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2019年1月10日 (木)

ダルウィニー15年・アレに似ているのか。

久しぶりのウィスキーレビューはスコッチシングルモルトです。

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ダルウィニー15年です。

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スコッチは最近それほど飲まなくなりました。やはり基本は日本のウィスキーが好きだからかもしれません。

けど、最近の日本ウィスキーの入手困難さと言ったら。年代表記モノは厳しいです。

先日より白角瓶と知多の小ボトルの休売が噂されていますけどね。あまり気にならないけど。

やはりショックだったのが白州12年の休売の時でした。あれの美味しさに気が付いた頃だったので。

その後白州NAを細々と飲んでいましたが、白州NAも見掛けなくなりましたね。

白州のラインナップは大丈夫なんだろうか?

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しばらくは無理なのか。

そこで、白州の代わりになる様なスコッチを探しました。これがまた難しかった。

生産エリアや情報を参考に、このスコッチはどうじゃろうか?と集めて飲んでみましたが。

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遠いような。なんか独特のブドウの様な甘みが邪魔するのですよ。

酒としてもあまり好みのものが無くて減らない・・。トマーチンは結構好きだけど。

まあ白州がスコッチをコピーして発展してきたのだと思うので、白州に似たスコッチを探すというこの行為は主客転倒だと思いますが。最近では日本ウィスキーもスコッチと対等に語っても良いのだと個人的には思っていますけど。

消去法で、白州NAと比べてみて、最後残したこの二つ。グレンリベット12年とダルウィニー15年。

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白州と飲み比べてみます。

まず、白州NAを再び飲んでレビューしてみます。

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白州NAは爽やかな香り。森の香りなんて言いますけど。爽やか林檎系から洋ナシ。柑橘系からバニラ系の甘い香りまであります。

ストレートで飲むと。

白州NAは、フルーティな甘さと柑橘の少しの酸味やミントの爽やかさ。余韻はドライでわずかにピート感。アルコールの刺激は強いが、爽やかにすっきりと飲める。

グレンリベット12年やグレンフィディック12年は、昔から白州に似ているという話を聞いたことがありますが。グレンフィディックはすんなり飲める味で癖も無く、あっという間に飲んじゃったので手元になく。またいつか購入するまでレビューはお預け。

グレンリベット12年は20歳代の頃から良く飲んでいましたが。漫画レモンハートによく出てきたから。当時は凄く関税が掛かって高かったけどね。

グレンリベット12年(スペイサイド)

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ストレートで飲む。白州NAと比べると、もっと南国フルーティーな感じで、ベタッと蜂蜜の甘さがあって、この葡萄のような香味、これが違う。爽やかではないな。これは白州とは違う。

白州は爽やかさという1本の芯が通っていて、そこを踏み外さない。似ていると言われているスコッチたちはそれはあるのだが、それに何か香味を足してしまう。白州がシンプルなのかもしれないけどね。

最終候補に残ったのがダルウィニー15年でした。15年と言っていますが、日本の12年以上クラスより圧倒的にお安い価格ですから。

ダルウィニー15年 (ハイランド)

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香り:控えめなフルーティー、甘い洋ナシ。香りは結構似ていると思いますよ。

ストレートで飲む:甘さが心地よい。蜂蜜の甘さからドライになって行き、甘さと華やかなフルーティさ。余韻のビターさもあり、ほのかなピート、麦の香ばしさ。

まあ、似ていますか。

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最初の甘味、中盤のドライさから最後のビター。白州の方がビターで最後にピート。、ダルウィニーは少し甘く中盤からピートが出てる。

途中で味わいが混ざって訳が分からなくなったけど。味の傾向は似ています。

両方に言えることは強い癖を持たず、スッキリと飲めるという事。

両方とも比較的高地の蒸留所で作られる。爽やかさの源はそれか。とはいえ白州は標高700m、ダルウィニーは標高320mでもスコットランドでも1.2を争う標高の高さだが白州が異常に高地。

ロックで。

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ダルウィニーはキュートな甘さから後半はピリッと辛くなってピートも少し前に出る。余韻は割とドライでライトスモーキーな感じ。

白州は甘さは後退し、結構煙いのね、という感じ。この煙さはアイラとは違い薫製感やヨードは無く、奥の方で煙っている感じ。

肝心のハイボールです。白州はハイボールが肝です。

同じ割合でソーダで割れていないので厳密じゃないですけど。

ダルウィニーは爽やかだが少し南国果実系の甘味が残る。

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白州は柑橘果実の爽やかさでドライ。

白州の爽やか感がやっぱいい。

はあ、これだけ飲んできて、やっぱ酔っ払っちゃった。そうするとこのハイボールは区別がつかなくなる。

結論から、味の系統は似ている方向だという事。余韻の微かなスモーキー感が一番雰囲気的に似ている感。

白州に似ているかどうかは置いておいても、ダルウィニー15年は自分的には好きな味わいでした。甘味があり、モルト感もありながら、余韻は爽やかすっきりとしています。癖も無く引っかかりなく飲めるところが良く、最後の微かなピートが最大の個性。これはどちらも同じ。

両者ともコクやら深みではなく、爽やかさとほのかな甘み、余韻の微かなピートとスッキリとしたドライ感を味わうものではないかと。

ただ、白州には柑橘の爽やかさがあり、ダルウィニーには蜜の甘さがある。

ダルウィニー15年、比べちゃってすみませんでした。強い個性はなくとも甘くて切れてすんなる飲める、バランスの良いクリーンなお味です。圧倒的に飲みやすいシングルモルト。

個人的評価(10点満点)

お気に入り度6点

CP度7点

おすすめ度7点

リピート度7点

飲む状況を選ばず、可愛い甘みと切れのある、余韻のドライで微かなピート感と麦の香ばしさに感慨を覚える、晩酌向きの美味しいウィスキーでした。

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