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2014年5月21日 (水)

京都ひとり旅・オモテ編、その1。

週末に行って来ました、京都へのひとり旅レポートです。

結構交通費がかかるのに1泊2日という、贅沢旅でした・・。

理由は、後日書くウラ編に記載しますが、宿泊したホテルに意味がありまして、あの日まで満室で、もうこの日程しかなかったんですね。

今回はオモテ編ということで、表向きの旅行しましたっていうレポートです。本当のこの旅の目的は、またいつかウラ編で明らかになります・・。

さて、仕事に行くのと同じ時間に起きて、高崎駅へ。

乗った新幹線は2階建てのMAXたにがわ。

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開放的な窓で眺め良し。2階建ての電車に乗る時はいつも1階に座りますが、びゅうの受付のおにいさんは2階を取ってくれたので。これも快適。

各駅停車ですが東京駅まで1時間。

テーブルの裏に、PCのキーボードの操作音が回りに迷惑にならないように配慮せよ、と書いてありますが、上越新幹線にはそんなことする人は乗っていない感じ・・。隣の席も最後まで空席でした。

今回のカバンは、ティンバック2のメッセンジャーバックの小さめ。

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下着と薄手のウィンドブレーカー、目的地用の資料など。コンパクトにまとめました。

東京駅到着。

のぞみN700Aに乗り換えます。

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窓が小さくてちょっと圧迫感。

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新しい車両です。乗り心地いいです。めちゃ速いです。

なんとコンセントが付いている。携帯の充電用かな?

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と思ったら、隣の席のおやじが、やおらモバイルPCを立ち上げ電源アダプターを差し込んだ!タブレットも同時に使い、テーブルの上で仕事を始めたよ。いるんだねえ、こんな人。通路の向こう側の人もPC広げているし。私とは縁の無い世界だなあ・・。マウスも取り出し、カチカチうるさい!配慮しないんだね。その人そのうち寝ちゃったけどね。無理もほどほどにな・・。

ビールも飲みたかったが、窓側の席なんでやめておいた。トイレに行けないからね。隣のおやじテーブルにPC広げて寝てるから。やっぱ通路側を取ってもらえばよかったな。

で、東京から2時間ちょいで京都到着。近いもんです。快速湘南ライナーで高崎から小田原まで行くのとあまり変わらん。乗換えが面倒くさいけど。

お昼前なのでお腹が空きました。店を探すのも面倒なので、新幹線駅構内で。ちょっと値段が高めだけど、食べたかった、にしん蕎麦のお店に入りました。

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なんと、にしん蕎麦の元祖らしいよ。これは期待だ。

「おこしやす~」と沢山いる店員さんに迎えられ、京都気分がぐっと盛り上がる。まあ、この後の店では普通にいらっしゃいませと言われたので、観光客相手の演出だろうけど、嬉しいもんです。

まずは、我慢していたアルコールを・・。生ビールをいただきまーす!

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ぷっはああーーーっ!

も、最高です!このために生きているんだから、私は。

来ました。にしんそば!

このあと結構歩くので、ガッツリ食べる為に鮭御飯付きにしました。

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にしんが沈んでいたので、蕎麦の上にのっけてから撮影。結構でかいぞ、にしんが。

にしんそばって、関東じゃ見ないよね?いただきます。

おお!う、旨い!

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にしんの甘露煮が大変に旨いぞ!甘く煮付けてあってこの味はいける。蕎麦とのマッチングもいいし、御飯のおかずにも、ビールのつまみにもなって満足。これが元祖の味か~。

蕎麦自体は普通だが、上品なつゆと青ネギが関西という感じでよろしい。

とても美味しくて、いきなり京都気分になりましたよ。

すっかり満足して、山科へ行く。乗車券が京都市内までなので、JR山科駅に直行。ここで謎の行動第一弾。

1時間半ほど山科を散策し、京阪山科駅から電車に乗る。地下鉄東西線に乗り入れて、二条城前駅で下車。

今回の最大の目的地である、京都国際ホテルにチェックイン。ここはシティーホテルなので13時からチェックインできるのです。

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このホテルは京都でもシティーホテルのさきがけとして1960年代に開業。伝統と格式があるのです。以前から宿泊したかったが結構料金は普段宿泊するビジホより高いし、そのわりに設備が古いので躊躇していたが、今年一杯で廃業されるということで。ここに6月中旬までの間に宿泊することに、この旅の意味があるのです。

部屋は、おお、障子があるとは京都っぽい演出。

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やっぱ、ビジホより一ひねりある感じですね。

9階のシングルルーム。11階の屋上が良く見えてよかった。あの屋上にも意味があるのだよ・・。

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ちょっと休憩して、さあ観光です。

ホテルの隣の二条城へ行く。

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修学旅行生が沢山いますよ・・。外国人観光客も沢山います。

ここへ来るのはもう何度目だろうか?京都の見所の中でも好きな場所。城が好きっていうのもありますが・・。

唐門が綺麗になっていました。修復工事をやったようです。

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これは綺麗だ。古さを感じたほうがいいとは思うけど、外国人観光客には人気です。

国宝の二の丸御殿です。

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天守閣が現存する城はいくつかありますが、御殿が現存する城は珍しいんだよ。

徳川将軍の上洛の際の居城です。昔なら大名しか入れない場所だよ。

内部は撮影禁止なので画像はないけど。やはり見所は、あの大政奉還が行われた大広間です。歴史的な場所ですよね。教科書に載っていた当時描かれた画では結構広い感じだったが、実際はそんなに広くはない。しかしかっこよいよ。

狩野派の障壁画が見事ですが、原画は倉庫に保存され模写に差し替える作業が進められている。以前来た時より模写が殆んどになっていてちょっと残念。

原画が保存されている収蔵館に100円払って入ったが、一部しか見られないのがもっと残念でした。ここで全部観られるようにするとか、やっぱもとの場所にあった方が良かったよなあ。

外に出て、お堀の周りを散策。そのまま歩いて、謎の目的地第二弾の丸太町御前通まで行く。

いままでわからなかった場所を発見し、感動。涙しながら帰る。堀川通周辺を散策して、コンビニでアルコールとつまみを仕入れ、ホテルの部屋に帰る。

余韻にひたりながらビールとウィスキーを軽く。まったりしたけど、7時ごろホテルを出掛ける。

地下鉄に乗って三条駅へ。地下鉄の駅はドアがあっておしゃれですな。

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三条駅下車

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三条大橋を渡り、夕御飯を食べようと、河原町三条交差点周辺を散策します。

結局、一度入りたかった「珉珉」に入って、名物の餃子と瓶ビール。この餃子はしっとりと柔らかく食べたことのない食感で個性的。旨いよ。ジンギスカンも名物だが好きじゃないので回鍋肉でレモンチュウハイを飲む。

なんかこの辺りは学生が無茶苦茶多い。コンパが盛んに行われている。そしてなぜか川原で学生たちが大集会を開いている!

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何かイベントがあったのかな?川原っていうところがなんとも都会なのに面白い光景。

その後、六曜社(地下店)で珈琲を飲む。うまいなあ、これ。いい思いをした。

三条駅に戻って、京阪鴨東線の神宮丸太町駅で下車。謎の目的地第三弾の荒神口周辺を散策。あの場所が現存しているのを見つけ感動。涙ながらに駅に戻り、ホテルへと帰りました。

部屋で、屋上を眺めながらウィスキーをちびちびやって、おやすみなさい。初日を終了しました。

ここまでの行動で、私のこの旅行の真の目的がわかった人は、マニアック。私と同じ経験をしたのかもしれません。

二日めはまた次回に書きますね。

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