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2016年9月12日 (月)

純米酒・田中六十五・火入れ&生。

久しぶりの日本酒レビューです。

飲んだ日本酒の感想が溜まってしまい、ポチポチとアップしていきます。

今回は、若手の作るこだわりの純米酒です。

田中六十五 純米

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白糸酒造(福岡県・糸島市)

九州の日本酒、かなり好きなんです。旨いです。

こちらは、蔵元の息子さんが立ち上げたお酒。最近このパターンが良くあります。蔵の若いご子息が作る酒って結構甘口で発泡感のあるってパターンですが、ここはどうでしょうか。

二十歳代で酒を作り始めた田中さん、もう30歳代前半でしょうかね。急に蔵に戻ってきたわけじゃなく、酒造りを勉強して、他の蔵で修業もしています。

この方には酒蔵全体を継ぐのではなく、自分自身のブランドを立ち上げたという特徴があります。

しかも地元産の山田錦を使った精米65%の純米酒のみ、生と火入れの2種類だけというこだわりです。

糸島市というのは山田錦の産地。蔵の周りはその田んぼ。蔵は田の中で苗字は田中、作る酒は65%精米、それで田中六十五と。

インパクトのあるストレートなネーミングです。

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かっこいいですね。

もともと白糸酒造は地元福岡産の酒米のみを使い、昔ながらのハネ木絞りという絞り方をするこだわりの蔵です。

そこでこの田中六十五という銘柄1本でさらにこだわっていこうと、なかなか凄みを感じますね。

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田中六十五 純米酒(火入れ)

糸島産山田錦 精米歩合65% アルコール度16度

四合1578円(税込)で購入。

さあ、飲んでみましょう。

香り:清涼感ある透き通る香り。小さめだが良い香り

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飲む:すっと口に入る透明感。味わいも透き通るようで、とてもきれい。フルーティーさがさりげなく口に広がると、そこに少しの甘味と酸がやってくる。後口に爽やかな余韻が残り切れる。辛めの余韻が長く、また一杯と口に運んでしまう。

これは綺麗。精米65%とは思えない雑味のなさと透明感。あまりに素直に喉を通っていくので、もう少しのインパクトが欲しいかな?飲み飽きないし、料理の邪魔にならないし、日常酒にしたい。もう少し旨みとグッとくる感じがあると良かったが。

個人的お気に入り度(冷)☆☆☆☆★ (☆5個満点)

若い人が醸すやんちゃな荒っぽい酒を想像していたが、これは優しく上品な酒でした。ちょっとあっさりと薄めで、もう少し冒険してもいいのかな、なんて。

三日目の常温で飲むと、しっかりした米の旨みが出ました。綺麗な上の旨み。上燗~ぬる燗で飲むと、強い旨味が出てほっこり柔らかく丁度いい濃さで美味しい。

お燗は☆☆☆☆☆

次に生酒を。

田中六十五 純米生

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なま、とラベルに書いてあります。

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少し白濁している?生酒って感じでていますね。

飲みます。

香り:フルーティー。マスカット、バナナ。爽やかな香りです。大きくはない。

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飲む:微かな発泡感。透明感がありながら、甘さと米の旨み。小さくマスカットのフルーティーさ。後口は爽やかな苦みですっと切れる。良いバランスです。

生酒というとべたべたと甘いものがありますが、これは爽やかですね。甘過ぎず、微発泡感が飲み口を良くしています。酸も丁度良い輪郭を生み出しています。フルーティー過ぎず、米っぽさを主張。さりげない旨味。もうちょっと旨みが欲しいかな?旨みよりも爽やかさで、飲みやすく、しつこくなく、気持ちよく飲めます。爽やかさが素晴らしい。火入れでは遠慮がちだったが、生は凄い。

個人的お気に入り度(冷)☆☆☆☆☆

三日後、酸と苦みで良く切れる酒へ。これも旨い。

どちらも清々しく、綺麗なお酒。火入れはさりげない旨味、生は主張を感じて旨い。

入手はなかなか難しいですが、おすすめです。

今後、いろいろバリエーションが出てくることを期待しています。

また飲みたいなあ。

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