ポロ・新タイヤ購入・ピレリP6装着。
今日は、愛車9Nポロ用のタイヤを購入、装着しました。
もう春真っ只中というのに、未だにスタッドレスタイヤを履いたままの我ポロです。
このホイールともしばしのお別れ。結構好きなデザイン。
ブリザックは静かだし乗り心地も良いけど、このままじゃ減っちゃう・・。
実は夏タイヤはもう交換時期。標準装備のコンチネンタル・エコタイヤを新車購入時から7年間履き続けています。スタッドレスと交換しながらとはいえ、長持ちするタイヤでした。ちょっとノイズは大きいけど普通に良いタイヤでした。
去年の車検は無事に通りましたけど、ディーラーさんから、8年目にはもうこのタイヤは交換時期ですねと指摘されました。タイヤを換えるくらいなら、いっそ新車を購入されてはというディーラーさんの言葉を振り切り、夏タイヤを買うことにしました。
地元の大手タイヤ専門ショップへ。
次もコンチネンタルかな?やっぱドイツ車にはドイツのタイヤを・・。それ以外でもやはり欧州ブランドのタイヤを履かせたい!イメージとして、欧州車には国産ブランドより欧州ブランドが似合うと思う。小洒落た雰囲気を出したいのよっ!
ピレリかミシュランが良いなあ・・。
なのでタイヤ館じゃなくって、欧州タイヤを数多く扱っているショップへ行きました。ここは最初のスタッドレスタイヤ&ホイールを買った店。14インチの5穴ホイールなんて当時在庫はここしかなかったのだ。
混雑している店内窓口へ。
「えー、タイヤが欲しいんですが、今コンチネンタル履いているんですよねー」
「ええ?車はなんですか?ああ、ポロですか。じゃあ、コンチネンタルをまたどうでしょう?」
おお、コンチネンタルを扱っているとはなかなかやる店じゃ。けど、在庫あんの?
「あ、本日装着ですか?そうするとコンチネンタルは取り寄せなんで・・。そのサイズで今在庫があるのは、あー、これ1種ですね・・・」
185・60・R14ってそんなに珍しいのか・・。そういえば中途半端か。そのサイズならファミリーカーなら65とか、もっとスポーティなら50とかなんだろうか。
しかし1・4リッターのポロには太いタイヤだよね。昔のスポーツカーが履いていたサイズだよなあ・・。
「えーっと、このサイズならこれしか在庫が無いんで・・・」
カタログを見せてもらうと、
ピレリーーーーーッ!
いいじゃん!ピレリがあったなんてラッキー!
お値段は?ああ、じゃあ、それください。
「あ、いいんですか?ありがとうございます」とんとんと商談成立。
ピレリだぜ。まあ、BSとかなら在庫はあったんだろうけど、やっぱポロに似合うタイヤは店内にこれしかない、という意味と受け取ったぜ!
このロゴ。
ああ、まさかピレリを履くとは。ピレリは子供の頃のスーパーカーブーム世代の私にとって、ハイパフォーマンスカーが履いていたゴツイ凄くでかいタイヤのイメージがくっきり残っています。
全体はこんな感じです。
ほんとは、50偏平の16インチにインチアップしてBBSホイールでも履くかという計画もありましたが、やはりこの純正ホイールは大切にしたいのです。
P6です。
おおお、ピレリP6,P7といえば、まさにスーパーカーが履いていたのでは!カウンタックもP7だったか?
いや、これは名前だけが最近復刻されただけで、普通のコンフォートタイヤなんです・・。まあ、ハイパフォーマンス時代の雰囲気だけはあるぜ!
あれ?見積もりの段階では、もっとエコ寄りの「チントゥラートP6」ってのが装着される予定だったのですが・・。できあがりを見たら素のP6でした。ええかげん・・・。値段は大丈夫なのか?
まあ、P6の方がデザインがカッコイイ。性能もグリップ寄りなので、こっちの方がよかったのでOKさ。
このピレリのロゴがでかく入っているのもP6の方。
トレッドパターンもいいんじゃない。
ちなみにメーカーの解説では、
だそうです。
ポロに装着の図。
うーん、純正ホイールも良いですね。この小ささがいいのだ。最近のやたらインチアップする風潮に抗うような、昔の欧州コンパクトっぽさを表現。
お値段ですが、なんか明細が発行されないんだよね、あの店。
確かタイヤが一本9000円くらいかな?ネットだともっと安いところもあるけど、自分じゃホイールにはめられないしなあ。
で、工賃やら廃タイヤの処分代を入れて4万6千円くらいでした。
「タイヤに窒素ガスを入れませんか?」
は?窒素ガスって、吸うと高い声が出る奴?ってあれはヘリウムガスか。どんな効果が?
転がりが良くなって燃費が上がるとかハンドリングが良くなるとかパンフに書いてあったが、良いところは空気が抜けにくいというところ。酸素を含む空気よりゴムを通り抜け難いので空気圧が下がりにくい、っていう点。
以前はスタンドで空気圧を診てもらったりしていたが、セルフになってからはわざわざ店員さん呼ぶのもなんだなあと空気圧チェックは怠りがち。ディーラーの点検で6ヵ月に一度空気圧をチェックしてもらうだけです。なので空気圧変動のスパンが長くなれば助かるなあと、話のネタに入れてもらうことに。まあ、以前スタンドで良く勧めていたオイル添加剤やガソリン水抜き剤並みのまがまがしさですが・・。窒素見えないから本当に入っているのか確かめられないし。
これが4千ン百円もする!普通2000円くらいじゃなかったか?まあ、次回補充無料券を頂いたので。
補充する際に空気を入れちゃうと窒素が薄まっちゃうんだそうだ・・。店もピットも混雑していて窒素だけ入れに行って相手にされるのかなあ?今日も窓口に行って何度ちょっとお待ちくださいと言われたことか・・。
次回は普通に空気を入れよう。ネタとして経験してみます。半年抜けなければアリだけどね。
ということで、総支払額は5万円となりました・・。予定より1万円高くなりましたが、ピレリ入ったし満足しておこう。今日はお店の人の全て言いなりに購入してみました、良いお客だなあ!
うーん、ピレリだよ。F1やってるんだぜ。
しかもP6。オヤジにはたまらん響きです。コンフォートタイヤだけどな。
ちょこっと乗ったけど、ロードノイズは以前のコンチネンタルよりかは静かかな?新品だからか。9Nポロはアイドリング時ならばとても静かな車内ですが、ロードノイズは結構入って来る方ですから音はするけどね。
よく曲がるよ。私の走りなら十分な性能。グリップは最初のコンチよりよさげな感触。ハンドリングは狙ったラインへの収まりは車の性能どおりで素晴らしい。直進性も含めてスタッドレスの間はちょっとぶれていたから。やや硬い物が転がっている感触はあるものの、段差ではしなやかにいなして不思議な感覚。よく止まるし、良いタイヤじゃないかな。
これでようやく春夏秋仕様。ドライブ行こうかな。
| 固定リンク
「フォルクスワーゲン・ポロ」カテゴリの記事
- さよなら、9N・ポロ。(2014.08.31)
- フィット3・13G・Sパッケージを契約・オプション~値引き~ローン設定。(2014.08.24)
- フィット3・13Gに試乗・その2・試乗~グレード選び~納期。(2014.08.23)
- 新車購入記・フィット3・13Gに試乗・その1。(2014.08.17)
- スイフトRS&XL-DJEに試乗・その2。(2014.07.12)