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2013年10月 6日 (日)

上越高田ビジホ釣行・その3・・高田の居酒屋めぐり。

先週末の、上越での釣り。最近はむしろビジホに前泊しての、夜の飲み屋めぐりがお楽しみになっています。

おそらく釣りをしなかったら、訪れることもなかったであろう見知らぬ町で、初めて入る居酒屋の暖簾をくぐる・・。面白いです。

夕方の釣りがちょっと長引き、18時に上越市高田駅付近のビジネスホテルにチェックイン。高田の仲町に我々3人は繰り出します。

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車でホテルまで向かう間、この通りの渋さにウキウキです。冬場の雪避けに各家が前の通りにひさしを出す昔ながらのアーケード、雁木造の町並みです。

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高田の雁木は日本一の長さだそうです。見事。とても風情のある町並みです。

しかし、これまた渋い感じの店が沢山並び、迷ってしまう。今回も、居酒屋ハンターのH氏の野生の勘で良店に入れることが出来るのか?

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H氏はすし屋で飲みたがるが、どう見ても町に普通にある感じの寿司屋ばかりだぞ。

結構綺麗目な居酒屋に入ろうとするも満席。続いて食べログで上位の店も若者たちで満席。ならば駅方面に向かう。

いい店を発見するも、店員がみんなヤンキーだった(笑)、とかなかなか入れず。

駅まで来てしまった。

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洒落た駅舎。駅前通は、結構洒落た店が多い。

いい感じの海鮮居酒屋が2軒並んでいた。のどぐろ、とかの地場の魚が豊富だが、H氏がチェーン店の匂いがすると却下。

その先の海鮮居酒屋は、ショートカットの可愛い店員さんがお客を見送っていい感じ、海鮮メニューも豊富で問題ないと思われたが、H氏は店頭のメニューがパウチしてある店はダメだと却下。

えー。どうすんの?

ここだ、と決めたのはホテルの近くまで戻ってきた居酒屋。暖簾に居酒屋と書いてあるくらいのザ・居酒屋。

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むー。H氏の勘に従う。入ってみる。カウンターのみ。女将さんが一人で切り盛りする感じの店。

むう、こういう店は地元のおやじが仕事帰りに集う店だろう・・。我々なら2次会に入るような店だが、どうだろうか?

ここでは女将さんとのコミュニケーションが重要だ。うちはおふくろの味なの、とお通しが出る。どうやらお通しセットが出る店のようだ。

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ハタハタの南蛮漬け。うん、おいしい。

煮物も旨い。これぞお袋の味。

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これは24歳S君が大変お気に入りだ。こういう懐かしい味もいいよね。

これにみょうがの和え物が出てお通し完了。

黒板に唯一書いてあったのがお刺身の盛り合わせ。頼んでみる。

真鯛とひらまさ。

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一人一皿出てきてしまった。お値段はいくらなんだろう?つまが大根じゃなくてみょうがであった。

生ビールから日本酒にチェンジ。地酒は何か有りますかと聞くと。

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初めて見る酒。ちびたがわ。柿崎の地酒です。地元の人以外は読めないよな、これ。

ワンカップで出てきたのが渋い。大手メーカーのワンカップは普通酒以下のだが、地酒系のワンカップは本醸造とか良い酒が多い。地酒カップというらしい。

グラスを使わずそのまま飲む。お、いける酒です。飲みやすいのに旨みたっぷり。小さい蔵のようで、ウチの地元では見たことがない。こういう知らない地酒に出会えるのも旅先ならではです。

壁に貼ってあったメニューから、三つ葉の卵焼き。

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卵焼きがふんわりとだし汁に浮かんでいました。

常連さんも来たので、ここでお勘定。ひとり3000円でした。お袋の味はよろしかったが、旅先で入るインパクトはまだまだ。

うーん、次はどうしよう?

もう魚はいいから焼きとりにするか、と歩き出す。さっき渋い焼き鳥やあったよな。

ここ。うーん・・。これもまた地元向きだよなあ。

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入る。やはりカウンターのみ。奥に座敷席がある。おやじさんが一人で切り盛りする。鶏料理のみのよう。

もう店内は、昭和っぽいというか、懐かしい感じで渋い。これはこれで味わいのある店だ。

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まずは生ビール。カウンターに座る。カウンターの上には寿司屋のねたを入れるケースがあって、その中に焼き鳥が並ぶ。

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まずはネギマ6本。塩の感じが良い。レモンが付いてきて嬉しい。

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続いて、砂肝、手羽先、皮を焼いてもらう。

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どれも美味しいよ。この店の焼き鳥は旨い。客は我々以外にいなかったが、地元でもっと流行っても良いんじゃないかと思った。

まあ、店内の古さと、店のおじさんのトークが、面白いんだけどちょっとぶっきらぼうでクセがあって、馴染めないとハードルが高いと思うけど。高田の人なら行ってみて、面白いよ。

さてと、ここまで2次会に行くような店をはしごしてしまった。旅行先で求めるものとはちょっと違ってしまったが、まあ良い体験。

S君は揚げ物が食べたいという。私もさっぱりと〆たいなあ。普通の居酒屋でも行くか?

いや、H氏がホテルの側で見つけた店。餃子専門店だという。うーん、夜中に餃子かあ・・。

いや、餃子専門店ってなかなかないよ、餃子しかないんだぜ、とH氏は主張するので入店。

これが素晴らしい店であった。

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おばこ。

カウンターのみ。焼き餃子と飲み物だけです。

高田でも有名店だそうです。70歳を超えたおじいちゃんおばあちゃんがお二人でやってらっしゃる。もう50年やっているっていったかな。この二人のお話が、夫婦漫才みたいでとても面白いのだ。ずーッとこの二入で餃子を作ってきたのだ。

焼き餃子を3皿頼むと、うちは水餃子しかないよ、とおじいちゃんの先制ギャグに笑う。

おばあちゃんが棒で皮をのばす。おじいちゃんがアンを包んで焼き上げる。この呼吸が良い。厚めのモチモチした皮、おじいちゃんは見事にぴちっと包む。

カメラが壊れてぶれてしまったが。一皿8個もある。

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旨い!パリッと焼き上げて、もちっとした皮、さっぱりとしながら旨みのあるアンに、醤油皿にニンニクを入れて食べると最高。これは高田に行ったら是非食べたい餃子。ビールを一本頼む。

一皿8個にしたのもおばあちゃんが色々考えたのだそうで。末広がりだし、沢山食べられるだろうとか。

お客の二人連れのおばちゃんを交えて会話が弾む。以前は混んでいてなかなか入れなかった店なんだよ、今も店が開いてなくて、食べられるのはラッキーだとのこと。

いまは金・土かな?週に2日しかやっていない。昔は混雑したけど、今のこのペースが丁度いい感じとおばあちゃんは言う。もう脚が悪いのだそうで、最近は結構歩けているとのこと。

いい雰囲気で時が流れました。このご夫婦のリズムで時は流れるのだ。これはいい店だ。オーダーを受けてから包んで焼くので、お持ち帰りは先に頼んだ方が良いな。

お勘定を頼むと、おじいちゃんはてきぱきと計算。どうかお達者で。ずっとお元気で。また食べたいお店です。

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いい店に出会ってしまった。なんかほのぼのとした気持ちになった。ホテルに戻り、熟睡したのでした。

上越市高田、良い一夜でした。

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