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2014年10月19日 (日)

フィット3・13G・Sパケ詳細その4・ウルトラシート編。車中泊は出来るか?

快調に走っています、新車のフィット3・13G・Sパッケージです。

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フィット3・13Gの特徴を書いていますが、今回はシート。特にこの車のウリである、トランクルームとウルトラシートと呼ばれる後部座席のシートアレンジについて書きます。

ウルトラシートは、13Gとハイブリッドの最廉価モデル以外に標準装備されます。

後部座席は、このコンパクトな車としてはとても広い足元。手前運転席側は私の(身長171センチ)に前席ポジションを合わせた状態。

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これは広いよね。

つま先は前席の下にすっぽりと入ります。

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フィットお得意のセンタータンクレイアウトといって、燃料タンクが通常後部座席の下にあるものを前席の下に設置。それが後述のシートレイアウトを生み出すのですが。それの所為でつま先が入らないかもと心配だったのですが大丈夫。

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ただ、やはり燃料タンクの影響でつま先に掛けて徐々に傾斜して狭くなっていきますが、つま先は入ります。

むしろ、後席をリクライニングさせてくつろいだポジションを取れば、この傾斜が丁度良い角度の良い感じに足裏を置けるかも。

助手席側から後席を見ると。助手席は一番下げたポジション。

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それでもこれだけの広さです。前に乗っていた9Nポロに比べると圧倒的に広いです。

後部座席のヘッドレストは3つ。普段は後方視界確保の為に下げてありますが、必要な時には引っ張れば伸びて固定されます。

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下げる時は棒の根元のボタンを押せば下がります。このボタンの位置はポロと同じなので違和感なし。

下げるとこうなる。

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ヘッドレストの部分はシートがえぐれているので収まりがよろしい。

後部座席は分割でリクライニングします。後席を倒すレバーを引きながらトランク側に押せば一段階下がります。

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微妙な角度ですが結構寝そべります。私は立てた状態のほうが座りやすいと思いますけど。

トランクはこんな感じ。後席を畳んでいない状態でも広いですね。

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床面が低いですよね。深さはポロ並みか。奥行きはポロの倍はあるかなあ・・。

さらにこの床の下にも、工具とちょっとした物置があるのは以前内装編で書きました。

後席は分割で倒れます。

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この後席の倒れ方にウリがある。

まず、シートを倒すレバーは後席のドア側の背面にあるんですけど、これも9Nポロのレバーと位置も形状もほぼ同じなんですが、そこまでポロを研究した結果?それとも車は皆こうなの?

で、シートの背もたれを倒して行きます。

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すると座面が床へと沈んでいくのですよ!

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もう床にくっつくまで下がる。だからシートを畳む時に後席足元に物を置いておかない方が良いよ。ポロのときはヘッドレストを突っ込んだりしてたけど。

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はい出来上がり。座面が下がることによってシートバックが平らな位置まで畳めます。

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ヘッドレストもそのままで前席に干渉しません。ここまで平らにするには普通座面を跳ね上げて倒すしかないのでは。そうすると座面が立ってその分荷室が短くなる。

9Nポロは座面を跳ね上げてヘッドレストを外さないとフラットにならなかった、どころかかなり斜めでとてもフラットとはいえなかったなあ。しかも、外したヘッドレスト3個を跳ね上げた座面に差し込む箇所があるんだけど邪魔・・。さらに後席が立っている状態ではヘッドレストが天井に当たって外せないので、後席をやや倒してからヘッドレストを外していた、と非常に面倒でした。

これは簡単。ワンタッチ。座面が沈むのはまさに、後席下に燃料タンクがないから出来てるんだよね?

後席を倒した状態の荷室。広いよな~。

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昔のステーションワゴン並。しかも平ですよ。

これ、一番上の画像のフィットと見比べてくださいよ。あのコンパクトな外観の内部にこれだけの空間が出来るんですよ~。ホント全長3m95センチの小さな車なんですから。

気になる畳んだ後席との段差ですが、なんかカバーみたいなのが段差部分についている。

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微妙に後席側が高いのか?

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後席も完全にまっ平なのか?シートバックの形状なのか微妙に反っているか?

