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2017年10月29日 (日)

山崎LIMITED EDITION2017

山崎リミテッドエディション2017。

サントリーがお中元シーズンに向けてギフト用に出しているシングルモルト山崎、限定ウィスキーです。

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こんなの贈ってもらったら気絶するほどうれしいですけど。ボトルデザインもゴージャスで、紙ラベルとは違った高級感。

金色でボトルに直接プリントされています。

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箱も綺麗で、中にはテイスティングノートの書いてある小冊子が入っています。

確か2014年から売っているのかな?自分は2015年から買ってます。3本揃って。

限定っていうともったいなくてなかなか開けられず、現在に至ります。


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背面には山崎蒸留所でしょうか、画が彫刻されています。毎年デザインは変わっていて、2017年は山崎蒸留所開設当時のキルン(乾燥塔)です。

これが正面から液体を通して浮き上がって見えるのです。もらった人はほっほーって唸るでしょうな、そんな高級感。



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「山崎 LIMITED EDITION 2017」は、シェリー、ポートといった美酒を育んだヨーロピアンオークの樽で20年以上熟成した希少な山崎モルトを使用。それにアメリカンオークの若く活き活きとした原酒を組み合わせることで、甘やかでなめらかで複雑な山崎に仕上がりました。

とのこと。

山崎は12年は結構好きなんで財布に余裕が有る時には買っていますが、その上の18年はもう無理な価格です。それなので12年よりちょいっとだけ高いが20年モノという長熟原酒を一部使っているこのシリーズに興味があります。

自分で買っていますけど、これを贈られる人は少ないかもねえ・・。

だってウィスキー好きが買っちゃうから、ギフト品を探しているウィスキーマニアじゃない普通の(こんな高価なものを他者に贈れるほどのリッチな)人が広告を見た時にはほとんど売り切れじゃないかなあ?

いつもセブンイレブンで予約受付中ってあるんだけど、忘れちゃって。結局チョイっとプレミアム価格で通販で買ってしまう。


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最近の探せばそんなにプレミアム価格じゃ無く買えますけど。

それ程の価値があるものなのか、そろそろ飲んでみないとね・・。


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テイスティングノートは毎年同じですよね。

何で読んだか忘れたけど、ブレンダーさんだったか、ブレンドの原酒レシピは毎年同じなんだとか。

ただ巷では毎回味が違うと。それは熟成が進んだからなんじゃないですか?みたいな。

そりゃ同じ銘柄でもロットで味が違うんだし、だったらテイスティングノートも変わるんじゃないか?

ウィスキーは熟成するほどおいしくなるわけでもなく、その樽のピークっていうものがあるので、同じレシピでは大変じゃないんですかね。

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長熟原酒だけじゃなく若い原酒をブレンドしNAとしたことで味わいを追求みたいなことだそうですが。

意地悪に見えればプレミアム感を出しながらコストを抑えた、ってふうに見てしまうかも・・。

3本の中、まだ市場にあるのでリピートしたくなったら入手可能な2017年を開けちゃいましょう。

自分で飲んだ感想は・・。

色:薄そうでいて濃そうな琥珀

香り:華やかな甘い熟成果実。ちょっと酸っぱい柑橘果実。少しツンとする。時間とともに甘いバニラクリーム。

ストレートで飲む:甘やか。蜂蜜。

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でもスパイシー。この甘さはいいが、コクが感じられそうなところで辛い力強さ。余韻は華やかで、木が強く、酸味渋味辛みが長い。

んー。なかなか複雑な味わい。熟成原酒のなのか樽感が凄くあるけど、それに被さるスパイシーさが強く、やはりNAなのかな。最初の甘さはうっとりする。けど、こういう力強い方向性なのでしょう、甘い辛い苦い渋いがこなれずに一斉に後半やってくるような感じ。

ロックで:いろいろ引っ込んで甘さが最初に。中盤は酸味渋味。強かった木がいい香味に。余韻も華やかで気品がある。渋みのある木が長い。

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やっぱ日本ウィスキーは加水したこれ、なのね。普段ウィスキーを飲まない人が贈ってもらえたらやっぱロックで飲むでしょうし・・。最後は甘さも引っ込んでちょっと余韻が渋酸っぱ。

ソーダ割:さっぱりとした味。木がいい感じに爽やかさを出す。

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渋みが強く、余韻に木の香りが強い。いや爽やかだ、これはあり。だけどもったいないよね・・。

全体に。熟成原酒の樽感、ウッディネスはいい雰囲気。長熟のコクのある甘い原酒を若く辛い原酒で薄く伸ばしたようなイメージ・・。木の香味は凄みがあるが、やはりスパイシーさが強い。

自分評価(10点満点)

お気に入り度☆☆☆☆☆

CP度☆☆☆

おすすめ度☆☆☆☆☆☆

これはギフト用ですからね。贈られた人がこれは本格的!って思いそうな木の風味なので、雰囲気はいいもの感があります。

甘いから渋いへ。この渋さがどう評価されるか。ここにウッディネスを感じてもらえば贈った甲斐があるというもの。

山崎12年の方がバランスがよくておいしいかなあ?普段飲みにするなら山崎12年。ってどっちも普段飲みできませんが・・。

旨かったらもう1本買えそうな2017年を最初に開けたけど。まだちょっとのプレミアム価格で手に入りそうですが、これはもうこれでいいかな?自分で買うよりも、こういうのを贈ってもらえる人になれるよう精進したい(笑)。

早めに飲み切っちゃったので、旨かったってことで。ちょっと渋みが強いけど、木を感じるシングルモルト。

2016年と2015年も開けちゃうかな・・。

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