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2015年6月28日 (日)

代車の初代フィット。

所有するフィット3・13Gの納車の時に、ディラーから代車としてお借りした初代フィットです。

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フィット3の前に乗っていたVWポロが納車前に車検が切れてしまい、納車までの2週間程つなぎとして借りていました。

初代フィットのベーシックな1・3リッター車です。

結構前のことですが、思い出しながらその特徴と、今乗っているフィット3の1・3リッターとの比較をしてみましょう。

初代フィットのスタイリングは、ミニオデッセイって感じですね。ヴィッツやマーチなどのコンパクトカーの中では大柄でしょう。

結構、顔つきはスポーティーですね。

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このころの車のヘッドライトカバーって皆曇っちゃっていますよね。

このアングルだと昔のオデッセイっぽいですね。

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さて、運転席です。

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独立した3連メーターがかっこいいですね。


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スピードメーターはなぜか190キロの目盛りがあります。

これが問題のピラー。もう太くて斜め前の視界はかなり悪いのです。


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三角窓も小さくて見えないよ・・。

これは代車で乗っていた2週間とても気になりました。

フィット3試乗の時も気になったっけ?

まあ、初代フィットから随分時間が経っているのだから、こういう問題は改善されているだろう・・。

と思ったらフィット3でもこのピラーの太さは全く改善されていませんでした。今もカーブを曲がる時には首を振っています。フィット3を試乗する時は必ずチェックしてください!

助手席を目いっぱい下げると、床下のセンタータンクが現れます。


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このセンタータンクのでっぱりは、フィット3のほうが若干目立たないような気もします。

エアコンのコントロールはダイヤル式。この方が使いやすいよ。


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私のフィット3・Sパッケージはタッチ式のスイッチなので、どうしても視線が移動する。手探りで動かせるダイヤル式のほうが便利。これは初代フィットの勝ち。

ただ、外気導入のレバーはタッチ式のほうが便利。

運転席の収納。これこれ。運転席から助手席側にかけて下部に棚があるのです。


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この棚、以前のポロにもあってとても便利な小物置き場なのです。

が、フィット3には無い!こういうぱっとモノを置ける棚状の場所がフィット3には無いのがとても不便です。これも初代フィットの勝ち。

助手席前のグローブボックスは面白い。上下二段式。


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下側に車検証などを入れれば上側は丸丸使えます。ただ、フィット3と比べて容量はかなり小さめかな?これは引き分け。

斜め後方視界は、後ろのピラーがこれまた太いので、どちらも良くないかな。


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ただ、サイドの一番後ろの窓は初代フィットのほうが大きい。フィット3のこの窓はほとんど見えません・・。

後部座席。


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運転席は私の身長に合わせて。うーん、後部座席の足元はフィット3のほうが広いかな。

トランクルームは広いですね。これはフィットの伝統か。

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まあ同じくらいかな。

そして問題のCVTです。これはかなり問題ありですね。その前にシフトレバーの前にあるドリンクホルダーと小物置は同じくらいですね。

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まずは、初代フィットの欠陥ともいえるCVTのジャダー(異常振動)が発生している個体でした。発信加速時にぶるぶると振動が起こります。結構大きめで気になります。

代車としてメーカーのイメージが悪くなるんじゃないか?と心配します。

友人H氏の乗る初代フィットにもジャダーが発生していましたが、車検を民間整備工場に出したら治って消えていました・・。

町の整備工場で出来てディーラーでは直せない症状なんですかね(笑)。

CVT自体はホンダとしても初期のものなんで、割と頑張っているCVTですが、やはり不自然さがあります。加速時の滑りもそうですし、アクセルを離した時にワザとらしいほどの急激なエンジンブレーキがかかります。

このCVTのセッティングはまだ開発初期の熟成の足りなさでしょうか。フィット3・13GのCVTはかなり自然になっていて、制御も相当頑張っているようですが、まだエンジンブレーキがやや強くて、もっとATのような空走感があっても良いのかなと。あと、そのエンジンブレーキが急に無くなる境目があって、停止直前なんですが、ブレーキを強くする必要があったりとちょっとギクシャクしますね。

そう、CVTはまだ低速時の躾が良くないかなあと感じます。

あと問題なのは・・。

パワーステアリングですね。初代フィットはハンドルがちょっと落ち着かないというか、真ん中がびしっとしていない感じ。そして、ハンドルを切った量と角度と実際コーナーを曲がった角度との間に違和感がありまして・・。なんかコーナーを曲がるんじゃなくて斜め前方へスライドして走っているような違和感です。

それまで乗っていた9Nポロの油圧電動式パワステは真中がびしっとして、現行ポロよりしっかりしていると噂されるくらいだったので、比べるのもアレなんですけど・・。

フィット3のパワステは真中がびしっとしてどっしり感があるパワステで、かなり改善されている感じです。しかし、駐車時とかの低速時に不自然にとてもハンドルが重くなります。安全のためだとは思いますが重すぎる。パーキングで大変です。特に女性の方、フィット3を試乗の際には、車庫入れを試してハンドルの重さを確認してくださいね。

気になる燃費ですが・・。

この時は真夏でエアコン全開。

ほとんど通勤のみの使用は今のフィット3と同条件です。

2週間の走行で、メーターの燃費計でリッター16・2キロを記録しました。


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なかなかいいかな。フィット3・13Gで同条件だと燃費計でリッター19キロ前後です。

燃費ではフィット3の勝ち。

けど、エンジンのフィーリングでは初代フィットの勝ちですね・・。

初代フィットのエンジンはホンダらしく軽快に吹き上がり、パワー感があります。アクセルペダルも軽く感じます。このエンジン関係のフィールが軽く感じられるってのがホンダらしさ。

昔のホンダは、私もインテグラ、オルティアと乗っていましたが、アクセルを踏んだ初期段階でスロットルが大きく開く設定のようで、ちょこっと踏んでも吹きあがる感じがあったような。

初代フィットとフィット3はアクセルは自然になっています。しかし初代フィットは軽く、フィット3・13Gはやや重い吹き上がりかな?

フィット3・13Gのエンジンはアトキンソンサイクルという低燃費仕様のエンジンだからか、低回転時にチョット吹き上がりが重い感じもします。まあ排気量以上の重厚さが感じられますけど・・。高回転ではさすがにVTECが付いているからか見事に吹き上がり、パワーも十分なんですけどね。だからSパッケージのパドルシフトがあると楽しいんだよ・・。

と、いうわけで、初代フィットを2週間ほど乗ってから、フィット3が納車になったわけです。

いろいろとフィットの感じがわかってよかった代車でしたね。

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このフィットの伝統は、今のフィット3にも受け継がれていますから。

フィットは使ってみると、なかなか便利です。特にSパッケージは楽しいし、おもしろいんだから。

フィット3・13G・Sパケのパドルシフトについては、またいつか書きます。

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