丹生湖ワカサギ釣り・桟橋で一束。
今日は、地元群馬の丹生湖へ、ワカサギ釣りに行って来ました。
丹生湖には初めて釣りに行きました。
ここ地元の高崎周辺では、先日に鮎川湖が工事のためワカサギ釣りが中止になり、もう近場のワカサギ釣り場は丹生湖だけになったのです。(鳴沢湖は震災で破損し工事中、榛名湖は不漁、三名湖も工事中)ちょっと遠くの神流湖まで行けば良い型が釣れているようですけど。ワカサギがいるという湖はほかにもあるんですけど、数釣りは難しそう。
今回はテーマを考えての釣。まずは導入したPEラインのチェック。
私、管釣りでの経験からPE嫌いなんですけど。前回の鮎川湖でもっと感度が欲しいと思いまして、キャストしなければライントラブルもそれ程起こらないだろうと。
あと、竿を45センチから35センチに短くしました。誘いやすさなど効果があるかなと。
それから、釣れたワカサギを針から片手で外す方法の練習です。
さて、珍しくというか初めてワカサギ釣りでオープン前の到着です。丹生湖は遅めの7時始まりなので間に合いました。家からも車で30分と近いし。
6時40分到着で既に駐車場は満車直前、行列が出来ていました。
事務所に行って入漁料520円と桟橋料金1日1570円の合計2090円を支払う。半日券というのもあるがそれはお昼の12時からの午後のみです。
車に戻って荷物を持って、ボート用と桟橋用とで分かれている行列に並びます。入場は並んだ順です。
6時50分過ぎに入場開始。ただ危険防止のためか十人くらいずつ区切っての入場。
朝日の通路桟橋を歩く。枝分かれしている釣り桟橋はちょっと先。
丹生湖の地図とか釣情報はこちらの公式HPをご覧ください。
ここは富岡市がやっている公営釣り場なんですね。
一番手前の北桟橋に入る。HPを見ると先日はこの浅い北桟橋の釣果がよろしいようで。手前から混んでいて、真ん中やや先端寄りに釣座を構える。
今回も、最近気に入っている仕掛け。6本針で全長が短くて扱いやすい。
タナがわからないときは長めの仕掛けのほうがいいと思いますが、ラントラブルはつまらないからねえ。
解禁から中層が釣れているようですが、いつもどおりベタ底で開始。水深は4メートルと意外に浅かった。
おお、やはり朝一、当たります。すぐに一匹目。
そしてダブルも。
今日こそいい感じかな?
ダブル連発。
でも釣れている魚を見るとなんかワカサギとは違う魚も混ざっています。丹生湖名物のクチボソも釣れています。釣れるたびに魚は確認していますが、ダブルのときは慌てて混ざってしまったらしい。クチボソは湖に帰します。
クチボソは底にいるようですが、ワカサギもこの日は底に多かったので結構釣れた。けど文字通り口が細いのか大きなアタリを出すがフッキングしないので、ワカサギだかわからないし、いらいらしますね。
今回の釣座。
ここでワンポイントアドバイス。
丹生湖の桟橋は床がスノコ状。隙間が開いています。これが危険。私は釣れた魚を何匹も湖に隙間から帰してしまったし、仕掛けを隙間に入れて針が引っかかってハリスを切ったりしました。はさみ等の小物落とすことも有りそうなので、必ずビニールシートなどを敷いた方が良いです。椅子の場合でもシートを敷くのです。
賑やかですね。中桟橋、南桟橋の風景。
桟橋は両サイドで釣れますが、何故か皆さん南向き。その訳は後でわかるのですが・・。
桟橋こんなに傾いちゃっています。
その後も単発ですがつれ続きます。PEラインの感度が良いのか、クチボソのおかげなのかアタリはとても多い。けど掛からん・・・。
PEライン、良いですね。アタリは以前よりはっきりとわかります。今まで感じていたあのブルっとしたアタリはワカサギが餌を離した時のアタリ。その前にあるクンという咥えたときのアタリがわかるようになった。クチボソはブルブルブルブルーってアタリ・・。
穂先に絡まるトラブルも何回かありましたが、これからはワカサギはPEでいきそう。
時折ダブル。
餌箱はこの茶色のを新調。こういう箱のほうがサシは取り出しやすいと思ったから。
今回のテーマの一つ、片手魚外し。魚を入れるボウルを忘れてしまったーっ!結局、竿を置いて両手で魚を外してジップロックの袋に入れてました。ちょっとまとまると魚を保冷剤を入れたクーラーバックに移しました。
けど、後半ジップロックに水を入れて口を開いて置いて、片手外しに挑戦。結構簡単に出来ましたよ。
開始2時間でこの釣果。自分としてはまずまず。
この調子なら昼ごろには一束(百匹)かな?
