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2017年2月20日 (月)

かくしごと・1~2巻。

漫画レビューです。

あの「さよなら絶望先生」の久米田康治氏が現在描いているマンガ、

「かくしごと」1~2巻。

講談社・月刊少年マガジン。

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あのスッキリとした線で、きれいな絵です。

「隠し事は何ですか?」で始まるこのお話。

「かくしごと」とは「隠し事」であり、「描く仕事」だったのです。

あらすじ。

愛する娘と二人暮らしの漫画家「後藤可久士」は、自分の仕事を娘の「姫」に一生隠していこうと誓った。彼の描く漫画は下ネタ満載、父親がこんな恥ずかしい漫画を描いているなんて娘に知られてはならないと。彼はスーツ姿で自宅を出ると、途中知り合いの洋服屋でラフな姿に着替える。そして仕事場でマンガを描き続けるのだ。

絶望先生では、なんかネガティブなあるあるネタが出てきましたが、この漫画では漫画業界のあるあるネタが出て来て笑わせますよ。

そして謎の部分も。

巻頭と巻末にはオールカラーの漫画が挿入されているのですが、作中では小学生の姫が18歳の高校生になった時のストーリーなのです。

そこには父親の姿が描かれず、姫が父の描いた漫画を見つけてしまう話が。高校生の姫が訪れたその鎌倉の倉庫は、中目黒の自宅と間取りが全く同じでした。

そして中目黒の自宅は廃墟となり売家に。「むかしむかしこのお家にお父さんと娘さんが住んでいました」

アニメ化されてるわけじゃないけど、アニメのPVがありますのでご参照。

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作中に出てくる父の漫画が笑わせます。

デビュー作の「きんたましまし」

どうやらアイスホッケー漫画らしいのだが、主人公が全裸でヘルメットのみの姿。試合中に相手に対して「キンタ増し増し」と叫び激しく腰を振ると「う、激しい腰の振りで玉が何個にも見える。まるで催眠術のふり子だ、眠ってしまう」ドサッ。

という下ネタな必殺技を出します。

姫が病院で生まれた時に医者から「きんたましまし読んでます!」と言われ、姫に職業を隠すことを誓ったのです。

そして作中で現在連載中のマンガが「風のタイツ」で、ゴルフマンガのようですが主人公は頭にタイツをかぶっていますよ・・。

作中の後藤10周年インタビューで、「きんたましまし」に続き アレがあってと説明がありますが、このアレという作品も伏線になっているかも?

高校生編で元アシスタントに「後藤先生、自分は読者に世界一嫌われているって思っていたふしがあったけど、何か決定的に否定されたトラウマがあるんじゃないかな?」というセリフがあるが。いろいろ伏線があるんですよ。

中目黒の自宅の押し入れにある姫への年齢別の箱、8歳から16歳まである箱。10歳の箱には浴衣が入っていた。

そして鎌倉の倉庫で発見した17歳から20歳までの箱の中身は?

なかなか続きも深そうです。

カラーの表紙も綺麗ですね。印刷技術とインクが発達して描けたとか。

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何故いつもスカートが捲れるのだろうか?

そして、裏表紙には同じシーンなのに高校生の姫が一人で父がいない、そして廃墟となっている。

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2巻も。

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こうなる。

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漫画を描いている人とかマンガ好きな人が読むと楽しめそう。

面白いし、この先の話が気になりますね。父親はどうなってしまったのだろうか?

おすすめです。

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