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2015年8月 3日 (月)

響17年・華やかでまろやか。

サントリーのブレンデッドウィスキーの最高峰、響です。サントリーの歴史ある原酒の中から選び抜いてブレンドし、最高を目指したという響。その17年モノです。

響17年。

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因みにブレンデッドウィスキーというのは、モルトと呼ばれる大麦麦芽を原料とした個性の強いウィスキーに、グレーンと呼ばれるトウモロコシなどの穀物を原料とした香味のライトで穏やかなウィスキーをブレンドしたもの、マイルドなウィスキーを作ります。(日本のウィスキーだと響、ザ・ニッカ、リザーブ、オールド、角瓶などなど、ほとんどがこれ)

シングルモルトってのは一つの蒸留所で作ったモルト(大麦麦芽)原酒のみをブレンド。(山崎、白州、余市、宮城峡など)

ややこしいけどブレンデッドモルトっていうのもあって、これは複数の蒸留所のモルトをブレンドしたものです。(竹鶴)

今回の響17年はブレンデットウィスキーね。

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17年という年代表記は、シングルモルトもそうですが、ブレンドした原酒の中で一番若い熟成年のものを表記します。なのでこれは最低17年の原酒を使用し、もちろんそれより古い原酒も使っています。

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ブレンデッドウィスキーは、ストックする原酒の質と豊富さと、ブレンダーの高い技術が必要。モルトはもちろん、グレーンも質が高く熟成を重ねたものが必要です。

響は1989年、サントリーの創業90周年を記念して、17年、21年、30年がデビュー。遅れて12年が欧州先行販売。

最近NA(ノンエイジ=年代未表記)のジャパニーズハーモニーが発売されました。もともと熟成した高年代の原酒を使用したウィスキーでしたが、こうなってくると響の位置がぼやけてくるね・・。その中でも中間に位置する響17年を飲んでみます。

響17年(サントリー・ブレンデットウィスキー・43%)

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ボトルは24面体にクリスタルっぽいコルク栓、という個性的なもの。なんか銀座のバーにでも置いてあるような、昔っぽい高級さですが・・。

24面体は一日の24時間、1年24節気を表しているとか。ラベルは一枚一枚手漉きの越前和紙で模様が漉いてあります。

香り:ふああ、と思わず声が出るような甘さ、フルーティー、華やかさ。まさにエステリー。華やかな花。甘く熟した果実。徐々に樽由来かバニラのようなコクのある乳製品。

時間が経つとどんどん出てくる香り。蜂蜜、木、焦がしたような甘いお菓子。時間をかけて香りを楽しみたいがキリが無い。少し加水するとバニラっぽさが強くなる。

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飲む:ストレートで。柔らかく滑らかで蜜のようなとろっとしたフルーティーな甘さが広がる。ほのかな刺激が、いや、刺激よりも、まろやかさ。

口で転がすと果実っぽさと華やかな香りと、コクのあるクリーム、少しの樽、やや酸味が来る。

飲み込むと、渋み苦みが少し来て、ちょっと甘めの華やかな刺激が長い。遠くで樽、オリエンタルなスパイスっぽさも。ゴージャスな余韻。

少し加水するとより甘さが出て、樽っぽさを感じる。ストレートではわからなかったスモーキーなピート感が少し出てくる。いろいろ飲み方を楽しめそう。けど私は高価でもったいないからストレートで飲み切ってしまう。

口の中でまろやかで、喉を通って華やか。

自分ポイント(10点満点)

香り:10点

味:8点

余韻:9点

コストパフォーマンス:4点

お気に入り度:9点

リピートしたい度:リピートしたい。けど値段を考えると替わりを探すかな?

華やかな良い香りで、飲んでまろやか。癒される味。ガツっとした個性ではないが、華やかで喜ばしい。高級っぽさが溢れてくれる。

夜な夜なちびりと飲んでいたけど、これもこれで飲み切りか・・。

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喜びや刺激を求める時よりも、のんびりと癒されたい時にゆったりと楽しみたい。ボトルのイメージの高級感あります。シルクの寝巻を着ている人の寝酒にどうぞ(笑)。

次に買えるのは何時になるか?こういうのを普段飲みに出来るようになりたいですねえ。

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