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2011年7月18日 (月)

過去乗っていた「アンカーRML7」その1・購入~ヒルクライム参戦編。

昔乗っていたロードバイクシリーズです。

以前やっていたホームページを閉じてしまったので、資料的にこのブログに移しております。もう既に手元には無い自転車です。

この地方でヘルメットにレーパン履いて走ると、競輪選手かい?と声を掛けられた時代の昔話です・・。

2004年4月購入した「アンカーRML7」

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ブリヂストンがやっているアンカーね。

当時鳴り物入りで登場した新素材マグネシウムのフレーム。ピナレロのドグマが当時マグネシウムフレームで話題だったが、こいつは話題の割りに普及せず、なんか幻っぽいよ・・。

結局マグネシウムは、この他にはメリダのMTB(BSは当時メリダと関係があったようでこれはメリダっぽいのだ)、テスタッチにプロトタイプがあって結局売らなかったか・・。ドグマもデダチャイが独占契約とかで他にパイプを出さなかったし、ドグマがフルカーボンになった現在では、マグネシウムフレームはもう無いんじゃないかな。加工し難く腐食しやすいという弱点があったし。

このヴェントのホイールは今も使っていますね。ハンドル位置はステムをひっくり返してまで高く上げているし、ギヤはトリプルだし、ツーリングに使うのかと思ったらこれで当時はヒルクライムレースに参戦していたのです。

この時、実はもう一台TIMEというカーボンバイクを所有していましたが、これでヒルクライムが遅いと恥ずかしい・・・、という思いから、真面目に頑張っているイメージのあるアンカーを購入。練習にも気軽に使えるし。

HPに書いてあった購入のお話は・・。

ヒルクライムレースに参戦することになり、新たにレース&トレーニング用のロードレーサーを組みました。TIMEは軽量化をやりすぎてしまい、軽トラックが買えるほどのゴージャス仕様に。そのままツールドフランスに出られそうなスペックのロードをヒルクライムで押していたら惨めです。そこで、レース用として実力があり、価格もリーズナブルなアンカーに興味が。行きつけのショップの展示会に出品していたアンカーのブースにて、元アンカーチーム選手の熱心なお勧めで購入。最初はアルミ・カーボンバックのRCS7を購入するつもりでしたが、納期的に4月末のツールド草津に間に合わず、選手が気にいっていると言うマグネシウムに変更。こちらも納期は厳しかったのですが、「アンカーはレース優先ですから間にあわせます!」との一言で発注を決めました」

だそうで。

フレームをカラーオーダーし、パーツをショップで組んでもらいました。この時アンカーのクロモリMTBもあってそれもTIMEもフレーム買いだし、当時は完成車を買うという考えは無かったのです。今ほど完成車がお得じゃなかったし。

パールホワイトに青のロゴにしました。アンカーの人には普通ロゴは黒で入れるので青は珍しいと言われたな・・。

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ツールド草津に間に合うかぎりぎりだったので、トップチューブのネーム入りは時間がかかることから見送り。なのでトップチューブは何も文字が無く寂しいから自分でネームランドでシールを作って貼りました。マグネシウムと貼ってみた。

だって、こうしないとマグネシウムだって誰も気が付いてくれないから・・。どう見たってフルアルミ。

これが購入時の仕様。最初からフォークをアンカーからクオータに交換してあったり(アンカーのフォークはアルミコラムで500グラム以上あった)気合が入っていましたね。

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このホイール気に入ってたけど、この後トラブル・・。バーテープはシルバ巻き、ショップの人は巻くのが上手。

スペックは以下のとおり。元のHPから画像でコピーしちゃった。

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アルテグラなんて、今の自分だったら贅沢すぎ。これで8・4キログラム(ペダル・ボトルケージ、サイコンつき)。ペダル無しなら8・1キロくらいか。トリプルのわりには軽く仕上がりましたね。

さて、ツーリング志向のチームだったはずが、何故かヒルクライムレースに参戦することに。初戦は地元群馬のツールド草津です。草津の温泉旅館に前泊して楽しかったなあ・・。チームメンバー全員完走しました。

で、この時トリプルクランクが威力を発揮したのです!これは下山時の画像。

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当時はコンパクトクランクなるものは普及していなかったのです。サードパーティーからは出ていましたが、シマノやカンパからは出ていなかった。ロードバイク乗りならば、53×42Tを踏んでこそ男と言われた時代。ヒルクライムでも52×39Tです。サードパーティーからPCD130に付けられる最小の38Tギヤがあって秘密兵器だったな。

