かった。

なんか、パッとしない感じの人が主人公になっている話が多いのですが。基本的にはボケと突っ込系、ナレーションのセリフ系。ちなみにコミックスごとのタイトルと前巻までのあらすじは内容と関係ないです。

歴史物のシリーズが人気で、松尾芭蕉と曽良、何故かジャージ姿の聖徳太子と小野妹子がウケているようだが、私はあんまり・・・。むしろシュールな奴、変な部活や勝負物がよい。売れない漫画家が編集との電話で次回最終回ですから言われて、あわてて話をまとめる奴もいい。ちゃんとやり取り通りの作中漫画を造って掲載するところが面白いのだ。

10巻。

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一番よかったのは「銭湯に行こう」

あらすじ:「スーパー銭湯のぼせ湯」が10周年記念で安い。なので行ったら大混雑。友人に出会ったが人並みに飲まれてしまう。やっと湯船に到着するが座ることも出来ず立ったまま入浴「うわ!オレ誰か踏んでいる!」「オレだってさっきから何人も踏んでいるよ!でもどうすることもできねえ!」「みんな人が頭洗ったしぶきで頭洗っているぞ!」「露天はムリだ!あそこに行ったら圧死するぞ!」「苦しい、もうムリだ、俺を殺してくれ」「なに言ってんだ!お風呂に入りに来ただけだぞ」

もう汗まみれの群集がびっしり描き込んである。そして二人は釜風呂から外への脱出を試みるが・・。

これを読んで、昔読んだ筒井康隆の短編小説を思い出した。確か、暑いので家族で海水浴場に行った、物凄い人ごみだ。行列を作って海に入るが生ぬるい。泳ぐことも出来ずただ沖へと歩いていく。何かを踏んでいると思ったらそれは人間だった。人の波に押され沖へ沖へと歩いていく。気が付いた、もう戻れない。そんな内容だったと思う。それに通じるシュールさがあった。

11巻。

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一番面白かったのは「ラストコンサート」

あらすじ:アイドルグループ「レイン坊」は結成3ヶ月でラストコンサートをすることになり、メンバーは納得がいかない。が全員アイドルらしくないクセがあり人気が出なかったのだ。ステージで体が痒くなりかきむしる水野、歌い始めるとつい口の周りをぺろぺろと舐めてしまう立川、花粉症ですぐ鼻水をたらしてしまう今本、歌うときどうしてもアゴをしゃくれさせてしまう後藤・・。ラストコンサートでクセに負けないで歌いきろうとしながらもクセを出してしまうメンバー。最後のソロを決めるリーダーは、なんと全員のクセを合わせ持つのだ。四重苦をものともせず、最高のソロを見せるがその時、新たなクセが3つも出てしまう!壮絶なソロが・・。

笑いました・・。

まだ読んでいないギャグマンガ好きの方、この11巻が私はお薦め。「スゴロク」も傑作。

なんか1年にコミックス1巻くらいしか出ないけど・・。その分、内容は濃いです。

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