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2015年8月29日 (土)

余市・10年・甘くて力強くて煙くて。

この8月で終売となった、ニッカのシングルモルトウィスキー・余市10年のレビューです。

9月発売の新余市、いよいよカウントダウンですね。待ち遠しい。

余市10年(ニッカ・シングルモルト・アルコール・45度)

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余市15年を以前レビューしましたが、あれは絶品でした。甘く、重厚で、熟成した渋めのフルーティーさ、余韻のスモーキーさ。

余市というと、男性的な、重厚な、スモーキーな、という風に語られますが、なんのなんの、とても甘くフルーティなモルトです。

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深い甘みに香ばしさが乗り、そしてオイリーなコク、塩っぽさ、最後にスモーキーな余韻が追いかけてくるような印象です。

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ストレートで飲む。

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香り:甘いフルーティーさの向こうに、ピート香。エステリーさと重厚さ。甘いバニラ。少しアルコール感。

飲む:口当たりは甘~い。柔らかく滑らかな液体は、余市は重厚というイメージを抱いて飲むと肩透かしを食らうほどに甘い。口で転がしてもまだ甘く、徐々にスパイシーさ。飲みこむと華やかな香りが広がり、刺激の後、香ばしさ、スモーキーさ。余韻に甘味は少なく、辛さ苦さ。キレキレ。やはり最後は硬派、男らしさ(笑)。口の中に心地よい煙と苦さが長く残る。

旨いなあ。

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自分ポイント(10点満点)

香り:7点

味7点

余韻:7点

コストパフォーマンス:8点

リピートしたい度:毎日飲みたい、が無理。

お気に入り度:7点

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そんなに煙くないよ、最後だけ。甘さとコクと香ばしさと辛さ。

15年と比べると、熟成以上に造りが違う感じ。

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15年方が甘く深く、、余韻の美しさ、ピート香の綺麗さ、熟成感からくる甘酸っぱいさ渋さ。なんといっても複雑。

10年は素直。甘さと強さ。ハッキリしていて良いね。

さて、余市年代品が現行だったころは、この10年の下に余市NA(ノンエイジ)がありました。アルコール度数は43度でしたが、9月新発売の新余市はNAですが、アルコール度数は45度になるそうです。

おそらくこの余市10年と旧余市NAの間くらいのポジションを狙ってくると思われますが、どんな味わいなのか楽しみです。

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新宮城峡、新余市の新発売に合わせるように、我が家の年代商品の宮城峡と余市の各ボトルも飲みきりが近づきました・・。

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もう飲むことができない寂しさがありますね。

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