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2015年8月23日 (日)

宮城峡・15年。

ウィスキー・レビューです。

ニッカのシングルモルト、宮城峡15年です。

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宮城県仙台市郊外のニッカ宮城峡蒸留所で作られます。

この8月いっぱいで終売のアナウンスがありました(すでにもう全く手に入らないようですが)。

このブログでも何度も書いてきましたが、原酒不足のため生産が難しくなり、宮城峡シリーズは余市とともに、年代物からノンエイジまで全てが一旦終売となります。

9月から、新製品の宮城峡と余市のノンエイジが新たに発売となります。

新発売を前に、終売になった宮城峡を飲んでいます。

10年、12年、15年とノンエイジのラインナップであった宮城峡、終売前にすべて定価にて入手できました、ぎりぎりセーフで・・。

以前、宮城峡12年のレビューをこの記事に書きました。

力強い余市に比べると軽めでフルーティだという宮城峡の、今回はレギュラー品では最も熟成させた宮城峡15年です。現在では入手困難で、ネット上ではとんでもなく高価になっていますが・・。

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ラベルは熟成年数で色が濃くなってきます。ラベルにはポットスチルが描かれていますね。

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ストレートで飲んでみます。

香り:甘く柔らかく華やかな香り。熟した果実、花、レーズン、バニラ。複雑。うっとりとする甘くフルーティな香りは素晴らしい。

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飲む:果実の甘さの柔らかい口当たりの後、刺激と華やかさが広がる。適度な酸味と渋味にドライフルーツ、ナッツ、熟した果実、枯れた風味。余韻は華やかで長く意外とスパイシー。苦さに甘さが乗り、最後に小さく煙。ピート香は12年よりは軽く微か。枯れた渋みが残る。

最初柔らかい酒質は力強い余韻に変わる。軽めの口当たりから最後が強めです。この余韻が15年らしさか。甘さや全体のバランスは12年が良かったかな。

少し加水。香りは華やかな花と爽やかなフルーティーさ。甘く、余韻にピーティーさを増すがほんのり。

やはりストレートかな。

自分ポイント(10点満点)

香り:9点

味:7点

余韻:8点

コストパフォーマンス:5点

お気に入り度:7点

リピート度:もう無理。いつかまた出る日まで待とう。

香りは素晴らしい華やかさ。口当たりは軽く、余韻の重厚さと対照的。12年方が甘さがある分良かったか。枯れたフルーツっぽさは良いが、ちょっと渋い。味わいは軽めだが余韻は華やかで深く、気持ち良いよ。

15年らしさは香りと余韻にありました。やはり宮城峡らしい軽さもあって、微妙な立ち位置ですが、余韻は流石です。宮城峡らしさは12年で、それに重厚な余韻を加えたのが15年だと個人的には感じました。

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もう入手できませんが、また復活する日を待ちましょう。

新宮城峡に期待しています。

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