諏訪湖ドーム船ワカサギ釣り・4束超え。
諏訪湖のドーム船でワカサギ釣りをしてきました。
ワカサギ釣りを始めて通算2シーズン目8回目の釣行という初心者の私ですが、4束超えの釣果。
やっぱり諏訪湖のドーム船は釣れますね~。楽しかった。
職場の所長さんプロデュースの私的研修企画。所長さん、参加の皆様お世話になりました。
ドーム船は、3回目の乗船となる「みなと」さん。
こちらでの前回の釣行では、初の1束(百匹)を釣りましたので今回も期待です。
職場関係12名での参加です。
これがドーム船。
台船にビニールハウスを被せてあります。
朝、4時半に群馬を出発、6時40分到着。他のドーム船は既に出発。最後の船を予約してあります。7時20分出発。
内部はこんな感じ。農作物になった気分?晴れている日は冬でも暖かですが、この日は雨模様。寒かった。
この溝が湖面。一人の釣りスペース。内部の水が流れているのではなく、船が動いているのです。
雨でも濡れないのがドーム船。天気を選ばずにワカサギ釣りが楽しめます。
先週までは岸近くの浅場がポイントでしたが、先日より沖合いの深場が釣れているというので、結構沖に出ます。7時半に釣り開始。
いつものリールに35センチの竿。
早朝は活性が高い。一投目から釣れ続きます。いきなりのダブル。
その後ダブルが多発、30分でこれだけ釣れました。
いい調子だぞ。早朝のラッシュはすぐに終わるのが常ですが、この日はやや持続。
9時頃まで続きました。その段階で126匹。早くも一束超えました。
このペースなら自己新記録可能かな?
けどまあ、やはりペースは落ちるわけで、9時過ぎからは沈黙モード。ぽつりぽつり拾っていく感じに・・。
魚をビニール袋に移してクーラーボックスへ。トイレタイムです。外に出る
簡易水洗の洋式。ブツはどこに流れていくのか?仲間が下にタンクがあるようだといっていましたから溜めているのね。
天気が悪いのは残念ですが、釣れているからオッケー。他のドーム船が見えます。結構色々な場所に散っている。ポイントが複数有るのだろう。
トイレから戻ると、ポツポツ釣れているようです。皆さん溝に釣り糸をたらす。よく考えると不思議な光景。
出船時は少な目のお客でしたが、今日は予約で満杯、徐々に渡船でお客がやってきて満席状態にこの後なりました。
決して側溝で釣りをしているんじゃないよ(笑)。これが湖なんだよ。広い諏訪湖のこの部分が私のスペースだ。相当沖合いなんだよ。
タナは底です。水深は5メートル。錘を底からわずかに切った状態。置き竿はダメだよ。手持ちで必ず誘います。
船が風で流れ動いて場所が変わったり、お客が渡船で帰ったりすると喫水が上がるのか、微妙に水深が変わる。その度に底は取り直そう。底からわずかに錘を切った状態を保つのだ。
仕掛けはドーム船専用。全長45センチの短さ。手返し重視です。とても扱いやすい。
一番下のハリスがやや長いのは底釣を意識。5本針なのも、餌交換をマメにする配慮。諏訪湖は紅サシの半切りでマメな餌交換が原則。これはドーム船のルールのようなもの。新鮮で匂いの出る半切りサシで群れをドーム船の下に留めておくのを全員で協力し合うのです。
やや喰い渋った。針が2・5号と何故かやや大き目の針を使うのも諏訪湖の特徴か?普段使っていない大きさだし、ちょっと大きい気がしたので2号へ落とす。
この80センチが長く感じてしまったよ・・。曇りで暗いのでケイムラの効果が出るかな?
ホカホカ暖かく、寒かった船で食べるととてもおいしい。この他、何度か売店の船が来て、仕掛けや餌、飲み物などを販売しています。なんかタヒチの水上コテージみたいな贅沢気分。
今回は、ドーム船初体験の方もいます。隣のH君は手バネで釣っています。私もここでのワカサギ初体験は手バネでやりましたね。彼はとてもセンスがよくって、繊細なアタリを上手に合わせていましたね。
しかし、皆さん腰が痛くなってしまったようで・・。
特に若者はこの姿勢が駄目なよう。椅子でも座布団でもダメ。休憩は立っているのが一番楽。お昼も立って食べている(笑)。おじさんたちは平気。
昼食前の11時頃から活性があがる。昼食後からいい群れが入ってきました。
この日は9時過ぎからの30分くらいが沈黙で、あとはずっと釣れ続いている感じでした。いいぞ。
午後は何度も入れ食いモードが来る。もう忙しい~。
このまま激しく釣れ続くか?と思ったらやっぱりポツポツに。そこはねちっこく誘って釣果を伸ばす。
小刻みに誘うとアタリがある。それでもダメならそーっと竿を上げて顔の前あたりまであげると当たったり。後半有効だった誘いは、錘を底に付けてちょっとふかす感じにしてまたラインを張ると当たった。
錘に底針も付けてみたが結構それに掛かった。
風雨がかなり強くなり、やや船が動くが前回ほどは仕掛けが流されない。しかし温度はどんどん下がって寒い~。
所長さんからの業務命令で、14時から釣った魚は全て職場へのお土産として供出することに(笑)。ならばと真剣モードで釣るけど、ちょっと群れがまばら。
最後はラッシュで3連発の連続。多点掛けもこの日はじっと待ってやるんじゃなく一発のアワセで掛かることが多かった。魚が多くて高活性なんだな。
15時25分に迎えの船が来て納竿。
釣果は477匹でした。4束超え、5束も狙いましたが時間切れ。
今までの自己記録はワカサギ5回目釣行の前回の諏訪湖ドーム船での179匹でしたから、自己記録を大幅に更新しましたよ~。
今回釣果アップの訳は、魚の活性以外には手返しの向上です。前回の丹生湖で練習した、ワカサギ片手外しが成功。親指と人差し指で幹糸を挟んで針のチモトまで下ろす。ワカサギの口を指で挟むと外れます。外れない時は中指でワカサギの頭を押す。これで殆ど外れます。外れない場合は下顎に針が掛かっているので両手で外します。
殆どこれで竿を床に置かなくて済むので、手返しが早くなった。しかも竿を上げてラインをぶら下げたままで出来るので仕掛けのトラブルがグーンと減った。絡んでもフロロのハリスだとすぐに直るし。ライントラブルでの仕掛け交換は無かったよ。前回の丹生湖では4個も交換したが、今回は意図的に一度交換しただけ。
こういうトラブルを抑えて、手返しを速くした効果が出ましたね。
今回は群れが多くて釣れ続く時間が長かった。初めての皆さんも100匹前後釣れる良い日でした。
私も合わせが決まり、誘いも有効、針への乗りも良かったのですが、微妙なアタリも意識して取る練習をして、初期アタリがわかるようになりました。
お持ち帰りは370匹くらいかな?850グラムありました。
諏訪湖はワカサギの魚影が濃いですね。11月中は電動二本の方なら10束が狙えるという。
私は手巻き1本で自分としてはこのくらいが限界な感じです。電動リールの導入も考えていますが、今回わかったのは集中力の持続が大事ですね。途中でちょっと疲れて休みが多かったですから。釣れてる人はやっぱ集中していますね。私は落ち着きがないので、釣れるモードでもこの辺りが限界のようです。あと寒い中長時間同じポーズでいるのも結構体力が必要です。
沢山釣りたくなったら諏訪湖、やっぱ釣れますね。また行きたいなあ~。
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