シマノも「ロードバイクに乗るならばダブルに乗るべし。ツーリングならトリプルがあります」と公言し、コンパクトクランクをカンパが出しても否定的でした。今では考えられない・・。

そんなたくましい美学に満ちた当時のロードバイク(ロードレーサー)乗りの哲学は素晴らしくストイックでしたが、私には体力的に無理・・。チームメイトはコンパクトクランクにしましたが私はさらに軽いギヤのトリプルを選択。ブルペというのが話題になりはじめて、それはロードバイクにトリプルが多かったので存在はしていましたが。

で、勝負にこだわらない我がチームはもう最後尾の方でのんびりスタート。が、なかなかよく走ったのです。

当時は今のようなロードバイクブームではありません。市民イベントみたいなものでしたから、日頃乗っていない人もホームセンターMTBでかなりの人が走っていたのです。そういう人はもう押しています。速い人達はドンドン先に行っていますが、次は昔ながらのクロモリロードやアルミに、ロードレーサー乗りの美学でもって普通のダブルクランクで出ている人達がギヤが足りなくて押しています。私はインナー30Tでくるくる回して登れました。やっぱトリプルにして良かったと思いましたよ・・。やはりストイックよりも安楽です。

結果、今にしてみれば遅いタイムでゴールでしたが。しかし下山中に後輪のハブからキュルキュルと異音が発生。上っているときから音はしていたのですが、どんどん爆音になり、ホイールが振れて来た!怖っ!ゆっくり下りました。

後日ショップに持って行くと危ないところだったという。このホイールはそういうトラブルが他にもあったらしく初期不良で返品となりました。。

ちなみにマグネシウムのメリットは・・。よくわからん(笑)。マグネシウム最大の利点はアルミより軽くなるということだが、このフレームはアルミ並みです。もう一つの売りの振動吸収性は今時の乗り心地の良いアルミみたい。当時のアルミがガタガタと振動が酷かったのに比べればよかった。剛性は高いが、何故かBB付近に微妙なバネ感があって、私には踏み抜きやすかった。当時は乗れていたから良く走ったのでしょう。好印象でした。

以前のHPに書いたインプレをコピー。クリックすると大きくなります。

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踏み出しの軽さが印象的で、私の低速ヒルクライムにはピッタリでした。

結局このモデルは、マグネシウムのメリットである軽量性がこのフレームに生かされなかった。さらに溶接が困難だそうで、生産歩留まりが悪いと言っていました。と言うわけでいつの間にか消えてしまった幻の自転車です・・。

ツールド草津でなかなか良く走れたのに気を良くしたチームメンバーは、この年次々とヒルクライムレースにエントリーします。

2戦目は、福島県の会津ヒルクライムです。この年に始まったと思う。前半は平坦路で、チームで集団作ったりロードレースみたいで楽しかった。

またちょっと軽量化した、会津ヒルクライム仕様。

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ゴール地点にダム湖があって、アイスとかしんごろう餅とか美味しい物が出たイベントでした。

こういう仕様に。

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ペダルつきで8・1キロに。ペダル無しなら7.8キロくらいか。

FRMのホイールが見た目は手組みなのにめちゃ軽い。

このスプロケットも凄い。TISOピニオーニ。

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普通スプロケットはいくつかの歯の部分で分解できますがこれは出来ない。一体形。アルミの塊から、この形に削り出しているのだ!裏から見ると全部くっついているんだよ。スパイダーアームとか付いてないよ。まさに芸術品。けど2000キロしか走れないよ。

そんな軽量化をして参加した会津ヒルクライム。前日の練習走行ではパンクしました。リムテープまで極薄に軽量化したため、ラテックスチューブがリムの穴に吸い込まれてパンクしていた・・。

前半のロードレースっぽい部分も飛ばして楽しかったし、ヒルクライムセクションでもペダルが気持ちよく踏み抜け、キュンキュン走って結構抜けました。人生で最も乗れたレースですね。

けどまあ遅いわけで、ゴールでもとっくにゴールしているチームメイトに出迎えられました。

これゴール直後。まだ余力がありますね。

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さて、3戦目は当時ヒルクライムの最高峰と言われていた、あの乗鞍ヒルクライムに参戦です。

いつかまた後日に続きます。

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