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2017年9月24日 (日)

ひやおろしの季節。

暑さ寒さも彼岸まで。お彼岸になって、いよいよ秋ですねえ。

秋といえばこれ、日本酒の「ひやおろし」が出荷されています。

秋限定のひやおろし。私も毎年買いそびれたりするので、今年は逃さず、通販クール便や地元の酒屋で購入しています。

今のところこれだけが自宅の冷蔵庫で待っています!

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ひやおろしとは?

秋上がり、とも言われますが・・。

ひやおろしは江戸時代から続く、秋限定の日本酒です。

冬に醸した新酒を春先に「火入れ」(加熱殺菌して発酵を止める)して、ひと夏涼しい酒蔵で保存し熟成させます。

熟成してまろやかに旨みが乗った酒を火入れせず(生詰め)出荷するものをひやおろしと言います。

2度目の火入れをしないで出荷するのは、熟成で得た繊細な風味と旨みを壊さないためとか。

火入れをせずに冷やで出荷する「冷やで卸す」からひやおろしとなりました。

秋上がりという名で出る酒もありますが、この辺が曖昧で・・。

秋上がりとは、ひと夏を貯蔵して酒の旨み風味の酒質が向上する現象のことを言います。

夏を越し熟成をして酒が旨くなる、秋上がりはその現象、ひやおろしはその酒の名前です。

秋上がりという名前を持つ酒もありますが、2度めの火入をしているのかも・・。まあ曖昧です。

蔵によっては、冷蔵庫に保存したり、(今では蔵自体が冷蔵庫になっていて一年中寒造りが出来る蔵もあるのだとか)、蔵の涼しい場所に保存したりと、蔵ごとに特徴があります。

最近業界では9月9日を解禁日として盛り上げているようですが、拘束していないので8月辺りから出ていたよう。秋が深まるこれからも、もっと熟成が進んだひやおろしが出てくるでしょう。

今のところ入手したのは。

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私の好きな「七田」雄町の純米ひやおろしです。精米75%と米を磨かないでこってりと旨みが乗っています。ちょっとやり過ぎくらいの旨みなので、ひやおろしがどれだけまろやかになっているか楽しみ。

先日飲んで旨くて感動した「雪の茅舎」山廃純米ひやおろし。旨みが乗ったひやおろしはお燗でさらにおいしい。山廃はお燗向きだと思うので期待です。

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有名どころの蔵で。

真澄の山廃純米吟醸ひやおろし。黒龍吟醸ひやおろし。

どちらも過去何度も飲んで美味かった酒なので、ひやおろしになってのまろやかさを期待です。

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藤岡市の巌の純米ひやおろし。ここは町田酒造と並んでお気に入りの地元群馬の酒です。何本か飲んでいるので近いうちにレビューします。

梵は人気ですが飲んだことが無かった。純米吟醸ひやおろし。純米大吟醸と純米吟醸のブレンドなので、ん?タンクの悪い奴を集めたのか?と思ったが中取りなので旨いでしょう。

もっと買おうと思ったがこれ以上冷蔵庫を占領すると妻に怒られるから・・。

生詰めなのでデリケート、要冷蔵ですよね。地元のスーパーではひやおろし特集コーナーが出来ていて、大手メーカーのひやおろしを常温で並べてあるけど・・。

繊細な酒を丁寧に冷蔵庫で保管している酒屋さんで買ってあげてください・・。限定酒なので売れ残っても大変だし、頑張っている酒屋さんを応援したいですね。

まろやかで旨みが乗っていますから、ひやおろしは常温~ぬる燗が旨いでしょう。

これからの秋の夜長。めっきり涼しくなりますから、ひやおろしをお燗してちびちびと楽しもうと思います。

これだけあればしばらく楽しめそうですが、我が家の冷蔵庫でも熟成は進むはず。時間を掛けて味の変化を楽しんでみたいと思います。

もうチョットひやおろしは追加して、年末辺りまで楽しめれば・・。

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