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2014年12月29日 (月)

ワカコ酒・1~4巻。

ぷしゅー。

年末のお休み、既に漫画モード。職場の組合がやたらQUOカードくれるので、それが使える戸田書店でマンガを買い漁って来ました。

その中でもこれ面白かった。女子の一人呑みマンガ・・。

ワカコ酒・1~4巻。

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新久千映著。ゼノンコミックス・徳間書店。税抜き562円。

世にグルメマンガや飲み歩きマンガは沢山あるけど、結構男が主人公だよね。そして、食い物や酒のうんちくの連続だ。やれこの肴はこう食べろ、この酒の由来は、原材料のこだわり、あの店は凄いだの、理屈ばっかりだ。最後にはグルメ勝負までしちゃう。

それに対してこのマンガは、ワカコさんのフリーダムな女子一人飲み歩き。こだわる所もあるが、それはワカコさんの感性と直感で話のメインでは無い。ワカコさんが一人飲んで癒され幸せを感じるのをこちらも共有して、ああこんな呑み方は旨そうと、一緒にほんわかしてしまう。そんな癒し系飲みなのです。

主人公の村崎ワカコさんは目がでかい。黒目のことも多いがウルウルしている事もある。

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あらすじ。

村崎ワカコ26歳は、携帯電話販社の事務方OL。日々の疲れを癒すため今夜も居酒屋やバルのカウンターで一人飲む。立ち飲みもしちゃうおひとり様です。彼氏はいるが肴に白い御飯を合わせてしまうタイプで、酒を肴と飲みたいワカコは一人呑みだ。

ワカコさんは滅多にしゃべらない。ほとんどが心の中の声だ。肴と酒と対峙して心で語るのだ。

そして、ワカコさんが美味しいものに出会い、ピッタリと合う酒を飲めば出るのがお決まり、口を三角にして、

ぷしゅー。

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これで満足・・。

これ、お店も綿密に取材(広島市内)しているようですが、実際の店名は出てきません。店から勧められる肴がまた旨そうで。

音もまた良い。ちび、はむ、つーん、ちみちみ、とか面白いよ。

そんなに変わったものは食べない。むしろよくある肴でだが、実にうまそうに食べて呑むよ。熱燗合わせたり、ちょっとおっさん入ってますけどね・・。

カニミソを食べては「かにが生きていく上で重要な部位は旨いのお」と心で語る。ホッケを初めて一人で頼んで、学生のころはあっという間に無くなったが一人だと食べても食べてもまだあると思うのはわかるよ。

こんな食べ方をしたら女子的にどうなのかと本人思ったりもするが結局豪快にいってしまう。外でこんなの食べなくても作れるよなって思いながら食べて飲んでしまう。味の素だって美味しくなれば掛けちゃうよ。こだわりがありながらこだわらない姿勢が良いのだ。

そして、ぷしゅー、だ。

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タイトルがワカコでよかったよ。ワカメだったら大変なことになったよ・・・。

グルメマンガのうんちく系の濃厚さを期待する人は肩透かしを食らうけど、語らないが心で語るワカコさんが旨いと感じている幸せを一緒に感じるマンガです。

これはTVドラマ化されるそうで。観たいなあ。最近は既に映像化されたマンガや映像化が決まっているマンガを読むことが多いよ。

以前は、なぜかこのブログでレビューを書いたマンガが後に映像化されて(ソラニン、シマシマ、テルマエロマエ、日々ロックとか)、電通の人でもこのブログを読んでいるのか?とか思ったが、そういう映像化されやすそうなキャッチーなマンガが私は好きってことなんだろうね・・。

いいなあ、一人呑み・・。

こんな一人呑みのおねいさんが、居酒屋のカウンターで飲んでいたら、二席ほど間を置いた適度な距離感でもって一緒に飲んでみたいよなあ・・。

ああ、これ読んだら居酒屋のカウンターに呑みに行きたい!呑みたくなってしまう漫画ですよ。

ぷしゅー。

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