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いや、ここに荷物を積む時、箱物とか積み込む際には気にならない程度だと思いますけど、どうでしょうか?

むしろこの段差を気にするのは、フィットで車中泊をしようとか思っている人では(笑)。

その辺の手馴れた人ならこのくらいの段差はどうにかして埋めるでしょうね。

私も車中泊は若い頃よくやりましたけど。ファミリア3ドアHBの後席を畳み、板を前席背もたれに渡して斜めに半分立った状態で2泊した時には、正直もう嫌だとい思いましたけどね・・・。

さて、寝てみた。私の身長は171センチでややメタボです。

後席のヘッドレスト裏に枕を設置し寝ると、やはり真っ直ぐには無理です。対角線に斜めに寝てみると。

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おおっと、ギリギリセーフだあ。寝られました、靴を履いた状態で。私より背が高いともう無理でしょうね。横向きになればもうちょっと楽です。寝返りすると結構ばしばし身体が色々な場所に当たるでしょうね。

助手席を一番前にしました。この隙間をなんか箱とかクッションとかで埋めることが出来れば、

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枕を助手席シートバックギリギリに設置したと仮定して寝てみると。

おお、真っ直ぐ寝られましたよ。

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工夫すれば身長170センチくらいまでの人なら、一人なら車中泊は可能でしょう。

何より、床面が低いので深い位置に寝ている安心感があります。横を見ると窓じゃないという。この窓も目隠しをすればさらに安心だろうな。

もうその道のプロの人達はフィットで車中泊をやっているんでしょうね。その方々の知恵をお借りすれば、段差や隙間は埋められるのでしょう。晩年やってみるかな・・。私も以前車中泊をするつもりでステーションワゴンを買った時には、まてよ車中泊より数千円払ってビジホに泊まった方が楽じゃん、と思って車中泊をやらなくなったんですよね、おっさんになったし、遠出連泊しないし。定年後ならやるかなあ・・。

それと、

こういうフラットにもなります。リフレッシュモードっていう。助手席を一番前に出してヘッドレストを外して倒してみました。

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後席の座面とくっついて平になるという。

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ここの段差はこんな感じ。くっついています、ピッタリと。

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これで寝るとなると、後席をリクライニングさせて、上半身を起こして昼寝ってところでしょうか。ちょっとした休憩モードですな。段差も結構あるし。

長さは足りていますね。

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まあリフレッシュってことで。

長尺モノを積むには単に助手席を倒して後席を畳めば結構長いものが積めます。

それと、トールモード。

後席の座面だけを跳ね上げます。床に固定するレバーを下げると座面がロックされます。

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これは何に使うかというと・・。背の高いものを立てた状態で置けると。床が低いので結構背の高いものが置けますね。カタログでは観葉植物を置いていますけど・・。

私は使わない機能かもね~。

けど、助手席を一番前にすると結構大きい物も立てておけるか。

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本棚なんて横に寝かせればいいし・・。そうだ、冷蔵庫って横に寝かして運んじゃいけないんだよね?立てた状態で運ばなくちゃ。一人暮らし用の小型冷蔵庫なら立てて入らない?・・・無理して入れなくてもいいっか・・。

ちょっと使い道が思いつかないが。カタログでは車内で靴を履き替える時にも使えますって書いてあるけど、そんなに天井高いんだな・・。

さて、あとシートのことじゃないんだけど、これは何かと思ったよ。

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後席右の後ろの天井についていたんだけど。その後ろのはチャイルドシートの固定用の何からしいんだけど。これは、後席の真ん中の座席用のシートベルトだったのだ!

ひえー。あのウルトラシートを実現する為に、かなり凝った機構を作っていますよ。

ここからベルトをこう引っ張り出してね・・・。

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これ右側の席の人の首筋がこそばゆくならないかい(笑)。一体どうなっているんだ?

取り説を読みながらよく見ると、感心するような凝った仕組みと、ちょっと笑えるような仕組みで面白かったので、またあとでじっくりこのベルトは書きますね。

ウルトラシート、センタータンクレイアウトを活かした、コンパクトカーとは思えない広さと、魅力的なシートアレンジでした。

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