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2013年7月10日 (水)

上越市でちょい投げキス・その2・やっぱキスはライトで。

前回の続きです。この前の日曜日、上越市でキスのちょい投げ釣りをやっております。

黒井周辺で小型のキス5匹と、今回も不調気味ですが、ライトタックルなちょい投げでキスのアタリを楽しんでいます。

初めて訪れたさらに隣の漁港に到着。空いているし、釣りやすそう。

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漁港なんでそんなに遠投が必要ないし、流れも穏やかなのでULちょい投げメインで行きます。振出クロスビート764ULにPE0・8号をセット、チョメリグ8gに一本針の仕掛けに餌はジャリメです。

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これで餌がバイオワームとかの人工餌だとキスゲームとかキッシングとか言う釣りになるのだろう。今回は生きているイソメなんでちょい投げつりね。キスゲームもいいかもしれないな。

もう一本の同じくクロスビートの864MLは6号錘の天秤2本針仕掛けでぶっこみして置きます。

すると864MLのティップが激しく引き込まれた!おお良い引き、大キスか?と思ったらフグでした・・。

その後アタリを探して764ULでスロープ周辺を探ってピンギス1匹ゲット。この漁港もキスがいるぜ!

けど、当たるけど乗らない現象に悩む・・。

H氏はいきなりアイナメを釣る。

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足元で釣れたそうです。

H氏はさらに、足元でキジハタをゲット。

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いつの間にかルアーで釣っていたのね。どうもH氏の足元には根があるのか。

H氏はいつも釣れる魚種が豊富ですね。やはり色々な釣り方を試すからだろう。

私は狙い魚を釣るやり方しかしないからなあ。今回ジグヘッドのワーム釣りもやればよかったよ。

スローにサビいていくと・・、前アタリからギュンと引き込まれる。ジッとドラグが鳴った。おおデカいか?

いや、このサイズのキス・・。

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天ぷらギリギリか。ULちょい投げだと引きが楽しめますね。私は管釣りでもドラグゆるゆるなんで・・。このサイズでもドラグが鳴るとは。

今までは竿を引いてサビいていましたが、今回はリールを巻いてリーリングでサビいてみました。このやり方だとなんか管釣りルアーをやっているのと同じような気分になってくる。ハンドル1回転に5秒くらいのスローリトリーブ。真冬の管釣りでクランクを超デッドスローに引いているような感覚になる。底を引きずっているけど。

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メゴチですね。これも天ぷら出来そう。

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どれも口ギリギリフッキングで食いが浅いなあ。

もう少しサイズアップしないと天ぷらは難しいので皆リリースです。

ちょい投げ2本セット。

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やはり764ULは軽快。これをしばらく振っていると864MLがとても重く感んじてしまう。付いているリールの軽さも相当違うし。

これに慣れたら遠投ロッドがどれほど重く感じちゃうのだろうか・・。

その後プルプルアタリは多いのだが、餌をとられてしまう。さらにハゼが連発・・。

結局この漁港は、キス2匹、メゴチ1匹、フグ1匹、ハゼ数匹でした。ぶっこみには殆どアタリがないので、絶えず餌を動かさないとダメみたい。

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振出ルアーロッドのちょい投げ2本。とても軽快で釣り場間の移動も楽です。

15時にここを撤収。さて、最後の釣り場です。最後にサーフをやりたい!

直江津方面に戻って、鵜の浜海岸に到着。

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ここは沖にテトラがあって、ポイントもわかりやすいし、テトラも近いのでちょい投げ向きと判断したのだ。

既に海水浴場として海開きをしているが、この天気では人はいないよ・・。中央の大きな駐車場は既に有料になっていたようです。海水浴シーズン以外なら無料だそうだけど。

なのでちょっと直江津よりのところに公園があって、無料で駐車できました。トイレもあって良い場所です。

反対側のテトラ。こちらの方がより近い。

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この真ん中と右側のテトラの間で釣る事にします。

サーフで波もあるし、ちょっと距離も欲しいので、ULではなく864MLに6号錘の仕掛けでやります。

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1投目でぶるっとアタリ、キスが釣れました。

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ここはキスがいるかも?

