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2015年9月14日 (月)

白州NA・ハイボール専用・・。

ウィスキーのレビューです。

今回はサントリーのシングルモルト・白州です。

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サントリーには、山崎と白州の二つの蒸留所があります。山梨県の白州蒸留所のモルトのみで作られたウィスキーを「白州」と呼びます。

以前、白州12年をご紹介しました。

この記事です。

12年はとても爽やかで、森の中の蒸留所を表現するような木の香りや、スモーキーさ、そしてふくよかな甘みのあるウィスキーでした。最初はクリアな酒質に物足りなさを覚えましたが、飲めば飲むほどに甘味と深い味わいが高まってくる旨さを感じました。

今回はその白州シリーズのNA・ノーエイジです。

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年代が表記されていないこのボトルは、若い原酒も使用しており(白州12年では最も若い原酒が12年モノ)、昨今の原酒不足を補う手法として、また原酒の年代にこだわらずにより多くの原酒から選ぶことから良い酒造りを目指す手法として、最近では各メーカーがシングルモルトにも取り入れています。

もともと白州シリーズには「白州10年」というボトム商品がありましたが終売になり、やはり原酒不足によってこの白州NAとバトンタッチされたのではと思います。

白州と山崎の二つのNA商品はスーパーでも売っていますが、なかなかお値段はスーパーの販売する酒の中でも高いほうです。が、白州12年に比べると大幅に安く、供給状態も良いようです。

白州を飲む際には、南アルプス天然水をお忘れなく。これこそ白州の仕込み水なんです。ストレートで飲むならチェーサーとして、水割りにはもちろんこれで。仕込み水で割った酒は焼酎でも最高なんです。ソーダ割にも南アルプス天然水スパークリングで。

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まずはストレートで。

香り:柑橘系の爽やかさ。ミントと鼻にツンと来る刺激。青りんご、少しの甘酸っぱいフルーティーさと甘いバニラ。ちょっとのウッディー。全体に小さ目。じっくり嗅げば、レーズンやら枯れたドライフルーツのニュアンス。深く探せば複雑かも・・。

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飲む:口当たりは、まずはフルーティーな甘みだが、すぐに刺激が覆い隠す。飲み込むと強い刺激。良い香ばしさもあるが、かなりのスパイシーさがそれも覆い隠す。余韻は刺激的な分華やかで甘さと苦辛さ、刺激が長く、渋味の後、最後に甘さと香ばしさ。最後は華やかだが、原酒の若さが全開という感じで、味わいが薄く、刺激が強く平板。苦い辛い。

加水、香りは爽やかさが増す。味はそのまんま薄くなった感じで苦みが残る。水割りだと、とても飲みやすく、甘みもないので食事の邪魔はしないと思う。

ソーダ割りで。これはいい。酸味が出てフレッシュな爽やかさが全開。ストレートが何だったのかというくらい、いきなりの素晴らしさ。

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なぜか今まで出なかったウッディーさが強く出る。余韻にスモーキーさも出てくるのだ。どこに隠れていたのだ。苦みもミントのような爽快感になり、清涼なカクテルのよう。白州ハイボールは暑い日に最適な一杯。

自分ポイント(10点満点)

香り:5点

味:4点

余韻:4点

コストパフォーマンス:4点

お気に入り度:6点(ハイボール限定で)

リピートしたい度:ハイボール用としてリピートしたい。

香りや味の深さは白州12年には及びませんが、爽やかでクリアな感覚は同じ系統の味わいを保っています。

12年と比べると甘味が足りない。味のふくよかさや、香り、旨み、余韻の綺麗さ、スモーキーさなど、やはりどれも12年のかなり手前です。刺激が強すぎる。

しかし、この透明感あふれる爽やかな味わいは、白州の大きな特徴です。

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特にソーダで割ったハイボールに最適です。甘味が少なく苦みが強いことも爽やかさを強調します。割とハイボール用とうたっているリーズナブルなウィスキーは甘いものが多いですから。

夏場にぴったり。ソーダ割りをごくごく飲みました。

もう止まらず、この夏で白州NAは2本目です。

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1本目は7月中に空、その後開栓した2本目はお盆からの涼しさで止まっていますが、現在あと数センチ。これでもう飲みきりですね・・。

白州NA、シングルモルトと思って飲むにはどうかなあ?ハッキリ言えば苦すぎる。びりびり来る原酒の若さ。ハイボールしかないよ・・。ソーダ割り専用とすればお高いですが、このハイボールの爽やかさは夏限定でお勧めできます。

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