« おっさんに黄色いGショックは似合うのか・DW-5600P-9JF | トップページ | 烏川ヤマメ放流、見学。 »

2017年5月23日 (火)

ブラックニッカ・クロスオーバー届く。

またニッカから新ウィスキー登場です。数量限定ブラックニッカの新作。

ブラックニッカ・クロスオーバー。

1j1


ブレンダーズスピリットがヒットしたので、さらに出してきたのかな?あれはなかなか旨かったので期待です。まあ、ブラックニッカでなくても違う名前でもよいかとは思ったけど、ニッカはこのブランドを大切に発展させるのでしょう。

1j2


ブラックにファイヤー?と精悍なボトルです。

700mlで小売価格2000円(税別)です。

クロスオーバーと言えば私が思い浮かべるのは音楽。ジャス系のシンセが入っているインスト。

クロスオーバーイレブンという深夜ラジオも良く聴いたな。あれのエンディングテーマだったか、ローズピアノのステレオディレイが掛かった曲に乗せてナレーターが「もうすぐ時計の針は12時をまわろうとしています。今日と明日が出会う時・・・」

ああ懐かしい。昔を思い出すよ。

って、脱線してしまったが、このウィスキーでは「対極の個性を備えたキーモルト・重厚なヘビーピートモルトと華やかなシェリーモルトをブレンドさせ、相反する個性の衝突から生まれるダイナミズム、緊張感漲るバランス」を発生させているという。

1j3


「予想は鮮やかに裏切られる」

いや、予想はしてなかったけど・・。

ブレンデッッドウィスキーにありがちな調和による癒しじゃなく、衝突させた緊張感だって。どんな酒なんだろう?

早速届きました。

1j4


定価で買えます。定価より60円安かった・・。

品切れになると嫌なので3本とりあえず購入。

1j5


箱入りです。

今日23日が発売日ですが、昨日フライングで届いた・・。

まあ、ボジョレーヌーボーみたいな法的な解禁日じゃないので、いいんじゃないの。

昔、大学生になって上京した時、少年ジャンプが土曜の午後に買える本屋があって驚いたよ。東京ってやっぱ凄いなあと・・。

そんなわけで発売日の前に飲めたが、ファーストレポートは発売日に書いてみました、一応。

2日間飲んで、なんか飲むたびに印象が違うような。ガツンと来る個性派なんだけど、掴みどころが絞れないというか。やはり個性が強いのだろうか。

もっとじっくり飲んでから再度インプレしたいので、今日は第一印象をざっくりと。次のブラックニッカ限定が出て売り切れた頃にじっくり書くと思うけどな。

ストレートで。

1j6

香りは甘い。宮城峡っぽさ。弱めにシェリー樽っぽさ。溶剤系とツンと来る刺激。

飲む:まず甘さと、割とコクがあります。甘いかな?まろやかかな?と思わせておいての結構スパイシーな力強さ。シェリー樽感は強くないが少しの果実っぽさ。飲み込むとピートがやってくる。余韻はややスモーキー。甘さとスパイシーさの重なり合いでストレートで結構飲ませてくれます。いや、刺激十分のストレートじゃあビリビリ来るところを甘さで飲まされている?なかなか強気の酒です。

第一印象は苦い赤霧島(笑)。

ロックだと。

1j7

こちらの方が分かりやすいか。最初は甘いが、甘味は徐々に後退して、樽のウッディーさ。渋みの中にスモーキー。最後にシェリー樽感。余韻に渋味と苦み、木と煙、これはドライ。

ハイボールで。

1j8

これは爽やかでいいね。自分的にはスモーキーさよりもウッディー。木の感じを強く覚えた。ニッカに良く感じる酸味よりも渋みが来ている。最後は軽くスモーキー。

ここでタリスカーと飲み比べたが、比べればクロスオーバーはスモーキーじゃないよね(笑)。

けど、甘いシェリー樽っぽさとちょっとのスモーキーさと木の感じの融合。

これはなかなかの本格派。これでそれほどウィスキーを飲まない皆さんを煙くウッディーなウィスキーに目覚めさせようという戦略なのでしょうか?

シェリー樽っぽさからの甘さはストレートで感じ、余韻は木とスモーキーとドライさ。かなり強気のブレンドです。

もっと一般的な飲み方のロックに合わせて来るかと思ったが、ロックだと苦渋系。ストレートでイケます。ストレートが一番甘くシェリー樽っぽい。

やはり余市のピーテットモルトと宮城峡シェリー樽モルトのブレンドなのかな?イメージとしてそんなのがあるとすればヘビリーピーテッド宮城峡って感じ?

現実的には宮城峡モルトをベースに余市のピートモルトを若干加えカフェグレーンで整えたのかなあ?エステリーさの後ろにピートっぽさという感じでしょうか。

ストレートとハイボールが現段階でお気に入り。ソーダで割ると夏場はクイクイ行けそうです。爽やかです。

まあ、これを書いている今、相当酔っぱらって、泥酔に近い感じで書いているので信用しない様に(笑)。

酒のインプレ書いている人って酔っぱらってないの?酔っぱらうと私、超テキトーなんですけど・・。

なかなかマニアックな1本かな。

普段ウィスキーを飲まない人の最初の1本としてはお勧めしませんが、ウィスキーをたまには飲んでいる人が、ちょっと個性的な1本をという時にはお勧めになるかも。

この値段としてはストレートでも飲ませるし。

個人的には甘い口当たりとウッディーな感じが気に入りました。この値段でこの雰囲気は嬉しい。

1j9


そのうち前作限定のブレンダーズスピリットもマイ在庫がまだまだあるので飲み比べてみます。

1j10


新たなキャッチコピーなのか、ニッカの?ブラックニッカの?

原酒不足で余市や宮城峡のエイジものが発売できない中、ここ数年の繋ぎとして個性的なブレンデッドウィスキーでウィスキー飲み手を増やそうという戦略でしょうか。

クロスオーバー、若い原酒のビリビリした刺激を逆手にとって、個性に繋げた面白いウィスキーじゃないでしょうか。じっくり飲んでみたいです。

|

« おっさんに黄色いGショックは似合うのか・DW-5600P-9JF | トップページ | 烏川ヤマメ放流、見学。 »

飲んだウィスキー」カテゴリの記事