2投目。グンと引きこまれ重い!これは大きいか?しかし途中でふっと軽くなってしまった・・。

ピンギスが上がってきました。

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ダブルで掛かって途中で大きい方が落ちてしまったのか、残念。

3投目。ぶるっと来て上手く乗る。

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相変らずフッキングはギリギリ。当たるけど食いは浅いのです。

3連荘でこれはナイスポイントか?と思ったが、次の大きなアタリはフグだったかハリスが切られてしまった・・。

それまで長めの遠投用仕掛けだったが在庫切れ。短めのちょい投げ用仕掛けに変えたとたんアタらなくなったよ・・。仕掛けって影響するんだな。

右のテトラの端を狙うが、6号錘なんで届きません・・。

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それでも粘ってもう1匹。これも食いが浅いねえ。

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H氏も18センチほどの天ぷらサイズをゲット。

アタリが遠のいたので、チョメリグ8gの764ULでやりましょう。サーフでのULちょい投げはどうかな?

底の様子はとても良くわかります。

ググンと引き込まれて、おお、引くね、波打ち際までブルブル引いてくれて。チョメリグで釣れました。引き味も楽しい今日一番のサイズ。ギリギリ天ぷらサイズです。

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チョメリグで釣れたとアピールしたかった画像なのね・・。

今回は皆フッキングがギリギリに浅かったのと、天ぷらにするには油がもったいない大きさと数なので皆リリースしてきました。

その後当たるのに乗らなくなった。おかしいなあ?と粘るも・・。

よく考えたら針を交換していなかった。投げ釣りは海底をずっているので石に当たったり針先は駄目になりやすい。2本針仕様だと針がダメになる前に絡んで交換していた(笑)。けどチョメリグの1本針仕掛けは絡みにくいので、同じ針を使い続けてしまったのだ。

自分で針にハリスを結んだので交換が面倒くさかったし・・。ダメだな。次回はハリスを結んだ針を沢山用意してこよう。

さて夕方が近づいても特に活性は上がらず。17時半に鵜の浜海岸を撤収。

これ本日の釣りは終了です。美しい海岸ですね。

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鵜の浜海岸ではキス5匹でした。針をチェックしておけば・・。

上越市街に戻り夕食。

やっぱ回転寿司へ。富寿司さんです。

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まずは近海アジを。

やはり地場の近海ものがメインです。

近海南蛮エビと真鯛。

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おいしうございました。

帰ろうとしたら、なんと厨房におねいさんの寿司職人が現れたじゃないですか!

しまった!おねいさんの握った寿司が食べたかったよ。おねいさんに握ってもらいたかった・・。おねいさん、に、握ってえええーーーっ!

と心で叫びましたが、我々は帰路につきました。10時半には無事群馬へと帰宅しました。

今回の釣果は、

キス(15センチ~ピン)12匹、メゴチ3匹、フグ1匹、ハゼ数匹といったところ。

釣れないねえ・・。そしてキスはちょっと小さかったね。天ぷらにこだわったけど、唐揚げだったら食べられたかな?次回は持ち帰ってみよう。

ULちょい投げは軽快で楽しい。遠投釣りも豪快だが、繊細なちょい投げも季節によっては楽しめそうです。

うーん、もっと繊細なソリッドティップのアジングロッド8フィートくらいのが欲しいな。それともキスゲームロッドにするか?

あと、遠投とちょい投げの中間の投げ竿が欲しいな。3・3mくらいの15~18号クラスの投げ竿でちょい投げとの2本セットで。

クロスビートも振り出しの機動性を活かして移動する釣りに活用したい。

真夏は海釣りをお休みして、次回は秋の落ちキス狙いですかね。遠投&ちょい投げで。

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