けどいつもどおりそうは行かない。
9時半頃からパタっとアタリが止まります・・。ヤバ。まあ、けど、そんなもんだよね。
底狙いだとやはりクチボソ。こいつがクチボソ。
ここまでは風も穏やかで、なんか長閑な感じです。湖面に映る雲を眺めながら釣り糸を垂れる。
いいねえ。
ぴたっと釣れないので10時半トイレタイム。
事務所の建物はお洒落。
トイレは別棟にあります。
桟橋よりボートの方が釣れるそうですが、私はボートはやらず桟橋派です。その理由はやはりトイレですね。トイレタイムのたびにオールを漕いで戻ってこなければならない手間を考えるとやっぱ桟橋は気軽です。ましてやトイレが大の方でギリギリだったら漕ぐ手に力が入らず力尽きてしまうかも、と思うとボートに乗る勇気が湧きません。
するとボート桟橋にこんな看板が・・。
「湖への放尿をお断りします」(笑)。
やっぱおったんかー!放尿する奴。
考えるでしょうね、やっぱ。ここはワンドの奥に行けば見えないかもしれないし。ちょろっと。湖の広さからみれば個人の放尿量などわずかでしょうが、皆始めたら大変だし、やっぱマナーだよね。
腰にカバーをかけてペットボトルとかの中に出せば・・・。
看板に水深表があった。
やっぱ私のいる一番手前の北桟橋は浅いのか。冬場で深場に魚が落ちたらより奥の桟橋で先端がいいのかも。逆に深すぎたら手前がいいのか。
桟橋に戻ると、ここにも看板が。
桟橋も放尿お断りです!
桟橋でも放尿する奴おったんかーっ!
トイレまで歩いていけばいいのに・・。
この通路桟橋手前も数の出るポイントのようです。
これは私の入った北桟橋。
戻っても相変らずあたりは少なく。ぽつりぽつり釣れる感じ。
さらに、11頃から風が強くなって来ました。
波が強くなり、アタリもとり難く。
12時ごろになるとかなりの強風に。
これは凄い。寒いです。朝のほうが暖かかったくらい。くうう。
なんで皆南側向いて座っているのがわかったよ。北側向けば酷い向かい風。そしてこの波!
海かよ!桟橋が傾いていなかったら波がのってましたよ。危険~。こっち向きには釣れませんがな。
桟橋なのに完全にボートに乗っているような揺れです。船釣りですこれ。
そんな悪条件の中でも、タナをきめ細かに探って12時半頃からアタリが復活。やっぱタナは探さなくちゃ。少ないけど確実に拾えたのが底の4メートルから、やや底を切った3.8メートル、そして群れが良く通るのがこの日の午後は3.5メートルと3メートルのレンジ。そこを探しながら魚を拾う。
お昼からでこんな感じ。ジップロックに水を入れてビク代わり。片手で魚を外して落としていきます。
新しい竿も良好。使いやすかった。35センチがいいね。手巻きリールだしこれ以上短いとバランスがね。
1・5号の錘でこの曲がり。
2時には大会をしていたグループがお帰りに。
その時点で私は90匹。何とか一束釣りたいぞ。2時には上がる予定が、百匹まで続けると決意。かなり苦しいアタリの状況。底はクチボソ。中層の群れは小さくあっという間に通り過ぎる。
隣の電動2本のお兄さんは魚探を持っていて、アラーム音がピッピ鳴るので群れが来たのがわかるのです。2時過ぎから結構群れが来るのですがあっという間に通り過ぎる。ピッピ音がしてお兄さんが釣れた時の電動の巻く秒数や音が鳴って電動をちょこっと巻き上げる感じから、私もタナを合わせてみた、ちゃっかり(笑)。
けど、やっぱ最後のタナがバラけている動きの速い群れは魚探のお兄さんの圧勝。群れが来ると確実に1~2本上げていたもの。私は群れ2~3回に一匹・・。
魚探かあ・・。あればそういうケースで釣れそうだけど、そこまでこの釣りに投資はしないだろうな。他の釣りにお金も掛かってるし・・。
うん、タナを探す楽しみもあるし、そんなに魚を釣っても食べきれないので、しばらくは今の勘&手巻きで頑張ろう。
しかし、電動リールが増えましたね。もう手巻きが少数派だよね。椅子も低くなったし。
何とか100匹を超えて、今回の最大級のワカサギを釣り上げてポロリとスノコの間から逃がして、納竿。15時終了にしました。
釣果は、カウンターで103匹。難しかったけど、小まめに餌交換と半切り、タナのチェックをやって一束に届きました。クチボソを避けて、ワカサギのあたりを確実に取れればもっと釣れたと思う。乗せられないアタリが多かった・・。PEでアタリは良く出ていたんだけどね・・。
魚は小さくてこの量です・・。
まあ、百匹超えたのでよし。
体は痛くなったが、帰路は前回より軽やかです。
サイズは小さかったけど、食べるには十分。
帰宅後数えたら、これは偶然なんだけどカウンターとピッタリ103匹ありました。
なぜなら、クチボソを途中で逃がしましたがそれはカウントしていた。さらにジップロックの水を捨てようとして中のワカサギをスノコの隙間からいくつか放流してしまった。なんでカウンターをポチする誤差は相当あった模様。
次回は魚を入れるボウルは忘れないこと。床にマットを敷くのがコツ。
ワカサギは醤油味のから揚げにして食べました。妻には好評。おかずに二人で食べるのにちょうど良かったです。
丹生湖、また来よう。家から近いし、アタリも結構あるし、楽しめそう。暖かい日に通いそう。
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